合同会社GPエナジーH向けグリーンローンの取組みについて

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合同会社GPエナジーH向けグリーンローンの取組みについてのメイン画像

 千葉銀行(頭取 米本 努)は、2023年1月31日(火)、合同会社GPエナジーH(代表社員 中地 美智代 本社:東京都港区)に対して、シンジケートローン方式でのグリーンローンを取組みましたのでお知らせします。なお、シンジケートローン方式でのグリーンローンの組成(アレンジ)は当行初となります。

 グリーンローンは、グリーンプロジェクト※1に使途を限定した融資であり、その資金使途や融資後のグリーンプロジェクトの実績についてレポーティングを行うなど、透明性が確保されたものとなっています。また、本件はグリーンローンとしての適合性について、株式会社格付投資情報センターよりセカンドオピニオン※2を取得しています。

 貸出先の合同会社GPエナジーHは、株式会社多摩川ホールディングス(東証スタンダード市場上場)の子会社である株式会社多摩川エナジーが保有する特別目的会社であり、今回調達した資金は、同社が北海道に新設する小形陸上風力発電設備の建設資金に全額充当されます。同設備では再生可能エネルギー(風力)を用いて発電を行うため、火力発電などの化石由来のエネルギーを用いた発電に比べてCO2排出量の削減効果が見込まれます。

 地銀広域連携の枠組みである「TSUBASAアライアンス※3」では、「TSUBASA SDGs宣言」のもと、事業活動を通じた社会・環境課題の解決に資する取組みを参加各行との連携により推進しており、本件は同アライアンスを組む第四北越銀行と北洋銀行の2行が参加しています。

  また、当行では「サステナブル・ファイナンス※4」の実行金額目標として、2019年度から2030 年度までに2兆円(うち環境系ファイナンス1兆円)を掲げております。当行は今後もグループ一体となって、また連携する金融機関と知見を共有しながら、サステナブル・ファイナンスの取組みを一層推進してまいります。

 

※1 再生可能エネルギー発電設備など、地球温暖化をはじめとした環境問題の解決に貢献する事業。

※2 掲載URL https://www.r-i.co.jp/rating/esg/greenfinance/index.html/

※3 千葉銀行、第四北越銀行、中国銀行、伊予銀行、東邦銀行、北洋銀行、武蔵野銀行、 滋賀銀行、琉球銀行、群馬銀行の10行が参加する地銀広域連携の枠組み。

※4 環境課題や社会課題の解決を資金使途とするファイナンスであり、お客さまのESGやSDGsへの取組みを支援するファイナンスを含む。

<参考>千葉銀行統合報告書 2022
URL  https://www.chibabank.co.jp/company/ir/library/disclosure/

 

合同会社GPエナジーH向けグリーンローンの取組みについてのサブ画像1

 

合同会社GPエナジーH向けグリーンローンの取組みについてのサブ画像2

                                            以 上

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