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設備の充実を図るとともに市民のリユース意識の向上を目指す
地域の情報サイト「ジモティー」(以下、ジモティー)を運営する、株式会社ジモティー(以下、当社)は、川崎市と市内の児童館(こども文化センター)で使用する遊具や図書の寄附募集するモデル事業「また遊んでね」プロジェクトを開始します。公共施設がジモティーと提携して、まだ使える遊具や図書の寄附を募集する全国で初めての事例となります。
■背景
近年、ライフスタイルの変化などに伴い、共働きの家庭が増加しています。総務省統計局「労働力調査(詳細集計)」によると2021年の共働き世帯の数は1247万世帯と951万世帯であった2001年と比較すると30%以上増えており、それに伴って学童や児童館といった放課後に子供が時間を過ごすことができる居場所の重要性が増しています。一方で、施設で利用される使用頻度が高い遊具や図書については傷みやすく、壊れたものを補強しながら利用している施設もあります。
川崎市では、市民が自宅に眠らせているおもちゃ・図書の寄附を受け付けることで、設備や物品の充実を図りながら市民のリユース意識の向上を目指せる取り組みとして「また遊んでね」プロジェクトを実施することといたしました。
■モデル事業の内容(2022年12月14日現在※)
市内4か所の児童館(こども文化センター)が必要としている物品の寄附を募集する告知をジモティーで行うことで、市民の自宅などにある、使っていない遊具や図書などの発掘・再利用を推進していきます。更には、モノを大切に使う心や環境への意識を育てる機会づくりを目指します。モデル事業の募集期間は令和4年12月21日(水)から1年間となります。
【詳細ページ】
https://www.city.kawasaki.jp/450/page/0000143724.html
当社では今後も地域のあらゆる情報を可視化し、生活を豊かにできる地域の情報インフラの提供を目指して、サービス開発に尽力してまいります。地域における効率的な情報発信をご検討されている各都道府県・市区町村の自治体の皆様からのお問い合わせをお待ちしております。
■地域情報サイト「ジモティー」について
ジモティーは月間で1,000万人以上が利用する地域の情報サイトで、「売ります・あげます情報」「求人情報」「不動産情報」「助け合い情報」等のカテゴリ別になった情報が、都道府県別や市区町村別に掲載されています。ユーザーは登録料や手数料が一切かからず無料で利用できるため、地域の情報インフラとして全国各地に広がっています。近年の事例としては、自治体と提携したリユース活動の促進、食品の譲渡や販売を通じたフードロス削減、災害時におけるボランティア情報のやり取り、ひとり親への支援活動といった用途が増加しています。2021年9月に発表された第4回エコプロアワードにおいては、最高位の一つである「環境大臣賞」を受賞するなど、サーキュラーエコノミーを体現するサービスとして評価を得ています。
URL :https://jmty.jp/
■株式会社ジモティーについて
所在地 :東京都品川区西五反田1-30-2 ウィン五反田ビル4階
設立日 :2011年2月16日
事業内容:ジモティーの企画・開発・運営
URL :https://jmty.co.jp/
<本件に関して提携を希望される自治体様、報道関係の皆様からのお問い合わせ先>
株式会社ジモティー コーポレート部 宮本
MAIL:[email protected]