【HITOWAキッズライフ】太陽の子下戸田保育園による不用古シーツのアップサイクル、テーマ『君色・虹色・SDGs』で、地域とつながる新たな製品が誕生

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【HITOWAキッズライフ】太陽の子下戸田保育園による不用古シーツのアップサイクル、テーマ『君色・虹色・SDGs』で、地域とつながる新たな製品が誕生のメイン画像

誰かのために、未来のために。想像力と創造性によるサステナビリティ

保育園「太陽の子」や「わらべうた」等の運営を通じて子育て支援事業を展開するHITOWAキッズライフ株式会社(本社:東京都港区/代表取締役:髙石 尚和、以下HITOWAキッズライフ)は、11月16日、運営する保育園で松本寝具株式会社(本社:東京都江東区/代表取締役:城戸 貴行、以下松本寝具)より提供いただいた不用品となった古シーツのアップサイクル(創造的再利用)を行いました。 この活動は、SDGsの目標12「持続可能な消費と生産のパターンを確保する」へのアクションでありつつ、何よりも子どもたちの「だれかのために役に立ちたい」という想いに基づいて推進しています。今回は太陽の子下戸田保育園の子どもたちによる、テーマ『君色・虹色・SDGs』と銘打ったアップサイクルの模様をお届けします。

【HITOWAキッズライフ】太陽の子下戸田保育園による不用古シーツのアップサイクル、テーマ『君色・虹色・SDGs』で、地域とつながる新たな製品が誕生のサブ画像1

不用シーツを自由に染めてエコバッグや巾着に!仕上がり品は地域の方や保護者の方へ、子どもたちが考えた循環のサイクル

HITOWAキッズライフの『こども事業部』は、幼児期にできるキャリア教育の一環としてコンセプトを“こどもたちの、こどもたちによる、みらいへつながる、こどもじぎょうぶ” とし、モデルプロジェクトとして実施園を限定して推進しています。取り組んでいる園では園長を支店長、園児らが社員として各支店(園)でそれぞれ計画やコンセプトを掲げ、未来のことや日常の活動からSDGsについて考え、それぞれユニークな取り組みを日々進めています。

園児たちは日頃から人や地球のためにできることは?と主体的に考え、協力しあって物事を成し遂げることが習慣となっており、不用品を自分たちのイマジネーションによって新たな製品へと生まれ変わらせるアップサイクルは『こども事業部』にとってまさに得意領域と言えます。当社の保育園で行うアップサイクルでは、寝具リースおよび販売、リネンサプライを展開する松本寝具様よりご厚意で提供される不用品となった古シーツを活用しています。松本寝具様との取り組みは今年で2回目となり、今回は太陽の子下戸田保育園の『こども事業部』による『君色・虹色・SDGs』というテーマを掲げて実施しました。アップサイクルはどんな方法を用いるのも自由であり、太陽の子下戸田保育園の園児たちは『こども会議』を開き、シーツを染めてエコバッグや巾着に生まれ変わらせることを話し合って決定しました。アップサイクル品は地域の方や、園の見学に訪れた方へプレゼントするというアウトプットまでを計画しており、子どもたちが考えた循環の在り方が特徴です。

【HITOWAキッズライフ】太陽の子下戸田保育園による不用古シーツのアップサイクル、テーマ『君色・虹色・SDGs』で、地域とつながる新たな製品が誕生のサブ画像2_(晴天に恵まれ、園庭に染色道具を広げてにぎやかに、真剣に染めていく)(晴天に恵まれ、園庭に染色道具を広げてにぎやかに、真剣に染めていく)

 

【HITOWAキッズライフ】太陽の子下戸田保育園による不用古シーツのアップサイクル、テーマ『君色・虹色・SDGs』で、地域とつながる新たな製品が誕生のサブ画像3_(輪ゴムで縛ったところは染めあがりに独特の模様と色彩の調和が生まれる)(輪ゴムで縛ったところは染めあがりに独特の模様と色彩の調和が生まれる)

 

■ ミッションは「大胆に染める!」色をまぜたり模様をつけたり、十人十色の作品づくり

アップサイクル当日、晴天に恵まれた園庭に染色道具を広げた園児たちは、手慣れた様子で自由に色を組み合わせていきます。使いたい色があると互いに声をかけあって順番を待つなど、協力し合ってなにかをつくる姿が印象的です。寝具はふだん、真っ白でシミひとつない状態を良しとしますが、子どもたちの手によって大胆にどんどん着色されていきます。ところどころ輪ゴムで縛り着色すると、開いたときに美しい模様ができあがるので、園児たちはその仕上がりを想定して色の強弱や絞りの場所を調節していきます。

【HITOWAキッズライフ】太陽の子下戸田保育園による不用古シーツのアップサイクル、テーマ『君色・虹色・SDGs』で、地域とつながる新たな製品が誕生のサブ画像4_(染め終わったら乾かして色を定着させる。美しい模様が浮かび上がる)(染め終わったら乾かして色を定着させる。美しい模様が浮かび上がる)

【HITOWAキッズライフ】太陽の子下戸田保育園による不用古シーツのアップサイクル、テーマ『君色・虹色・SDGs』で、地域とつながる新たな製品が誕生のサブ画像5_(完成したらみんなにお披露目。2つとして同じもののないオリジナル)(完成したらみんなにお披露目。2つとして同じもののないオリジナル)

園児たちだけでなく関わる大人も意識を向ける機会に。身近なことから行動を変える契機となる

大量消費社会のひずみが顕著な地球環境に生きる私たちは、製品やサービスを生産する側も消費する側も、身近なところから意識を向けることが大切です。このアップサイクル活動では、役目を終えた不用品は廃棄されるもの、という考えを見直し、創意工夫次第で別の可能性が生まれることを、体験を通じて大人も子どもも理解するきっかけとなっています。太陽の子下戸田保育園の森 明子園長は、「私たちの園の『こども事業部』では、困っている人をなくし地球をおこらせない会社、みんなを笑顔にする会社、というコンセプトを子どもたちが決めました。日頃から誰かのために役に立ちたいという想いでお手伝いをしていて、近くの小学校の花壇に水やりをやらせてもらうなど意欲的です。進んで自分にできることを探し、地域のために活躍しようとしています」と、園児たちが当たり前のように人の力になろうと考え、行動できる姿を保育園では支えながら、さまざまな体験の機会を提供しています。

今回、寝具を提供くださった松本寝具様も実際にアップサイクル活動をご覧いただき、ご感想をいただきました。

■子どもたちの想像力に驚く(松本寝具/城戸 貴行社長・小木曽 優様)

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当社が扱っている寝具類は敷布団、マットレス、シーツ、毛布など7種類ほどあり、もともと製品は廃棄せず工場用などに再利用をしてきました。今回、お子様たちのアップサイクル活動を初めて目の当たりにし、その無限の想像力や芸術性に大変驚かされました。いろいろな性格や個性を持つお子様たちの、それぞれの可能性によってみごとな作品になっていく様子を見て、私たちも心が温まりうれしく思いました。こうした活動を拝見し、お子様が安心してご利用いただけるお布団をこれからもご提供していこうと改めて思いました。

保育園のある戸田エリアはご高齢の住人の方々も多く、日頃から園児のことを気にかけ、地域ぐるみで見守ってくださる環境にあります。日常的に地域交流をしていることから、園児たちもアップサイクル品を地域の方々にお届けすることを自然と望み、循環のサイクルが生まれようとしています。

 私たちは今後もさまざまな活動によって、未来をつくる子どもたちの健やかな育ちに貢献してまいります。

■企業情報

HITOWAキッズライフ株式会社
所 在 地:〒108-6215 東京都港区港南2‐15‐3 品川インターシティC棟
TEL:03-6632-7703
URL:https://www.hitowa.com/kids-life/
設    立:1997年2月
資 本 金:1億円
事業内容:子育て支援サービス、子育て支援施設の展開、運営、コンサルティング
代 表 者:代表取締役 髙石 尚和

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