【7月18日締切】2030年の社会で「当たり前なモノ」を作り上げるプログラム。高専生・技術系大学生・モノづくり企業に勤める社会人を対象に参加者公募を開始。

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愛知県名古屋市が運営する公設試験研究機関名古屋市工業研究所(所在地:愛知県名古屋市熱田区)は、株式会社UNERI(所在地:愛知県名古屋市守山区、代表:河合将樹、以下「UNERI」)を運営事務局に迎え、2021年8月20日~9月17日の期間、1ヶ月集中型プログラム「Tenkaichi」を開催します。

 

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  • 「Tenkaichi」について

愛知県内の優れた技術を保有する企業と共に、モノづくりに関わる若い世代の方々の豊かな発想力をお借りすることで、「環境・社会に悪影響を与えない、2030年の日常で使われるサステナブル商品」を1ヶ月で形にしようという試みです。

愛知県は、古くは安土桃山時代から続くものづくりの土地です。織田信長が全国から職人を集めて技を競わせ、「天下一」とよばれる称号を与えたことから、職人が集い、モノづくりの技術が愛知に伝えられました。

SDGsの達成目標年である2030年。次の時代を作る技術を集結し、現代のモノづくりに問いを投げかけて、次の時代をつくるプログラムとして、「Tenkaichi」を開催します。
 

  • 本プログラムの特徴
1. 名古屋発、高専生も対象としたアイデア創出プログラム
モノづくりの分野で知見を深めている高専生の方々を対象に含め、愛知県内の企業が保有する高いポテンシャルの技術を基に、自由にアイデア創出をしていただけます。

2. 審査員からのフィードバック
ビジネスの現場で活躍される若手起業家・投資家の方々から、プロダクトに対するフィードバックをもらうことができます。

3. SDGsをテーマに、企業と学生がプロダクトを共同開発
本プログラムでは、「SDGsの達成につながるものづくり」を掲げています。「大量生産・大量消費」からの脱却を実現するプロダクトを形にし、現代の社会構造へ疑問を投げかける一歩となることを目指します。

 

  • プログラム内容について

(1)チーム結成・アイデア創出
高専生・技術系大学生・社会人から成る4~5名程度のチームを結成します。参加企業の保有する技術を活用して、これからの時代で「当たり前なモノ」になる製品のアイデア創出を行っていきます。

(2)プロダクト作成
プロダクト開発期間はチーム毎での活動となります。オンラインでの活動も取り入れ、議論や試作を重ねていただきます。
また、名古屋市工業研究所に併設される「Nagoya Musubu Tech Lab」の各種機器を自由に使いながら、プロトタイプの作成に挑戦できます。

(3)プレゼンテーション
プログラムの最後には報告会を開催し、起業家・投資家に向けたプレゼンテーション審査を実施いたします。
 

  • 参加者の公募について

(1)応募資格
・申込時点で、以下のいずれかに該当していること
 ・技術系の教育機関(高等専門学校or技術系大学)に在籍している学生
 ・技術・ものづくり関連企業、もしくは新規事業に関わる社会人
・Nagoya Musubu Tech Labにて開催する下記のプログラムに参加できること
 ・8/20(金) 14:00-17:00 Kickoff 
 ・9/17(金) 14:00-16:30 Final-DemoDay(最終報告会)

(2)スケジュール・プログラム概要

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2021年7月10日(土):事前説明会(オンライン)

本プログラムについての事前説明会をzoomにて行います。
なお、エントリーにあたって、説明会の参加は必須ではありません。

 

以下のPeatixページよりお申し込みください。
「Tenkaichi」参加者説明会申し込みページ
https://0710-tenkaichi-info.peatix.com/ 

2021年 7月18日 (日) 19:00:申込締切

<フォーム選考>
参加にあたってフォーム選考を実施いたします。申込時に以下のテーマにご回答下さい。

【テーマ】
①2030年、あなたはどこでどんなことを行っていますか。または行いたいと思っていますか。(200文字以内)
②あなたはチームに対して、どのような役割を果たせますか。また、果たしたいと思っていますか。(200文字以内)

2021年 8月20日(金)~ 9月17日(金):プログラム実施

<概要>
実施期間:2021年 8月20日(金)~ 9月17日(金)
定員:25名
参加費:無料
オフライン会場:Nagoya Musubu Tech Lab (名古屋市熱田区六番3-4-41)
※新型コロナウイルス感染症拡大の状況により、やむを得ず中止を含め予定を変更する場合がございます。

<プログラム内容>
2021年 8月20日 (金) 14:00-17:00 :Kickoff (場所:Nagoya Musubu Tech Lab)

2021年 8月21日 (土) 〜 9月2日(木):プロダクト開発(1st term)

2021年 9月3日 (金) 13:00-14:30 :Half-DemoDay(中間報告会)(場所:オンライン)

2021年 9月4日 (土) 〜 9月16日 (木):プロダクト開発(2nd term)

2021年 9月17日 (金) 14:00-16:30 :Final-DemoDay(最終報告会)(場所:Nagoya Musubu Tech Lab)

