傘シェア「アイカサ」第23回グリーン購入大賞にて大賞受賞

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使い捨て傘を削減し持続可能な消費と生産に寄与した取り組みを評価されました

日本の使い捨て傘ゼロを目指す傘のシェアリングサービス「アイカサ」を運営する株式会社Nature Innovation Group(本社:東京都渋谷区、代表取締役:丸川照司、以下「アイカサ」)はこの度、グリーン購入ネットワーク(事務局:東京都千代田区 会長:梅田靖)が主催する、「持続可能な調達」を通じて、グリーン市場の拡大に貢献した取り組みや SDGs の目標達成に寄与する取り組みを表彰する「第 23 回グリーン購入大賞」にて大賞(中小企業部門)を受賞いたしました。

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  • グリーン購入大賞とは

グリーン購入大賞は、環境や社会に配慮した製品やサービスを環境負荷低減と社会的責任の遂行に努める事業者から優先的に購入する「グリーン購入」の普及・拡大に取り組む団体を表彰する制度として、1998 年に創設。

第 23 回グリーン購入大賞では、持続可能な調達(消費と生産)を通じたSDGsの目標達成、とりわけ、脱炭素社会やサーキュラーエコノミーの実現に寄与する取り組みを募集、審査を行い、特別部門としてサプライチェーン全体の脱炭素化(温室効果ガス削減)等、サプライヤーとの実践的な取り組みを対象とした「サプライヤーエンゲージメント特別部門」を設けています。

■主催:グリーン購入ネットワーク(GPN)

■後援:環境省、経済産業省、農林水産省、消費者庁、日本経済団体連合会、読売新聞社、毎日新聞社、日刊工業新聞社、日経 BP、東洋経済新報社、株式会社共同通信社、環境新聞社、Sustainable Brands Japan(SB-J)

■詳細:https://www.gpn.jp/info/gpn/ba780fb6-4af4-4c78-a700-e3120834f41a
 

  • 取り組み概要

株式会社 Nature Innovation Group は、日本において安価な傘が大量に消費、廃棄されている現状を踏まえ、「使い捨て傘をゼロに」と「雨の日を快適にハッピーに」をミッションに、傘のシェアリングサービス「アイカサ」を展開しています。全国 13 都道府県に 1,100 箇所以上の傘スポットを設置。ユーザー数は38 万人を超えています。スマホのアプリを通じて低コストで傘を使用でき、急に天候が変化した際にもビニール傘などを購入せずに移動することが可能となり、傘がなく移動ができない事や濡れて不快になる事を無くし、使い捨て傘ゼロを実現する社会を目指しています。また、シェアリングを通じて傘の消費、廃棄が抑制されるだけでなく、耐久性が高く修理可能な製品を使用することにより環境負荷の低減につなげています。
 

  • 評価ポイント

エコと利便性を両立させたビジネスモデルであり、ユーザーが利用しやすいスマホアプリのシステムを開発し、傘のシェアリングサービスを全国展開させ、使い捨て傘の削減に貢献していることは高く評価できる。鉄道会社や大手企業等とのタイアップの普及促進もSDGsに取り組む企業への優れた参考事例といえる。

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  • アイカサが取り組む主なグリーン活動例

<2030年使い捨て傘ゼロプロジェクト>

今まで社会的に大きく問題視されていなかった傘の使い捨て問題を、日本で初めて企業間が一丸となって本気で使い捨て傘ゼロを目指すアクションを開始。世界でワースト1位となっている日本の傘消費と使い捨て文化をSDGs達成期限の2030年までに脱却すべく、傘シェアの普及にスピードをあげるため大手企業各社と連携。更なる環境面(SDGs13)での貢献度を増やすため、日本政府も掲げているカーボンニュートラルを傘、傘立てのサプライチェーンにて実現しています。

*2030年使い捨て傘ゼロプロジェクト詳細
https://i-kasa-lp.studio.site/2030pj

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<丈夫で修理可能な傘の使用>

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アイカサは、日本の傘メーカー株式会社サエラ様*との協業により、丈夫で強風に強く壊れにくく、万が一壊れても傘の骨1本から修理できるリペアブルな傘を使用しています。
シェアリングで1本の傘が何度でも利用できるため、傘を使い捨てることがありません。

*株式会社サエラ https://www.caetlaltd.co.jp/

 

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<1回の利用でCO2約692gの削減>

アイカサを1回傘をレンタルすると無駄な傘ゴミを削減すると同時に、使い捨て傘1本分約692g*のCO2削減につながり、脱炭素社会に貢献します。

*環境省3R 原単位の算出方法より
https://www.env.go.jp/press/files/jp/19747.pdf

<全国の警察署と連携し落とし物傘返還スキーム構築>

都内では、鉄道会社や商業施設等から警察に届けられる忘れ物の傘は、年間約30万本(※)。一方で、持ち主の元に返還される傘はごくわずか、毎年およそ1%前後。そんな落とし物傘の削減のため、アイカサが全国の警察署に届けられるとその傘はアイカサに返還され再度シェアリング傘として活用されるスキームを構築し廃棄傘の削減に貢献しています。

*参考:警視庁遺失物取り扱い状況(令和元年中)
https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/about_mpd/jokyo_tokei/kakushu/kaikei.html

<その他アイカサの取り組み詳細はこちら>

https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/36740
 

  • 傘のシェアリングサービス「アイカサ」とは

「アイカサ」は、“雨の日を快適にハッピーに”と“使い捨て傘をゼロに”をミッションに2018年12⽉にサービスを開始した日本初の本格的な傘のシェアリングサービスです。現在はアプリ登録者数は約38万人。首都圏をはじめ、関西、愛知、岡山、福岡、佐賀などで展開し、鉄道沿線を中心にスポット数は1,100か所以上にわたります。

突発的な雨にもビニール傘をその都度購入せずに、駅や街中で丈夫なアイカサを借り、雨が止んだ際には最寄りの傘スポットに傘を返却することで手ぶらで便利に移動ができるのが特徴です。

必要な時にだけ傘を利用するシェアリングサービスの仕組みを構築することで、限りある資源で豊かに暮らし、無駄な傘ゴミの消費を抑えCO2排出量の削減(アイカサ1回の利用でCO2約692g削減*)につなげてまいります。
2020年東京都主催「世界発信コンペティション」サービス部門優秀賞、2021年環境省主催「グッドライフアワード」ユース部門環境大臣賞、2022年「グリーン購入大賞」大賞を受賞し、傘がないことによって移動ができないことや濡れて不快になることを無くし、ひとりひとりが過ごしたい今を過ごせるよう「雨の日のプラットフォーム」としてのインフラを構築、傘をシェアし人にも地球にも愛ある社会づくりを構築しております。

*環境省3R 原単位の算出方法より https://www.env.go.jp/press/files/jp/19747.pdf

アイカサ 公式HP URL:https://www.i-kasa.com/
アイカサ アプリダウンロード URL:https://ikasa.onelink.me/IdAp/390be792

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  • 本件に関するお問い合わせ先

会社:株式会社Nature Innovation Group
担当:広報 加藤
MAIL:[email protected]
TEL:050-1807-0811

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