「知っているけど何もしていない」が70%、今年のテーマはそんな“身の周りから考えるSDGs”- アップサイクルなものづくりや自然生態、防災について親子で学ぼう –
今年のテーマは“身の周りから考えるSDGs”。ものづくりを通して、自分にできる「SDGs」とは何かを考え、自由研究も解決するワークショップを実施します。
- よく聞く「SDGs」って何?身の周りから考えるワークショップで、夏休みの課題も解決!
近年「SDGs(Sustainable Development Goals)」が注目を集め、それに伴いニュースなどでも関連用語が聞かれるようになりました。「SDGs」とは国際社会が一体となって持続可能でよりよい世界を目指すもので、貧困問題からジェンダー、エネルギーや環境問題などの17の大きな目標で構成されています。Creemaが行ったアンケート調査では、「SDGs」について77%の方が「聞いたことはある」「知っている」と答えたものの、約70%が「SDGsを意識した取り組みはできていない」「何をしたらいいのかわからない」という結果になりました。(図1)
国家や企業が取り組むような大きな目標が目立つSDGsですが、その課題をひも解くと、「廃棄物の発生防止や再利用」、「災害へのリスク管理」など個人でできることも数多くあります。より良い未来を目指すために、親子で一緒に学び、考えられるきっかけを作れたら…そんな思いから、今回の「Creema 自由研究 駆け込み寺2021」では、使えなくなったものに新たな価値加える「アップサイクル」や、災害が起こったときに身を守る「防災」、身近な「自然生態」について考えるワークショップを実施します。今回で第3回を迎えるCreemaならではの「ものづくり」を通した自由研究のお手伝い企画は、新型コロナウイルス感染拡大の状況を踏まえ、初のオンライン開催となります。
- 半数以上が「自由研究」に苦い思い出。それでも45%が「改めて今、自由研究をしたい」という結果に
また、アンケート調査で「自由研究の思い出」について聞いたところ、61%が「仕方なくやった」「何をしたか覚えていない」等の回答となり、ネガティブな意見が目立ちました(図2)。そんな苦い思い出の多い自由研究ですが、「改めて今、夏休みの自由研究をしてみたいですか?」という質問に「はい」と答えた方は、45%にのぼりました(図3)。大人になった今だからこそ、時間をかけて学びを深めることに魅力を感じる方が多いようです。
本企画が、お子さまの自由研究のお手伝いのみならず、親御さまにとっても学びのきっかけとなり、未来を見据えて今、自分にできることを親子で話し合う機会になればと思います。
- 「Creema 自由研究 駆け込み寺2021」実施概要
テーマ: 「身の周りから考えるSDGs」
日程: 2021年8月30日(月)
内容: Creemaクリエイターが教えるオンラインワークショップ
備考: ご参加にあたり事前にご準備いただくものがございます。
詳しくは特設サイトをご確認ください。
特設サイト: https://www.creema.jp/event/jiyukenkyu-2021
主催: 株式会社クリーマ
- クリエイター・ワークショップ紹介
「防災ポケットを作って、避難するときをシミュレーションしてみよう」
時間:10:30 ~ 12:00
講師: ふくふくマウンテン
「防災ポケットを作って、避難するときをシミュレーションしてみよう」「防災ポケット」とは、避難時に使う移動ポケット。避難グッズを入れるカバンに入れておき、災害時に肌身離さず持っていたいものを入れます。今回は着られなくなった洋服を再利用して作る防災ポケットの作り方をレクチャーします。作ったあとはご家族で、何をいれておくか、万が一のときについても話し合ってみませんか。
「天然のウニ殻を使って、ウニランプを作ろう」
時間:13:30 ~ 15:00
講師:AkemiN
自然素材のウニ殻にLEDランプを灯して、「ウニランプ」を作ります。ヒトデや貝殻、珊瑚砂などを組み合わせた、世界に1つだけのオリジナルランプ作り。色々な種類のウニ殻や、五角形を基本とした不思議な形、海で出会ったウニ殻のことや豆知識を写真や映像でご紹介します。
「着られなくなったお気に入りの服をアップサイクルして、時計を作ろう」
