徳島県では、糖尿病をはじめとする生活習慣病対策を更に推進するため、包括業務提携を締結している株式会社セブンーイレブン・ジャパンと共同で、食と運動の両面からの健康づくりに取り組んでいます。
11月14日の「世界糖尿病デー」に併せて実施するのは、「毎日野菜を+1皿食べよう」をテーマとしたキャンペーン。
食と運動の両面からの健康づくりに加え、より多くの方に「糖尿病」について意識してもらえるよう、様々な仕掛けも取り入れています。
目次
食の面からの取組
■県産野菜を使用した商品の共同開発(11/11~販売中)
商品に使用する野菜の量は、1皿分の目安である70gに設定。
糖尿病対策は、息の長い取組が重要であることから、毎日コツコツ継続できる野菜摂取を啓発します。
○「徳島県産トマトのカプレーゼ仕立て」
○「徳島県産ブロッコリーの胡麻マヨ和え」
○「徳島県産トマト使用 生ハム&チーズサンド」
運動の面からの取組
■とくしま健康ポイントアプリ「テクとく」との連携
「テクとく」は、個人の健康づくりに関する取組(歩数、体重等の入力、健康イベントへの参加等)に対して「健康ポイント」を付与し、貯まったポイントに応じて、「店舗で特典」を受けたり、「賞品への応募」が可能となる、「楽しく!」「お得に!」健康づくりに取り組めるアプリです。
商品にアプリダウンロードにつながる「テクとく」シールを貼付することで、商品販売を契機とした「テクとく」の普及啓発を行っています。
様々な仕掛けづくり
■グローバルGAP認証野菜の使用
グローバルGAPとは、食品安全に加え、労働環境、環境保全に配慮した「持続的な生産活動」を実践する生産者に対し与えられる認証です。
「食の安全」「SDGs」「農業」など、「健康」にこだわらず幅広いジャンルに関心のある方に興味を持ってもらえるよう、使用する食材にこだわりました。
■高校生によるイラストデザイン
店舗にて掲示するポスターに使用するイラストは、徳島県立名西高等学校の高校生がデザインしました。
野菜不足は働き盛り世代で特に課題となっていますが、子どもを通じて、働き盛り世代にもポスターを見てもらおうと、デザインを依頼しました。
今後も「行政」「コンビニエンスストア」というお互いの強みを生かし、様々な新たな仕掛けを取り入れながら「食と運動」の両面からの健康づくりを推進していきます。