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2022年12月19日(月)
『スポGOMI甲子園』は、15~18歳の高校生が3人1組のチームを結成し、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う地球にもっとも優しいスポーツで、仲間と楽しみながらごみ拾いをすることで、町や海のごみ問題を自分ごと化としてとらえていただくことを目的に開催されています。
2022年7月9日に行われた『スポGOMI甲子園2022・静岡県大会』で優勝した常葉大学附属橘高等学校(静岡県静岡市、校長:関本 和彦)在校生3人組の「スキッパァ」が、大会での成果を報告するため、静岡市の田辺市長を表敬訪問しました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催し、一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションが企画しています。
- イベント概要
・日程:2022年12月19日(月)
・開催場所:〒420-8602 静岡市葵区追手町5番1号 静岡市役所 新館8F 応接室
・実施内容(プログラム):市長と優初チームの会談(16時00分)~市長の取材(16時15分)~フォトセッション(16時20分)~優勝チームの取材(16時25分)~終了(16時30分)
- 田辺信宏市長のコメント
「ごみ拾いはスポーツ」であるという非常に良い考えの取り組みである。
そのような中でも今回、常葉大学附属橘高校のサッカー部の生徒がたくさん出場してくれたことに嬉しく思う。今回の参加で終わりになるのではなく、今後は部の伝統となるようにこの取り組みを後輩たちにも引継いでいってほしい。
静岡市は平成30年6月より「SDGs未来都市」・平成30年7月より「SDGsハブ都市」に選ばれており、今後も先進都市として積極的に推進していくので、ぜひ継続して様々な活動を常葉大学附属橘高校として取り組んでいってほしい。
Newスポーツとして盛んに、認知されていくように全国大会では常葉大学附属橘高校の名前を全国に轟かせられるように精一杯頑張ってほしい。
- 優勝チームコメント
県予選に引き続き、「コツコツが勝つコツ」のスタイルを貫き、静岡県代表として出場してきます。
改めてチームで大会ルールを見直したところ、それぞれのごみの種類、量でポイントに差があることに気付きました。その中でも自分たちは、たばこの吸い殻やペットボトルのごみを中心に細かいごみに気づいていけるように取り組みます。
また常葉大学附属橘高校では授業の一環としてSDGsを教育機関に取り入れています。学校の代表、静岡県代表として恥じぬように精一杯がんばっていきたいです。
当日の意気込みは、「東京にあるごみを全部拾います!」
<団体概要>
団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーション
URL:https://www.spogomi.or.jp/
活動内容:スポGOMI甲子園に関するイベントの開催、及び運営に必要な業務。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/