【ソーシャル・エックス】プロスポーツクラブ初の「逆プロポ」、大分トリニータと奈良県広陵町のパートナーシップが成立

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〜プロスポーツクラブの持つノウハウを活かし「骨折0(ゼロ)のまち」実現へ〜

株式会社ソーシャル・エックス(東京都渋谷区、代表取締役:伊佐治幸泰・伊藤大貴、以下「ソーシャル・エックス」)が提供する、官民共創サービス「逆プロポ」にて、Jリーグクラブ「大分トリニータ」を運営する株式会社大分フットボールクラブ(大分県大分市、代表取締役:榎徹、以下「大分FC」)と奈良県広陵町とのパートナーシップが成立し、過日、キックオフミーティングが開催されました。
今回の「逆プロポ」では、広陵町が目指す「骨折0(ゼロ)のまち」というコンセプトが大分FCに評価されました。今後、同町にて継続開催されている地域巡回型健康教室「広陵元気塾」の推進をはじめ、大分FCが持つプロスポーツクラブのトレーニングメニューとの掛け合わせによる健康増進など、広陵町の地域課題の解決を進めてまいります。

 

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  • 本プロジェクトの背景と概要

 厚生労働省の国民生活基礎調査(H28)によると、「要介護」となる要因の約3割を、「認知症」と「骨折・転倒」が占めるとされています。高齢に伴う身体機能の衰えに加えて、認知機能の低下が健康寿命にも直結する課題となっており、脳と身体の機能を同時に維持していく必要性が注目されています。

 奈良県広陵町では、町民の骨折疾患が国民保険データの医療費上位にあることに着目し、高齢者の転倒(骨折)予防方法の啓発や、健康無関心層への効果的な発信、魅力ある健康教室の展開など、様々な施策を展開してきました。一方で、活動への参加者の偏りや健康増進の可視化など悩みを抱えていました。

 大分FCはチーム発足以来、スポーツを通して地域の発展、社会への貢献に日々努めてきており、広陵町の課題に対して、プロスポーツクラブとして長年蓄積したトレーニングノウハウを提供し、新たな健康増進モデルを事業開発の一環として構築すべく、今回の採択に至りました。

 大分FCでは、トップアスリートの身体トレーニングのみならず、脳と身体の伝達を目的とした「脳トレ」を日々のトレーニングの一環として取り入れており、一見すると高齢者とトップアスリートという対極の両者における共通点として、「脳と身体」の機能の維持向上があげられます。

 今後、「広陵元気塾」での展開や、「骨折0(ゼロ)のまち」実現に向けたプログラムの研究、開発など、地域課題を解決する共創プロジェクトが開始されます。

【募集概要】https://gyaku-propo.com/projects/bc9e5b16-9006-480a-8d07-4bab4c3a32ad

 

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  • 官民共創プラットフォーム「逆プロポ」 ※2021年度グッドデザイン賞受賞

 「逆プロポ」は、企業が「関心のある社会課題」を提示し、自治体がその課題に対する「解決のアイデア」を提案する、従来の公募プロポーザルや入札のベクトルを逆転させた画期的な仕組みです。社会課題への深い洞察を有する自治体と課題解決の仕組み化を強みとする企業をテンポよくマッチングし、自治体と企業が受発注の関係を超えて官民共創を進めることが可能となりました。
URL:https://gyaku-propo.com/

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  • 会社概要と本件問い合わせ先

社名:株式会社ソーシャル・エックス
「官民共創に最高の体験を。」を掲げ、官民共創新規事業開発プラットフォーム「逆プロポ」をはじめとする「逆プロポ」シリーズの企画運営、および、社会課題解決型の新規事業開発を支援しています。

住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1渋谷ヒカリエ32F
代表取締役 伊佐治幸泰・伊藤大貴
https://socialx.inc

書籍『ソーシャルX 企業と自治体でつくる「楽しい仕事」』(日経BP)
https://www.amazon.co.jp/dp/4296112295/
日経ビジネス連載「伊藤大貴のソーシャルX」
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00464/060300007/

【本件問い合わせ先】
プロジェクト担当 佐野
PR/GR Director 志賀
メール:[email protected]

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