当行は、一般社団法人環境金融研究機構(以下、「RIEF」)が実施する第8回サステナブルファイナンス大賞において、「優秀賞」を受賞しました。
サステナブルファイナンス大賞は、その年を通じて、日本での環境金融・サステナブルファイナンスの発展に貢献した金融機関や企業等を、環境と金融の両分野の専門家が定量評価と定性評価の両方に基づいて選出するもので、今回は13社・団体が受賞しています。
当行は、2020年2月より、お客さまの社会・環境課題の解決に向けた金融面での支援を加速させるべく、「サステナブルインパクト」※1を新たなコンセプトとして掲げ、法人のお客さま向けのサステナブルファイナンスを推進しています。当行の取り組みの特徴は、自行内で評価を行う体制を構築し、行内に知見を蓄積しながら、評価を通じてお客さまの取り組みを支援している点です。※2
これまで、再生可能エネルギー、グリーンビルディング、病院、介護施設、障がい者向け施設等さまざまな案件について、サステナブルファイナンスの評価を通じてプロジェクトや企業が創出するインパクトの可視化を行った上で、法人のお客さまにファイナンスを提供してきました。こうした取り組み実績が評価され、「優秀賞」を受賞しました。
新生銀行グループは、中期経営計画「新生銀行グループの中期ビジョン」の実現に向けて、「環境・社会課題解決へ向けた金融機能提供」を掲げております。今後とも、社会課題に対して正のインパクトをもたらす企業や事業に対し、お客さまとの継続的な対話を通じた投融資を推進してまいります。
※1 サステナブルインパクトとは、持続可能性や ESG/SDGs の観点に、環境・社会・経済など社会全般に対して正のインパクトをもたらすことを目的とする社会的インパクトの概念を融合させた当行固有の考え方です。
※2 当行のサステナブルファイナンスの概要は、以下をご参照ください。
https://www.shinseibank.com/institutional/sustainable_finance/