⽇光ケミカルズ SDGs推進の観点から国内初のASD会員企業に〜パーム油誘導体のサプライチェーンの透明性を追求〜

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日光ケミカルズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員 中原秀之)は、この度、SDGs推進の観点から、国内初となるAction For Sustainable Derivatives会員企業となり、当社が関わるパーム油の誘導体・パーム油由来製品のサプライチェーンの透明性を追求してまいります。

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Action For Sustainable Derivatives(ASD)とは、パーム油誘導体のサプライチェーンにおける主に海外パーソナルケア業界全体の変革を加速させるため、「情報」「データ」「ソリューション」の生成と共有を促進する企業間連携組織です。同組織は、NDPE原則に準拠し、森林破壊を禁止し、人権を尊重することで、生産地の生活を支えることを目指しています。

これまで、パーム油の生産過程は問題定義されこそすれ、森林破壊、野生生物の絶滅、地球温暖化、労働における人権侵害は未だ引き起こされており、パーム油に対する需要の伸びはとどまることを知りません。解決すべき環境・社会課題も多く存在する中で、グローバル市場にて取引のある企業の一員としてこのASD会員企業となることで、問題解決につながると考えております。

当社は、パーム油由来の製品を多数保有しておりますが、その生産過程における透明性をサプライチェーンの複雑な構造故に、把握しきれずにおりましたが、このASD会員メンバーになることによって、当社の供給元である生産エリアを特定し、工場レベル、可能であれば農場レベルまで調査を進めます。それにより、生産に関与している事業者を特定、その事業の透明性の調査・把握することが可能となります。

これにより、以下3点が推進され、また、国内外のパーソナルケア市場の当社お客様が安心してお使いいただける製品をお届けすることが可能となります。

  1. 当社がご提供するパーム油由来製品のサプライチェーンの透明性の提示
  2. 当社購買本部による仕入れ先の確実な選定
  3. ASD から入手する情報をもとに健全な経営とリスクマネジメント

*ASDについて:https://sustainablederivatives.org/

 今後も、日光ケミカルズが推進するSDGs活動にご期待ください。

当社コーポレートサイトでは、製品やサービスに関する情報をはじめ、未来を見据えた取り組みなどの最新の情報をお届けしています。
WEB:https://www.nikkol.co.jp

お問い合わせ先
日光ケミカルズ株式会社
広報室 担当:塚田
〒103-0002 東京都中央区日本橋馬喰町1-4-8
E-mail:[email protected]

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