株式会社ビオスタイル(本社:京都市下京区、社長:三浦達也)は、「京都府環境保全功労者表彰(環境トップランナー部門)」を受賞いたしました。
本表彰は、環境保全活動を実践している個人や団体に対して、その功績をたたえて表彰されるものです。弊社が運営するGOOD NATURE STATIONは、京阪グループが推進する「BIOSTYLE」のフラッグシップ施設として、人にも自然にもいいものを無理せず生活に取り入れる新しいライフスタイルを提案するとともに、脱プラスチックや食品ロス削減などの取り組みにも力を入れてきました。
今般、それらの活動が、「健康的で環境に優しいライフスタイルを提案し、商業施設で消費者にも受け入れられやすい脱プラスチックへの取り組みを進めるなど、消費者の環境保全意識の醸成に貢献」したとの評価をいただき、表彰されました。
■GOOD NATURE STATIONの脱プラや食品ロス削減などの取り組み一例
・使い捨てのプラスチックアメニティをホテル客室に設置せず、ゲストに持参していただくよう案内
・歯ブラシをお忘れになったお客様には竹製の歯ブラシをお渡しするなど、プラスチック以外の素材を使うことで地球環境に配慮(本年4月にプラスチック資源循環促進法の施行に合わせて有料化)
・ウォーターサーバーをホテルの客室の各階に、タンブラーを全客室に設置することにより、ゲストによるペットボトルの使用量を抑制
・施設で提供するテイクアウトの容器はプラスチック製を使用せず、紙製や自然に還る素材を使用するなど、全館で「使い捨てない」「環境への負荷を減らす」取り組みを実践
・ビル丸ごとサステナブルな施設の取り組みを体験・体感することができる「SDGsツアー」を、9月6日より本格始動
2019年12月の開業以来地道に続けてきた活動が評価されるとともに、SDGsに貢献する先進的事業を推進している会社・施設として世間に認知されつつあります。上述の他にも、食物廃棄物をコンポストで堆肥化して農作物を育てる循環型農業への取り組みや、スイーツブランド「RAU Patisserie & Chocolate」のチョコレートを製造する過程で発生するカカオ豆の皮(カカオハスク)を廃棄せず、カレーやお茶、せんべいにアップサイクルして商品化するなど、様々な挑戦を続けて独創的な商品やサービスを生み出しています。
今後も、人々の心と体の健康、地域社会、環境に貢献する事業を推進して参ります。
■SDGsを実現するライフスタイルを提案する 京阪グループの「BIOSTYLE PROJECT」について
健康的で美しく、クオリティの高い生活を実現しながら、SDGsの達成にも貢献していく。京阪グループでは、そんな循環型社会に寄与するライフスタイルを「BIOSTYLE(ビオスタイル)」として展開し、お客さまにご提案しています。
規制や我慢だけから生まれる活動ではなく、“人にも地球にもいいものごとを、毎日の生活の中に、楽しく、無理なく、取り入れていくことができる明るい循環型社会の実現”に貢献するため、京阪グループにできうる様々な活動を推進していきます。
▶ 「BIOSTYLE PROJECT」について詳しくはこちら
https://www.keihan-holdings.co.jp/business/biostyle/
■(株)ビオスタイルについて
(株)ビオスタイルは、京都・四条河原町に2019 年12 月に開業した複合型商業施設「GOOD NATURE STATION」の運営会社。京阪ホールディングスのグループ会社として、京阪グループが推進する“SDGsを実現するライフスタイル” を企画・提案する「BIOSTYLE PROJECT」を牽引し、“信じられるものだけを、美味しく、楽しく。人も地球も元気にする「GOOD NATURE」” というコンセプトの下、サステナブルな商品開発、施設運営を行っています。これらの企業活動を通じ、SDGs 達成に貢献するとともに、社会と調和した持続的な成長を目指します。
GOOD NATURE STATIONについて: https://goodnaturestation.com/