「文創・児童支援施設リノベーション」とは、株式会社文創が2021年より年2回、技能者育成と現場で発生する材料ロスの有効活用を兼ね、児童支援施設の壁紙や床材の貼り替えを無償で行っている取り組みです。
弊社技能者にとっては普段の現場では経験することができない新しい環境で技術習得ができる機会が生まれ、施設側にとっては残材を使⽤することで費⽤をかけず改修ができるというメリットから始まった児童支援施設リノベーションは、すでに15施設に及んでいます。
そして今回が今年2度目のリノベーション。社会福祉法人中部善意銀行(名古屋市中区)の橋渡しで、愛知県内の5つの施設を対象に12月12日(月)から23日(金)までの予定で行います。
私たちの仕事、内装施工時には材料のロスが発生することが避けられません。
毎日発生する材料のロスを少しでも減らせないだろうか?
もっとなにかに活かせないだろうか?
そんな思いから始まった社内プロジェクト「GLOSS」。
「文創・児童支援施設リノベーション」はそこから生まれた取り組みです。
ロスをただ廃棄するのではなく、
「新しい価値を付け、持続可能な消費を確保する」こと、
「皆様の彩り豊かな空間·暮らし作りのお手伝いする」ことへつなげる文創の姿勢をカタチにする。
ムダをなくし、ひいては二酸化炭素削減へつなげるには、
ひとりひとりの小さな意識の輪が波紋のように広がっていく必要があります。
私たちは誰の真似でもない私たち独自のやり方で、少しずつ確実に社会へ貢献するための活動です。
もっと遊んでもいい、もっと自由に組み合わせてもいい、
残材、端材、廃番生地を再利用し、
新しい感性で引き渡すだけで、多くの子供の笑顔が生まれます。
わたしたち文創は、この冬も子供たちに彩りある生活空間をクリスマスプレゼントいたします。