こんにゃく麺やコンビニおでんの蒟蒻「食べない」人が7割。伝統的な健康食材、提供の方法に工夫の余地あり

0
431
こんにゃく麺やコンビニおでんの蒟蒻「食べない」人が7割。伝統的な健康食材、提供の方法に工夫の余地ありのメイン画像

次世代フードテックによる、日本の伝統食材の可能性を探る調査。延べ1010件の回答を収集。

次世代食のフードテック事業NinjaFoods(ニンジャフーズ)を展開する株式会社Sydecas(読み「シデカス」、兵庫県加古川市、代表取締役:寄玉昌宏、以下「当社」)は、こんにゃくの消費や印象に関する調査を実施し、延べ1010件の回答を収集しました。その結果、こんにゃく麺を「ほとんど食べない」「食べたことがない」人は70.89%、コンビニのおでんのこんにゃくでも同65.94%となりました。一方、蒟蒻に対する印象は「低カロリー」「食べ応えがある」などポジティブな回答が目立ちます。伝統的な健康食材の提供方法には、まだまだ工夫の余地があることがわかりました。

当社は様々な食品に変化・一体化可能な可能な独自のこんにゃく由来素材NinjaPasteをコア素材として取り扱っており、日本の伝統的な食材であるこんにゃくの可能性を切り拓いていくための調査研究活動を行っています。webアンケートにて収集し、延べ1010件の回答(性別年代の属性は日本国内の人口構成比に準ずる)を収集しました。

■調査概要

  • 調査方法:インターネット調査
  • 回収期間:2022年12月2日 ~ 2022年12月3日
  • 回答者属性:[居住地]全国、[年齢]20歳以上 65歳以下、[性別]男女、[世帯年収]500万以上
  • サンプル数:505(2項目質問)

■調査結果抜粋

  • 「こんにゃく麺」や「コンビニのおでん」などの様々な「こんにゃくの食べ方」について、それぞれの消費頻度を質問しました。
  • 「麺類の代わり(こんにゃく麺)」は、「ほとんど食べない」33.07%、「食べたことがない」37.82%となり、7割以上の人がほぼ食べないという結果になりました。
  • 「コンビニのおでん」も「ほとんど食べない」38.81%、「食べたことがない」27.13%となりこちらも65%以上の人がほぼ食べないと回答する一方、「自宅のおでん」では「年に数回(年間5回程度)と答えた人が37.23%に上りました。
  • 「こんにゃく製品(こんにゃく入り○○を含む)全般に対して、何となく持っている印象を教えて下さい。」という質問に対しては、44.16%が「カロリーが低い」、37.62%が「食べごたえがある」と回答し、大多数の人が蒟蒻に対してヘルシーなイメージを持っていることがわかりました。

こんにゃく麺やコンビニおでんの蒟蒻「食べない」人が7割。伝統的な健康食材、提供の方法に工夫の余地ありのサブ画像1

こんにゃく麺やコンビニおでんの蒟蒻「食べない」人が7割。伝統的な健康食材、提供の方法に工夫の余地ありのサブ画像2

こんにゃく麺やコンビニおでんの蒟蒻「食べない」人が7割。伝統的な健康食材、提供の方法に工夫の余地ありのサブ画像3

■今後の活動

今回のアンケートでは、多くの方が「こんにゃく=健康食材」ととらえている一方、その喫食頻度は予想以上に低いことが明らかとなりました。当社では引き続きアンケートの分析を進めながら、より多くの方が蒟蒻を喫食する機会の創出を行っていきます。 
 

こんにゃく麺やコンビニおでんの蒟蒻「食べない」人が7割。伝統的な健康食材、提供の方法に工夫の余地ありのサブ画像4

 

■「あらゆる食の制限を超える」次世代食品事業NinjaFoods

糖尿病や高血糖、肥満、アレルギー等、食の制限を持つ人は世界に多数います。
そこで、当社は日本古来の植物性ヘルシー食材蒟蒻(こんにゃく)に着目。独自の技術で蒟蒻をペースト状に保った素材NinjaPaste”を次世代食材として活用し、「すべての人が制限なく美味しい食を楽しめる世界」の実現を目指しています。

■次世代蒟蒻素材NinjaPaste

NinjaPaste(ニンジャペースト)は、通常の蒟蒻を固めきらずにペースト状に保つことに成功した次世代蒟蒻素材です。他の素材に混合することで、対象の繊維を補強し蒟蒻ゲルを形成することで、強力な結着成形を実現します。そのため、小麦グルテンや卵、水飴類を使用せず、素材の良さを活かした食品の成型が可能です。
 

こんにゃく麺やコンビニおでんの蒟蒻「食べない」人が7割。伝統的な健康食材、提供の方法に工夫の余地ありのサブ画像5

■NinjaFoodsのオープンイノベーション

当社だけでNinjaPasteを独占し最終製品を提供していくだけでは、当社の目指す世界である「すべての人が制限なく美味しい食を楽しめる世界」の実現は不可能です。
そこでコア素材であるNinjaPasteそのものを外部に提供し、またその活用に関する知見も整理・開放していくことで、あらゆる食をもっと自由にすることが可能になると信じています。
現在、外部の様々な企業と、下記のような共創プロジェクトを推進しています。

・代替プロテイン(大豆たんぱく質の他、コメタンパクや小麦タンパクといった植物性のもの、スピルリナなどの藻類由来のもの、蚕やコオロギなどの昆虫由来のもの)を扱う国内素材メーカーとのプロテインバープロジェクト( https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000060.000029701.html 

・NinjaPasteを活用したレシピの無償公開プロジェクト( https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000055.000029701.html 

・代替プロテインメーカー向けの、NinjaPaste無償サンプル提供プロジェクト( https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000029701.html 

・大学生インターンとのヘルシーオツマミ開発プロジェクト( https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000029701.html 

様々な他食材とNinjaPasteと掛け合わせることで、低糖質・低カロリー・アレルゲンフリー・ハラール対応・ヴィーガン対応など、様々な食習慣にマッチした次世代フードNinjaFoodsを開発することが可能です。当社では2025年大阪・関西万博を見据え、SDGsオツマミなど多様な製品を世の中に発信しています。

 NinjaPasteについて https://www.sydecas.jp/ninjafoods/

 株式会社Sydecas(シデカス)
>メインオフィス
675-0066 兵庫県加古川市加古川町寺家町621 JAビル2F
>大阪オフィス&ラボ
555-0011 大阪市西淀川区竹島2丁目6番18号 ガリレイグループ本社ビル内MILAB

現在開発中のナチュラルナッツバーを「誰よりも早くお得に試したい」というアーリーアダプターの方向けに、Makuakeでのプロジェクト開始をお知らせします。 登録はこちら→ https://lin.ee/t5gwRxU

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください