大学生が持続可能なビジネスプランをトリドール経営層にプレゼン
株式会社トリドールホールディングス(東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO 粟田 貴也、以下、トリドール HD)は、これまでも大学と連携し、CSV(Creating Shared Value)の観点でのビジネスアイデアを企画する取り組みを実施しており、この度、5大学合同での「第2回トリドール持続可能ビジネスコンテスト」を開催いたしました。
「第2回トリドール持続可能ビジネスコンテスト」は、現役大学生にトリドールグループの事業内容をベースとして、「持続可能なビジネスプラン」を企画いただき、粟田を含む当社グループ経営層にプレゼンテーションいただくコンテストです。第2回の開催となる今回は、駒澤大学、文教大学、文京学院大学、岐阜大学、同志社大学から合計7チーム40名を超える大学生の皆さまにご参加いただき、渋谷本社とリモートにて、それぞれのアイデアを熱意と共にプレゼンテーションいただきました。
7チームからは、環境問題に特化した提案や、地域復興、少子高齢化など、SDGs(持続可能な開発目標)と当社グループに関係性が深い、もしくは当社グループが貢献し得る、さまざまなビジネスプランをプレゼンテーションいただきました。当日は、トリドールグループの誰もが本コンテストを自由に聴講することができ、また社内のカフェスペースにてリアルタイムでの中継も行いました。
今回のコンテストの結果、文教大学 経営学部 田中克昌ゼミナールのチームが見事、最優秀賞を受賞されました。「丸亀製麺の廃棄水を電力に」というテーマでプレゼンテーションいただき、審査員からは企画のアイデアや説明の構成、実現性、効果算出などが高く評価されました。
第1回のコンテストでご提案いただいた当社グループの廃油を使ったキャンドルづくり(サステナブルキャンドル)による環境教育イベントは、2022年11月19日にご提案をくださった駒澤大学の学生の皆さんと半年の準備を重ねイベントを開催いたしました。(https://pdf.irpocket.com/C3397/n4cW/gGFV/wqbG.pdf)
今回プレゼンいただいた企画についても、実現可能性を検証し、実行を検討してまいります。
トリドールHDは今後も本活動を継続し、連携大学を増やすことで、日本の未来を担っていく大学生の皆さんに社会課題の解決と経済性を両立させるビジネスを考える機会と、企業の経営層に対して提案する機会を提供してまいります。
- 第2回トリドール持続可能ビジネスコンテスト概要
■主催
株式会社トリドールホールディングス
■企画協力
中村 公一氏(駒澤大学経営学部教授)
■日時
2022年11月29日(火)13:00~16:00
■参加大学
駒澤大学、文教大学、文京学院大学、岐阜大学、同志社大学(順不同)
■審査員
代表取締役社長 兼 CEO 粟田 貴也
取締役副社長 兼 COO 杉山 孝史
取締役 兼 CSCO 神原 政敏
執行役員 兼 CMO 南雲 克明
人財支援部 麺匠 藤本 智美
- トリドールホールディングスについて
「食の感動で、この星を満たせ。」をスローガンに掲げ、様々な業態の飲食チェーンを展開し、味覚だけでなく五感が揺さぶられる、本能が歓ぶほどの感動を探求し続けています。
今後は、世界中に「食の感動体験」を提供する日本初の日本発No.1グローバルフードカンパニーを目指して、予測不能な進化を遂げるため、国内のみならず海外での展開を積極的に推進してまいります。