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市の魅力やポテンシャルへの注目度を高め、メディアへの露出を促進するため、2つのイベントを開催しました
相模原市は、令和4年度よりメディアリレーション活動やパブリシティ活動などの強化に取り組んでおり、これまでにさまざまなメディア向けイベントを開催。幅広いジャンルのメディア関係者の皆さまにご参加いただき、メディアを通じた市の情報発信に向けて交流を深めてまいりました。
そしてこの度、実際に市内を巡りながら、先端産業や雇用促進への取組をメディアの方々に視察していただく「プレスツアー」と、首都圏メディア等とのネットワーク構築を目的とした「メディア交流会」の2つの企画を実施。市のアイデンティティや将来のビジョン、注目ポイント等をPRしました。
- 未知の分野に挑む「相模原のパイオニアを訪れる」プレスツアーを開催
2月3日(金)に第3回目となるプレスツアーを実施。今回のツアーでは「相模原の“パイオニア”を訪れる」をテーマに、“宇宙開発への貢献“や”未来の農場“などに挑戦する先端産業にチャレンジしており、かつ市が注力している雇用促進対策に積極的に取り組み、誰もが働きやすい労働環境を整備している、先進企業をご紹介しました。
<訪問先>
・株式会社オハラ(中央区小山)
https://www.ohara-inc.co.jp
・GRILL FUKUYOSHI相模原本店(中央区千代田)[株式会社GROSEBALが運営]
https://www.torokeru.jp
・株式会社ビルドアート WORLD FARM相模原工場(緑区鳥屋)
https://www.buildart.co.jp
・あぐりんずつくい(緑区中野)[JA神奈川つくいが運営]
https://ja-tsukui.or.jp/agurinzu/
■宇宙開発を支える光学ガラスメーカー「オハラ」を視察
中央区小山に本社を構える株式会社オハラは、光学ガラスのパイオニアとして80年の歴史を持つ企業です。高い品質と技術力を誇る世界有数の光学ガラスメーカーとして、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が進める先進光学衛星や、日本をはじめ5か国が共同して2027年に建設予定の、東京タワーから富士山頂のアリが見えるほどの倍率の超大型望遠鏡「TMT」など、宇宙開発における最先端のプロジェクトにも数多く参画しています。
今回のツアーでは、同社より環境活動や雇用促進の取組などについての説明を受け、本社工場にてレンズ生産における光学ガラスの溶解と加工を中心とする製造工程を見学しました。
■「GRILL FUKUYOSHI相模原本店」で“とろけるハンバーグ”に舌鼓
昼食も兼ね、中央区千代田のGRILL HUKUYSHIの本店を訪問し、シャトーブリアンをハンバーグで表現したいという想いから生まれた、国産牛100%、小麦粉・卵は不使用の「とろけるハンバーグ」をいただきました。こちらのハンバーグは2019年に民間単独開発として国内で初めて打ち上げられた「MOMO3号機」に乗り、史上初の「宇宙に行ったハンバーグ」として知られています。
同店を運営する株式会社GROSEBALが取組む従業員の労働環境の整備についてもご紹介いただきました。
■“未来の農場” を目指し地元工務店「ビルドアート」が手掛ける水耕栽培ファームの見学
次の訪問先は、南区相模大野の工務店・株式会社ビルドアートが運営する緑区鳥屋の「ワールドファーム」。木造建築に特化した工務店ならではの技術を空調管理などにいかした人口光型植物工場では、最新のLEDシステムを利用し、徹底した衛生管理のもと、農薬不使用の安全・安心な野菜を生産しています。気候に左右されず、野菜の安定供給を可能とする‟未来の農場“を目指し事業を立ち上げた経緯と野菜づくりに係る説明を受けた後、工場で生産された「LOHASARA」を試食しました。地域での積極的な雇用や誰もが働きやすい環境づくりについての説明を受けた後、従業員の方からも労働環境や仕事のやりがいなどのお話を伺いました。
■“6次産業化”と“地産地消”に取り組むマーケット「あぐりんず つくい」を視察
