株式会社ニッシンイクス(本社:山口県周南市、代表取締役:加藤洋)は、北海道産広葉樹を使用し、使った分量に見合う広葉樹を再び北海道に植樹するエシカルインテリアブランドikumoriプロジェクトの「年次報告書2022」をikumoriサイト【https://ikumori.jp/】にて公開しました。
2021 年「森からいただいた広葉樹をいただいた量だけ森にお返し」を掲げスタートした「ikumori プロジェクト」。2022 年6 月30 日で第1 期を終え、2022 年7 月から2023 年6 月までの第2 期を迎えております。2021 年10月に第1 回の植樹で始動し、同年12 月よりikumori製品の販売を開始いたしまして、たくさんの反響を頂戴しております。さる2022 年10 月15 日、第1 期のikumori製品販売実績に基づき第2 回の植樹を完了いたしました。これに伴い年次報告書2022を公開いたします。
「ikumori」は林業関係者、製品生産者、販売者、購入者と、様々な立場の方々にご賛同いただいて進めるプロジェクトです。この報告が皆様とのコミュニケーションの一つとなり、息の長い広がりのある活動の一助となること
を願っております。
【年次報告書2022】
主な内容
1 ikumoriプロジェクトとは/SDGsとの関連性
2 ikumori製品の販売実績と植樹実績
3 施工事例/ユーザー様の声
4 ikumori製品のご紹介
年次報告書2022の抜粋
目次
○ikumori プロジェクトとは
ikumori プロジェクトでは、自然に育った北海道の広葉樹をできるだけ無駄なく効率よく使用して、フローリングと内装用パネルを製造販売、製品に使用した量に見合う広葉樹を植樹します。広葉樹林の面積のバランスを維持し、より豊かな生態系を育んで将来世代に貴重な森林を引き継いでいきます。そしてikumori製品はインテリア素材を検討される方々にエシカルな製品の選択肢をご提供いたします。
○SDGs との関連性
ikumori プロジェクトは以下にご紹介するSDGs 目標を中心に取り組み、サステナブルな社会づくりに貢献します。
15. 陸の豊かさも守ろう
ikumoriプロジェクトは、使用した北海道産広葉樹の原木量に見合う広葉樹の苗木を植樹することによって、持続可能な森林の利用を実現します。また植樹を通じて、土壌の保全をはかり、豊かな生態系を育みます。
12. つくる責任つかう責任
ikumori プロジェクトでは、杢(もく)や節など通常は除去される部分も意匠として使用することにより、廃棄木材を削減しています。また、ウェブサイトやSNS などを通じて、森林保全やエシカル消費などについて伝え、エシカルなライフスタイルへの関心を高めていきます。
13. 気候変動に具体的な対策を
ikumoriプロジェクトの推進によって、二酸化炭素の固定と吸収に貢献します。ikumori 製品は国産材100% 使用製品ですので外国産材の使用と比較すると輸送エネルギー=CO2 排出の削減につながります。
17. パートナーシップで目標を達成しよう
ikumori プロジェクトは弊社だけではなく、製造事業者や森林組合、専門家などさまざまな方々との協働で展開していきます。
〇ikumori製品の販売実績と植樹実績
プロジェクト第1期2021年12月~2022年6月のikumori製品販売実績に基づき算出した植樹計画数と同数の植樹を2022年10月15日に完了いたしました。対象となる製品は、ikumoriフローリングとikumoriパネルの各3種。
植樹樹種:ikumori製品に使用している3種類の広葉樹ナラ・ニレ・セン
植樹場所:北海道赤平市
詳しくは、添付ファイル、ikumoriサイトをご覧ください。
【https://ikumori.jp/】