株式会社マンクス・ロフタン(本社:北海道札幌市)は、2月25日(土)、「#1 食べるわたしたち – 映画/ワイン/食を通して、戦争を地続きにとらえる – Presented by bokashi」と題して、①『戦地で生まれた奇跡のレバノンワイン』の上映、②ユナイテッドピープル代表の関根健次さんをお招きしたトークセッションとピースワインの試飲、③出張料理人のソウダルアさんが手掛けるフードインスタレーションのマッシュアップイベントを、札幌市大通の食を軸とした複合スペース「bokashi(ぼかし)」で開催することをお知らせいたします。
- 背景
2月24日で、ロシアによるウクライナ侵攻が始まり1年が経過します。
日本で生きるわたしたちにとって、隣国です。
よそごとではない距離感で、ロシアがウクライナに侵攻し、多くの方々にとっての日常が一変しました。
● 今回の問い
わたしたちにとって、戦争はどういう存在でしょうか?
ウクライナに限らず、各地で戦争や紛争が続く現在、日本にあっても、ご自身や家族、友人が巻き込まれている方もおられると思います。
生きるのに欠かせない食料や肥料、燃料価格の高騰に、戦争を身近なこととして感じている方もおられるかもしれません。
今回は、戦争と平和をテーマにした映画上映、トークセッションとピースワイン、食とアートという、間接的で多角的なアプローチを通して、答えのない問いに向き合い、感じ、考え、参加者の皆さんとともに、わたしたちが生きる日常と戦争を地続きにとらえることを目指してみたいと思います。
- 主なコンテンツ
目次
①映画『戦地で生まれた奇跡のレバノンワイン』上映(95分)
世界最古のワイン産地と言われるレバノンで、戦争中も不屈の精神でワインを造り続けたレバノンのワインメーカーたちが語る幸福と生き方論。
②ユナイテッドピープル代表 関根健次さんトークイベントとピースワインの試飲
「人と人をつないで世界の課題解決をする」をミッションに活動されている関根さんが、映画やワインを通して戦争と平和にどのように向き合っているかを伺います。
③出張料理人/現代美食家ソウダルアさんによるフードインスタレーションと交流会
出張料理人/現代美食家ソウダルアさんをお招きしたフードインスタレーション。
映画のテーマであるレバノンワインに合わせた料理や、戦時下にあるウクライナを想う食卓をつくります。
その後はみなさんとその食卓を囲む交流会です。
- 開催概要
● お申し込みURL:
https://bokashi-taberu-heiwa.peatix.com/
名称:#1 食べるわたしたち – 映画/ワイン/食を通して、戦争を地続きに捉える – Presented by bokashi
日時:2023年2月25日(土)
会場:bokashi Base(札幌市中央区南二条西一丁目7番地1 二番館ビル2階)
定員:事前申し込み制
主催:株式会社マンクス・ロフタン
<昼の部> ※昼の部は映画上映のみ。トークセ@ッションとフードインスタレーションは夜の部の実施となりますのでご留意ください。
時間:13時30分〜(15時15分終了予定)
参加費:1,800円(映画鑑賞+ワンドリンク)/2,200円(映画鑑賞+レバノンワイン1杯)
<夜の部>
時間:17時00分〜(21時30分終了予定)
参加費:7,000円(映画鑑賞・トークイベント・フードインスタレーション+ドリンク)/8,000円(映画鑑賞・トークイベント・フードインスタレーション+レバノンワイン1杯)
早割1,000円オフ ※好評につき早割枠は販売完了いたしました。
- パートナー
ユナイテッドピープル代表 関根健次さん
