《本社工場に580枚の太陽光パネル設置》海とまぐろを守る、サステナブルなまぐろ問屋へ

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環境への取り組みをホームページで公開、「海・エネルギー・食・教育」の4テーマで実践

まぐろ専門の卸問屋として、まぐろ商品の加工・販売を行う株式会社三崎恵水産(本社:神奈川県三浦市三崎町城ヶ島 設立:1986年)。この度2022年10月末日、社屋に580枚の太陽光パネルを設置し、電力消費量の約20%を自社発電に切り替えたことをご報告いたします。「50年先の食卓にも、旨いまぐろを。」をスローガンに、環境問題やSDGsに貢献し、アクションを続けていきます。その決意を『恵、サステナブル宣言』と称し、ホームページをリニューアル公開いたしました。

  • 脱炭素社会をめざして。200kw分の太陽光発電パネルを設置

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2022年10月末日、社屋に200kw(キロワット)・580枚分のソーラーパネルの設置が完了。これにより、当社で使用する電力の約20%を自社発電に切り替えることができました。

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当社が初めて太陽光発電を導入したのは2012年3月。本社の社屋屋根に10kwのソーラーパネルを設置し、発電事業をスタートしました。導入の背景には、2011年の東日本大震災による福島第一原子力発電所事故と、その後の計画停電があります。停電中はまぐろを保管する超低温冷凍庫が開けられず、加工場の電動ノコギリも使えない。仕事がままならず、日頃いかにエネルギーを使用しているかを考えさせられ、環境やエネルギーの問題に真剣に取り組み始めました。

代表の石橋は、自宅にもソーラーパネルと蓄電池、太陽熱温水器を導入。太陽光で発電・蓄電した電気のみで生活をするなど、私生活でもサステナブルな生活を実践。意識が社員にも浸透するよう、試行錯誤は続きます。
 

  • 50年先まで旨いまぐろを届けるために

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「50年先の食卓にも、旨いまぐろを」

適正な価格で売り、漁師、飲食店、まぐろの価値を取り戻すこと。
新鮮な状態で食卓に届けるために、品質を担保し続けること。
消費するエネルギー量を少しでも抑え、環境を守っていくこと。
そして何よりも、抜群に旨いまぐろを食卓に届け続けること。

問屋だからこそできることを通して、私たちは、まぐろと地球の未来のために、行動し続けます。

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例えば「種の保存」。我々は2012年より、10キロ未満の近海メジマグロおよび巻き網漁船の魚を扱っていません。種の保存だけでなく、巻き網漁のまぐろは品質が劣ることが多いことも理由の一つ。

「エネルギー」関連では2022年3月に、フロンガスではなく自然の空気を使用した自然冷媒の冷凍庫に変更。この冷凍システムは、オゾン層破壊や地球温暖化など地球環境への負荷が少ないもので、約10%の省エネとCO2排出量削減が実現しました。

 

  • 恵、サステナブル宣言。できることからやる

 

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環境に関して現在行なっているアクションを、この度リニューアルした当社のホームページに掲載いたしました。
https://misaki-megumi.co.jp/sustainability/action.html

「水産業界は、全体的に環境への取り組みが進んでいるとは思いません。一社でも、アクションに踏み出す企業が増えてくれると嬉しいなと思います。何か情報を下さったり、協業ができる団体と繋がっていけたら、もっと嬉しいですね」(代表取締役社長・石橋)

海や地球環境に関わる水産業者として、今後も社会とSDGsに貢献し、環境への取り組みに尽力していきます。

■会社概要
株式会社三崎恵水産
神奈川県三浦市三崎町城ケ島658-142
代表取締役社長 石橋 匡光

■ホームページ
https://misaki-megumi.co.jp/
環境に関するアクション「恵、サステナブル宣言」
https://misaki-megumi.co.jp/sustainability/action.html

 

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