2013年にオープンした、相模原の特に津久井方面の特産品を提供するファーマーズマーケット「あぐりんず つくい」。店内には、自然豊かな津久井地域で採れた新鮮野菜などが並びます。
6次産業化による商品の開発など、農業の活性化をめざした取組をはじめ、相模原ならではの特産品の魅力をお伝えしました。
[ツアー協力企業・団体]
・株式会社オハラ
・株式会社GROSEBAL (GRILL FUKUYOSHI相模原本店)
・株式会社ビルドアート (WORLD FARM相模原工場)
・JA神奈川つくい(あぐりんずつくい)
- メディア向け交流会「相模原の人と食の新たなチャレンジ」を開催
2月9日(木)には第2回目となるメディア交流会を都内にて実施しました。
冒頭の本村 賢太郎市長による本市の魅力やポテンシャルのトップセールスから始まり、
今回は「相模原の人と食の新たなチャレンジ」をテーマに、今年から「相模原ワイン」の醸造・販売をスタートするワイナリー「Kentoku Winery」の森山 錬一氏、市内で多様なジャンルの飲食店を展開する「株式会社つきよ」の滝柳 心氏と、大川 亜沙奈副市長とのトークセッションを実施。希少な相模原産ブドウで醸造したワインと地元産食材を使用した料理のペアリングを参加者の皆さんに試飲・試食していただきました。
これまであまり相模原にご縁のなかったメディア関係者の方々とも交流を行い、新たなネットワークの構築を図る夕べとなりました。
[協力企業]
・Kentoku Winery https://www.kentokuestate-winery.com
産業廃棄物中間処理業の大森産業株式会社が運営するワイナリー「Kentoku Winery」。2015 年ごろから苗木の定植を始め、現在は約7,000㎡の敷地で、欧州品種を中心に13品種、約3,300本の醸造用ブドウを栽培。「さがみはらのめぐみワイン特区」を活用して2023年1月11日には果実酒製造免許を取得し、自社栽培・醸造による市内唯一の「相模原ワイン」の生産をスタートさせた。
・株式会社つきよ https://www.instagram.com/252sausage/ (@252sausage Instagram)
「252sausage」「羊肉酒場 火辻」「和酒ダイニング 月夜のこころ。」など、橋本地区にこだわり5店舗を展開。コロナ禍の影響を受ける中でも、若者の雇用支援、橋本駅前の飲食店支援などに奔走。地元産食材を使ったメニューづくりを大切にしている。
相模原市では、これからも市の魅力を多くのメディアに知っていただき、拡散していただくためのさまざまな取組を行っていきます。
- 「都市と自然のベストミックス」さがみはらってこんなところ
相模原市は、首都圏南西部、神奈川県の北部に位置する政令指定都市です。市内にはJR東日本、京王電鉄、小田急電鉄合わせて6つの鉄道路線が通り、近年は、圏央道相模原ICと相模原愛川ICの相次ぐ開業など、交通アクセスの良さを背景に、大きく発展を続けてきました。
市の真ん中には相模川が横断し、東側には相模原台地、西側には丹沢山地・秩父山地が広がっており、また相模原麻溝公園や相模原北公園など大規模な公園も多く点在しており、東京都心まで1時間という利便性の高さを持ちながらも、川や山を身近に感じることができる自然豊かなまちです。
2020年7月には、発展を続ける都市部と雄大な自然との調和や、共生社会の推進に向けた取組など、持続可能な社会の実現に向けた取組などが評価され、国から「SDGs未来都市」に選定されました。
【相模原市PR動画】「はい。その答え 相模原で見つかりました。」
【相模原市シティプローションブック】「All my city Sagamihara」
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/shisei/city_promotion/1027644.html
♢プロモーション活動について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000072959.html
♢第2回プレスツアー(相模原のオンリーワン)について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000151.000072959.html