(3)エントリー方法
以下のPeatixページよりお申し込みください。
「Tenkaichi」参加申し込みページ
https://tenkaichi-1.peatix.com/ 

 

  • 参加者がプログラムを通じて得られること
1. 全国の高専生、技術系大学生、若手社会人とチームでプロダクトを作る経験
チームとして協力する経験はもちろん、全国から集まる優秀な技術系学生・社会人のつながりを構築する有意義な機会となります。

2. 技術系スタートアップの経営者や投資家からのフィードバック
Final Demodayにおける審査員からの講評を通じて、ビジネスの現場での考え方などを学ぶことができます。

3. 実践度の高いモノづくり経験
課題抽出からプロダクト作成までチームで行うことで実践度の高い経験が得られます。また、Nagoya Musubu Tech Labに設置されている高度な試作機器を使用できます。

 

  • 参加企業

株式会社FUJI (所在地:愛知県知立市、代表:須原信介)
大手産業機械メーカーとして電子部品の自動装着機(チップマウンタ)で世界シェアトップ。その他にも、工作機械や小型多関節ロボットも手掛けています。

小島プレス工業株式会社 (所在地:愛知県豊田市、代表:小島栄二)
プレス部品、樹脂部品、電子部品を製造・販売する自動車内外装部品メーカー。創業以来から手掛ける鉄・樹脂部品の他にも、電気・通信分野の開発・生産を積極的に行なっています。

株式会社河合電器製作所 (所在地:愛知県名古屋市、代表:佐久真一)
カートリッジヒーターやホースヒーター、シリコンラバーヒーターなど多様な工業用電気ヒーターを開発。さらには「熱」をテーマとした様々なソリューションを提供する、熱技術のコンサルティング事業も展開しています。
 

  • 審査員

(※順不同、敬称略)

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山本 愛優美(Ayumi Yamamoto)
Nexstar CEO

2001年生まれ。慶應義塾大学環境情報学部3年。
2020年4月より「ときめきで溢れる世界」の実現のために数理心理学・感性工学の面から「ときめき」の研究を実施。2021年3月SFC学会学術交流大会金賞受賞。
現在はバイタルデータ計測によってときめきを可視化するイヤリング「e-lamp.」を開発中。
 

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寺嶋 瑞仁(Mizuhito Terashima)
株式会社CuboRex 代表取締役

1993年生まれ。和歌山県出身。和歌山工業高等専門学校、長岡技術科学大学 機械創造工学科を卒業。
学生時代はロボコンに打ち込み、高専ロボコン2010ではメイン設計者として参加し全国大会準優勝を獲得した。
学部生の間にCuboRexを含む2社のベンチャーを立ち上げ、その当時の新潟では最年少での創業となった。現在は不整地産業のパイオニアとして技術開発及び会社の経営に従事している。
 

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坂本 晋悟(Shingo Sakamoto)
IDATEN Ventures Capitalist

1993年生まれ。東京大学卒業後、製鉄会社、スタートアップを経て、IDATEN Venturesに参画。職人が作った最高のプロダクト、科学者が考案したアイディア、そして挑戦する人が背中で見せる魂、それら全てを社会に還元するために各地を奔走。製造現場で体感した「ものづくり」の奥深さと、インターネットがもたらした瞬発力に感銘を受け、ソフトとハードが交差する場所に立つことを決めた。
 

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山岡 充昌(Michimasa Yamaoka)
名古屋市工業研究所 支援総括室長、Nagoya Musubu Tech Labチーフマネージャー

名古屋市出身。大学では「破壊力学」を学んでおり、地元企業を経て、工業研究所に入所。軽金属材料の成形に関する研究で、(公社)日本鋳造工学会 堤記念賞等を受賞している。その他、企業等と共同した設備診断に関する研究開発も多数行っている。また、若手鋳造エンジニア懇話会の会長として、「こどもいもの教室」を開催し、こどもたちに“ものづくり”の楽しさを伝える活動を行っていた。
学生時代からはじめた株式投資(バブル崩壊、リーマンショックを乗り越え)では、「個性ある代表者がいる企業は伸びる」を基準として新興企業に投資している。最近は「FUNDINNO」「Makuake」をちょくちょく覗いて楽しんでいる。

 

  • 運営情報

主催:名古屋市工業研究所
運営事務局:株式会社UNERI
運営協力:KOSEN Labo東海エイチアール株式会社
 

  • Nagoya Musubu Tech Labについて

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名古屋市工業研究所が運営するインキュベーション施設。
新しい技術や製品による事業を始めようと考えている組織を対象に、各種試験用装置の利用環境を提供するだけでなく、技術マッチングのイベントの開催や、新規事業開発のためのセミナーを開講するなどさまざまな支援を行なっています。
ホームページ:https://www.nmiri.city.nagoya.jp/musubu_lab/
 

  • お問い合わせ

下記メールアドレスまたはLINEアカウントまでご連絡ください。
Mail: [email protected]
LINE: Tenkaichi運営事務局

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