アジをさばき、和歌浦特産の「わかしらす」のお料理を作って海を知っていこう!『日本さばける塾 in 和歌山県』を開催しました

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2022年11月20日(日) 10時~ 場所:おっとっと広場

日本さばけるプロジェクト実行委員会は、“魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、豊かで健全な海を未来に引き継ぐアクションの輪を広げる取組み「日本さばける塾 in 和歌山県」を11月20日に開催し、8組16名の親子が参加しました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

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  • 【日本さばける塾 in 和歌山】イベント概要

・開催概要:”魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、豊かで健全な海を未来に引き継ぐアクションの輪を広げる取り組みとして
①和歌浦の漁業の現状や課題の講義を受ける
②基本の「アジ」をさばく体験
③和歌浦ならではの「わかしらす」などを使ったかき揚げを作る
以上を実施
・日程:2022年11月20日(日)10時00分~13時30分 (受付開始9時45分~)
・開催場所:おっとっと広場(和歌山市和歌浦)
・参加人数:親子8組計16名
・講師:横田 邦雄氏(和歌浦漁業協同組合副組合長理事)
 おさかなママさん(和歌浦漁業協同組合婦人部)
・主催:海と日本プロジェクトin和歌山県実行委員会、⽇本さばけるプロジェクト実⾏委員会
・共催:⽇本財団 海と⽇本プロジェクト
・協力団体:和歌浦漁業協同組合
 

  • 海についての学び

和歌浦漁業協同組合 横田邦雄副組合長理事より和歌浦の漁業の現状などをご説明いただきました。
山から紀の川を通じ豊かな栄養分が流れ込む紀の川河口にある紀伊水道が豊富な魚の住み家として最適であることや、日本で一番透明感のあるしらすをブランドとして「わかしらす」を販売していること、しらす漁の課題や今後について、足赤えびの説明、海の環境の変化で途絶えていたアサリや牡蠣の復活への取組みを学習しました。また、最後に子供たちへ海を守っていくためにできることを考えてもらいたいと話されました。

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  • さばける体験

4班に分かれ、おさかなママさんより「包丁の持ち方・さばき方」を学習し、いざ調理!アジは3枚おろしでアジフライとお刺身に。また、和歌浦特産のブランド「わかしらす」と地元の「足赤えび」はさばいてかき揚げにし、和歌山の海の幸を味わいました。

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  • 参加者感想発表

・魚のさばき方だけでなく魚の仕組みも分かった
・和歌山の海の幸に触れ海の大切さがわかった
・家で家族にさばいた魚を食べさせてあげたい
・川と海が豊かな環境であること、大切にしなければいけないこと

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<団体概要>

団体名称:日本さばけるプロジェクト実行委員会
URL:http://sabakeru.uminohi.jp/
活動内容:日本さばける塾に関するイベントの開催、及び運営に必要な業務。

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日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

 

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