ユナイテッドピープル株式会社 代表取締役、一般社団法人 国際平和映像祭 代表理事、ピースデー・ジャパン共同代表、PEACE DAY財団理事ほか。映画プロデューサー。ベロイト大学経済学部卒。大学の卒業旅行の途中、偶然訪れた紛争地で世界の現実を知り、後に平和実現が人生のミッションとなる。2002年、世界の課題解決を事業目的とするユナイテッドピープル株式会社を創業。募金サイト「イーココロ!」や署名サイト「署名TV」の運営を経て、2009年から映画事業を開始。2011年、国連が定めた国際平和デー、通称ピースデーを日本で広める活動を開始。一般社団法人国際平和映像祭を設立し、ピースデーに合わせて毎年国際平和映像祭(UFPFF)を開催している。2014年より誰でも社会課題・SDGsテーマの映画上映会を開催できる「cinemo(シネモ)」を運営開始。2016年4月から家族4人で世界一周の旅へ出て約1年、21世紀の理想的国家として注目されるコスタリカに暮らした。映画『もったいないキッチン』プロデューサー。2021年9月21日、ピースデーにワイン事業「ユナイテッドピープルワイン」を開業。
出張料理人/現代美食家ソウダルアさん
全国各地でその土地の素材のみを扱い、風土と歴史が交差する料理を和紙の上に表現する。
その他、芸術祭でのレストランプロデュース、食による地方創生、フードエッセイの連載、映画出演など、あらゆる食領域で活動。
Instagram
https://www.instagram.com/eat.rua
- 「bokashi(ぼかし)」について
意志ある循環社会の形成を目指して、食を入り口に、農林水産業から社会情勢まで含むあらゆる人間の営みや、森・川・海などの自然環境の多様で複雑な繋がりに触れるきっかけとなる飲食メニューや企画が集まる場所です。1階はマルシェとダイニング、2階はコワーキング利用やイベント貸出が可能な空間です。
● 「bokashi(ぼかし)」の由来:
「bokashi(ぼかし)」は、農業用語の「ぼかし」(米糠やおが屑などの有機物が発酵し肥料化して土に還元される工程)に由来しています。「ぼかし」においては、目に見えない微生物の活動に人間が適度に介在することで、生命の残渣が発酵し土に還元され、新たな生命を紡ぐよすがとなります。私たちは「ぼかし」になぞらえて、人間社会や産業・自然環境などの既成概念を問い直し社会に還元することで、”意志ある循環社会”の形成を目指します。また「濃淡の境をまろやかにする様」というぼかし本来の意味に重ねて、消費者と生産者、都市と地方、人と自然との境界をもぼかしていきたい、という想いも込めています。
- 「bokashi(ぼかし)」関連リンク
● 各種リンク:https://linktr.ee/bokashi_
● Instagram:https://www.instagram.com/bokashi_sapporo/?hl=ja
● Instagram(bokashi Dining):https://www.instagram.com/bokashi.dining/
● Facebook:https://www.facebook.com/bokashi.jp
● Twitter:https://twitter.com/bokashi_info
● Web:https://bokashi.ink/
- 株式会社マンクス・ロフタンについて
食を入り口に森羅万象の複雑な繋がりを探求する企画会社。
「bokashi」の構想〜コンセプト立案から、関連企画の立ち上げを担う。
Aoi Maeda 前田碧 | Co-Founder/Planner
https://linktr.ee/aoi_m
企画・体験設計に従事。視点をずらすことで、人間世界の当たり前をぼかしていきたい。脱人間中心を考える人間中心設計専門家有資格。
Jun Okura 大倉準 | Co-Founder/Farmer
https://www.facebook.com/jun.okura.5
https://www.instagram.com/jun_jun_okura/?hl=ja
農家になるため北海道に移住し10年目。農村と都市の関係をぼかし、美味しいブルーベリーの栽培と循環可能な都市建築の実現のため奔走中。
Lisa Park 朴理沙 | Co-Founder/Producer
https://linktr.ee/lisa_p
ベンチャー・大企業の事業開発や、地方の中小企業と伴走してきた経験を活かし、多種多様なセクターにある境界をぼかし共創することに取り組む。今もこれからも私たちが希望を持てる世の中にしたい。