時間:15:30 ~ 17:00
講師:tumugu
小さくなって着られなくなったお気に入りの洋服を、時計にアップサイクルするワークショップで、持っているものを長く使うことの大切さや、物を生まれ変わらせる楽しさに触れてみませんか。学校で使われなくなった楽器や机で、照明や時計などのインテリアを生み出す工房から、アップサイクルを始めたきっかけや、どのようにして作品が生み出されるのかをお話しします。
- 小学生の自由研究にぴったりなキットも多数!クリエイターによる、本気の「自由研究」
今年の夏、Creemaで活躍するクリエイターを対象に“SDGs”、“防災”、“自由課題”をテーマに自由研究企画を実施しました。「子どもたちの自由研究のヒントに」「今まで誰も思いつかなかったような斬新なアイデアが生まれたら…」そんな思いを込めて行った本企画には、シーグラスをアップサイクルしたアクセサリーや、フードロスを防ぐアイデアグッズまで、多種多様な力作が集結。お子様の自由研究にぴったりの「自由研究キット」も多数寄せられています。夏休みのおうち時間、親子で楽しんでみてはいかがでしょうか。
「自由研究」にぴったりのキット特集:https://www.creema.jp/feature/1502
『クリエイターの私が挑む、本気の「自由研究」』 特設サイト:https://www.creema.jp/event/summer-study
- 参考資料:Creemaユーザーアンケート
図1「SDGs」についてお伺いします(n=908)
図2「夏休みの自由研究」についてお伺いします。ご自身にとってどんな経験でしたか。(n=908)
図3自由研究に取り組んだ経験のある方にお伺いします。②のように思われたのはなぜですか。(n=835)
- 調査方法:インターネット 調査期間:2021年7月15日(木)
- 調査対象:Creemaユーザー 男女908名(内、今年自由研究に取り組む子どもをもつ方257名、それ以外651名)
【データの引用・転載に関するお願い】
本アンケートの著作権は当社が保有します。調査データの引用・転載時には、必ずクレジット「Creema」を明示くださいますようお願いいたします。また、Web上で引用いただく際には、「Creema(https://www.creema.jp)」へのリンクをお願いいたします。
- Creema(クリーマ)とは
Creemaは、創作活動に取り組む全国のクリエイターと、生活者が、オンライン上で直接オリジナル作品を売買できるCtoCマーケットプレイスです。「本当にいいものが埋もれてしまうことのない、フェアで新しい巨大経済圏を確立する」ことを目指して、2010年にサービスを開始しました。現在、プロおよびプロを目指す約22万人のクリエイターによる、1,200万点以上のオリジナル作品が出品され、その流通総額は150億円を上回り、日本最大の事業規模(※)へと成長を続けています。
またオンライン上だけでなく、東京ビッグサイトでの大規模イベント「ハンドメイドインジャパンフェス < https://hmj-fes.jp/ >」の開催や、常設のエディトリアルショップ展開など、Creemaに出店するクリエイターの作品を生活者がリアルの場で購入できる取組みも推進し、日本のクラフト文化の醸成に力を注いでいます。
https://www.creema.jp/
※ 2020年1月〜12月 ハンドメイドマーケットプレイスを主軸事業として取り組む事業体の売上比較。自社調べ。
- 会社概要
商号:株式会社クリーマ
住所:東京都港区北青山2-12-5 KRT青山ビル2F
代表:代表取締役社長 丸林 耕太郎
資本金:10億6540万7790円(資本準備金を含む)
従業員:104名 (2021年5月末時点)
事業:クリエイターエンパワーメント事業
・ハンドメイドマーケットプレイス:Creema
・クラフトイベント:ハンドメイドインジャパンフェス(東京ビッグサイト)、クリーマクラフトパーティ(ポートメッセなごや、インテックス大阪)等
・エディトリアルショップ:Creema Store等(新宿ルミネ2、札幌ステラプレイス)
・クラウドファンディング:Creema SPRINGS
・動画レッスンプラットフォーム:FANTIST
・アライアンス:地方創生、PR支援サービス等