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~「子どもの貧困」の解決にむけて、これからの子ども支援に必要なこと~
「子どもの貧困に、本質的解決を。」をミッションに掲げる認定NPO法人Learning for All (以下、LFA)は、2023年3月9日(木)に東京大学大学院教育学研究科と合同で「子どもの貧困」に関する公開シンポジウムを開催することを決定しました。
LFAは2021年10月に東京大学大学院教育学研究科との教育・研究交流連携に関する協定を締結。以後、子どもの貧困の解決に向けて、実践とアカデミアというそれぞれの組織が持つ強みと特性を活かしながら、誰一人取り残さない教育と社会の実現を目指してきました。
今回は下記2つの目的のもと、公開シンポジウムを開催します。
【公開シンポジウム開催の目的】
①これまで行ってきたLFAと東京大学の共同研究の意義を東大教育学研究科内およびアカデミアに発信する
②「実践とアカデミアの連携 (現場の実態を捉えながら、研究に活かす)事例を増やしていくことの必要性・重要性」を訴求し、今後の協働調査をさらに発展させていく
本年度は地域と連携して実施する子ども支援の特徴と、それが子どもたちにいかなる影響・効果を及ぼしているかを実証的に把握するための調査の合同実施を予定しています。本調査の結果に基づき、地域協働型こども包括支援(※説明は本リリース末尾に記載)の更なる深化や展開につなげていきたいと考えています。
本シンポジウムはオンラインにて無料でどなたにでもご参加いただけますので、参加方法や登壇者など詳細は下記をご覧くださいませ。
- シンポジウム概要
東京大学大学院教育学研究科×Learning for All 合同公開シンポジウム
「子どもの貧困」の解決にむけて、これからの子ども支援に必要なこと
~コロナ禍における子ども支援の実践と政策提言活動から見えてきたこと~
・日時:2023年3月9日(木)18時30分~20時30分
・場所:Zoomウェビナーによるオンライン(参加無料)
・参加方法:下記URLより必要事項を記入の上、お申し込みください
https://forms.gle/AX9KkbuPJUvhjvn99
※参加登録後、当日までにウェビナーURLをお送りします
※申込締め切り:3月8日(水)18時00分
・主催:東京大学大学院教育学研究科、Learning for All
- 登壇者・当日のプログラム詳細
https://www.p.u-tokyo.ac.jp/archives/5145
※登壇者・当日のプログラムは変更の可能性があります
- 認定NPO法人Learning for All について
「子どもの貧困に、本質的解決を。」をミッションに掲げ、困難を抱える子どもたちへ学習支援と居場所づくりを展開しています。設立から延べ10,500人の子どもたちに支援を届けてきました。そして、地域の様々なステークホルダーと協力をしながら「つながり」「学びの環境」「育まれる環境」を整備し、小学生〜高校生世代(6〜18歳まで)の生活圏に必要なすべての支援・機会がそろう「地域協働型子ども包括支援」のモデルを構築しています。本モデルを全国へ広げ、すべての子どもたちが自分の可能性を信じ、 自分の力で人生を切り拓くことのできる社会の実現を目指しています。
- 「地域協働型子ども包括支援」とは
「地域協働型子ども包括支援」とは、虐待、教育格差など、経済的困窮に付随して複雑な困難に置かれている子ども達が、地域の中で見過ごされることなく、早期に適切な支援場所に繋がり、見守られ・支えられていく仕組みを作ることです。(※対象の子どもの年齢は主に6~18歳を想定しています)
■LFAコーポレートサイト
https://learningforall.or.jp/about/
■毎月のご寄付のお願い
https://learningforall.or.jp/support6/