ランニングコストはガス乾燥機の3分の1に
エレクトロラックス・プロフェッショナル・ジャパン株式会社(代表取締役 高雄雅丸)は業務用としては日本初となる、ヒートポンプ式乾燥機を発表します。
- 排気ダクトもメンテナンススペースもいらない
設備コストに関しては従来のガス式乾燥機はガス設備、排気ダクト、吸気設備など、設置に際し乾燥機本体以外にも必要な費用を捻出する必要がありました。
ヒートポンプ式乾燥機で必要なのはコンセント(単相200V)と排水ホースのみ。
排水量はエアコンと同程度の量である為、その点でも設備コストはかかりません。
また、機器背面にメンテナンススペースやダクト用のスペース等壁面からの離隔距離を設ける必要が無いため、床面積を計算に入れた場合の削減率は計り知れません。
メンテナンスを行う際はキャスター付きの機器を
引き出すだけで背面に回り込むことが可能です。
- ランニングコストは1回50円。ガス乾燥機の3分の1に
ランニングコストに関しては従来のガス式乾燥機に比べ(※)エネルギー消費量を60%抑えることができます。
これはヒートポンプ技術の効率的な乾燥工程で発生する熱が再利用され、次の乾燥サイクルに利用されるためです。
1回の乾燥をコストに換算した場合、ガス式乾燥機では140円程度なのに対し(※)、ヒートポンプ式乾燥機では50円程度と、約65%のコストを削減することが可能です。
※弊社製ガス式乾燥機との比較
- ラインナップは7キロと20キロの2機種
ラインナップは7kgタイプのTD6-7と20kgタイプのTD6-20の二種類。7kgタイプは洗濯機との2段組も可能です。
- 乾燥時間は16キロの洗濯物を約42分で完了。
インバータ形式はR134a。業務用で最大の熱を算出し、乾燥時間は16キロの洗濯物を約42分※で完了。ヒートポンプ乾燥機で最速の乾燥時間を誇ります。
※TD6-20にて、定格要領で綿100%の衣類を50%の水分量から0%まで乾燥させるのに要した時間。
- コスト高やスペース問題など幅広い分野でのニーズ
ランニングコスト削減やレイアウトの自由さを活かし、以下のような場面で導入を新たに想定しております。
・洗濯物の乾燥工程におけるコスト高に喘ぐ病院や老人ホームなどでの利用
・家庭用洗濯機、乾燥機を酷使して使用している介護、医療、保育現場での利用
・建築上の規制、騒音問題などで排気ダクトが出すことのできないマンション、大型商業施設内での利用
・背面スペース0cmの利点を活かし、10坪にも満たない極小スペースでのコインランドリー展開
代表取締役の高雄雅丸は「コスト高が叫ばれる昨今、ユーザーの皆様のコスト削減および、省エネルギーによる地球環境保全に貢献することができるヒートポンプ式乾燥機を紹介申し上げる意義は大きいと感じております。一般的に機器導入の際はイニシャルコストだけがコスト精査の対象になることが多いですが、ランニングコストまで含めて綿密に考えるお客様は多くはありません。その点でヒートポンプ式乾燥機は長い目で見てお客様にご満足頂けるものと自負しております。既存の乾燥機との入れ替えなどにも対応可能です。」とコメントしています。
ヒートポンプ乾燥機掲載ページ:
https://www.electroluxprofessional.com/jp/laundry-systems/tumble-dyers/heat-pump-dryers/
■エレクトロラックス・プロフェッショナル株式会社
代表者:代表取締役 高雄 雅丸
本 社:東京都港区芝大門2-5-5住友芝大門ビル4F
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URL :https://www.electroluxprofessional.com/jp/
■ニュースリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)
エレクトロラックス・プロフェッショナル株式会社 大久保
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