A-GOALがクラウドファンディングを開始。スラムの子どもたちの未来を守るサッカーリーグの開催を目指す

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一般社団法人A-GOALはケニアの首都ナイロビのキベラスラムでサッカーリーグ「キベラA-GOALリーグ」を開催するためのクラウドファンディングを開始しました。キベラA-GOALリーグはキベラスラムに住む子どもたちに「楽しみ」「夢」「食事」を提供し、子どもたちの未来を守る取り組みです。クラウドファンディングで150万円を集め、2023年に750人の子どもたちが参加するリーグ戦を2回行うことを目指しています。

A-GOALは、スポーツで日本とアフリカを繋ぎ、持続可能な社会を目指す団体です。これまでアフリカのスポーツクラブと連携した食料配布やローカルレストランの運営、スポーツを通じた日本とアフリカの交流イベントなどを実施してきました。

A-GOALは現在、ナイロビにあるアフリカ最大のスラム、キベラスラムでA-GOALリーグの開催を目指しています。このリーグの特徴は子どもたちが大好きな「サッカー」というコンテンツを使って、犯罪やドラッグなどに陥りがちな子どもたちの未来を守ることです。

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キベラA-GOALリーグは3~5月と10~12月の年2回の開催を予定しています。毎週にサッカーの試合を行い、子どもたちの非行や飲酒、ドラッグの防止につなげていきます。

キベラA-GOALリーグは「サッカー選手になる」という夢の出発点にもなります。試合でスカウトされた子は、有料のサッカーアカデミーや、セカンダリースクールに無料で進むことができます。

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またリーグ戦では昼食も提供します。子どもたちは平日は学校で昼食をとれますが、週末は学校がなく昼食がない子も多くいます。サッカーリーグは子どもたちの週末の食事を確保し、健全な成長に寄与します。

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キベラスラムの問題は、子どもたちが非行に走りやすい環境だということです。なにも楽しみがなく、将来に希望を見いだせない状況があります。

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「明日、食べるものがあるかも不安」、そんな環境では子どもたちは盗みをしたり、ドラッグやお酒に手を出すようになります。早期妊娠してシングルマザーとなる女の子も少なくありません。子どもたちは教育の機会を奪われ、大人になってもスラムから出られません。貧困の連鎖は続いていきます。
 

キベラA-GOALリーグは「楽しみ」「夢」「食事」を子どもたちに提供し、この貧困の連鎖を断ち切る取り組みです。

A-GOALは1月22日から、リーグの運営費と食費の資金を調達するためクラウドファンディングを開始しました。目指すのは150万円。この資金でリーグを開催し、750人の子どもたちに夢と食事を届けます。

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◆ クラウドファンディング概要
期間:2023年1月22日(日)〜2月28日(火)
目標金額:150万円
募金サイト:https://camp-fire.jp/projects/view/650660

【本リリースに関するお問い合わせ】
一般社団法人A-GOAL (担当:笹田、岸)Tel:080-2358-3299 E-mail:[email protected]

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