東海エリア初、サーキュラーエコノミー(循環型経済・社会)を推進するオープンイノベーション・コミュニティ「東海サーキュラー・ラボ」が誕生

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サーキュラーエコノミーを実践するラボ始動。肩書き不問、メンバー募集開始!

FabCafe Nagoyaが手がける東海発のオープンイノベーション・コミュニティ(共同研究の場)「東海サーキュラー・ラボ(TOKAI CIRCULAR LAB)」。循環型プロダクトやサービスを共同で研究・開発する創造的実践の場で、定期勉強会、アドバイザリーサービスなどを通してメンバーの挑戦の第一歩を後押しします。

 

東海エリア初、サーキュラーエコノミー(循環型経済・社会)を推進するオープンイノベーション・コミュニティ「東海サーキュラー・ラボ」が誕生のサブ画像1

 

“ものづくり”ができるコミュニティ・カフェ、FabCafe Nagoyaが手がける東海発のオープンイノベーション・コミュニティ(共同研究の場)「東海サーキュラー・ラボ(TOKAI CIRCULAR LAB)」は、サーキュラーエコノミー実現を目指す志さえあれば、肩書きを問わず誰でも入会できます。廃棄物や微生物などから循環型のプロダクトやサービスを共同で研究・開発する創造的実践の場で、定期勉強会、アドバイザリーサービスなどを通してメンバーの挑戦の第一歩を後押しします。
 

  1. 概要
  2. これまでの活動 
  3. ラボ代表 矢橋からのメッセージ
  4. 東海サーキュラー・ラボの仕組み
  5. 対象、入会方法
  6. サーキュラーエコノミーについて
  7. FabCafe Nagoyaについて

1.概要

 

東海エリア初、サーキュラーエコノミー(循環型経済・社会)を推進するオープンイノベーション・コミュニティ「東海サーキュラー・ラボ」が誕生のサブ画像2_FabCafe Nagoya 外観FabCafe Nagoya 外観

株式会社ロフトワーク(本社:東京都渋谷区)と、OKB 大垣共立銀行グループ会社の株式会社OKB総研(本社:岐阜県大垣市)が共同で設立したクリエイティブなコミュニティカフェ、 FabCafe Nagoya(ファブカフェ ナゴヤ、所在地:愛知県名古屋市)は、サーキュラーエコノミー(循環型経済・社会)の理念のもとに、常日頃から環境配慮に取り組む企業や活動家、クリエイター等の為のミートアップイベントを定期開催したり、企業、団体などへの実践的かつ創造的なアドバイザリーサービスや共創事業などを手がけています。
2023年3月1日から始動する「東海サーキュラー・ラボ」では、異なるバックグラウンドを持つメンバーがそれぞれの知識・技術・アイディア・想いなどを持ち寄り、共同研究や実証実験、ワークショプ、勉強会など通じて、過剰な生産や廃棄を伴わないサーキュラーエコノミーに必要な新しいプロダクトやサービスの在り方を模索・実践していきます。
地域経済・社会を「循環型」に変えていくには、素材・エネルギー・流通・公共・モビリティなどバリューチェーンを構成する全ての産業が「自分ごと」としてアクションする必要があります。「東海サーキュラー・ラボ」では、その第一歩をメンバーと共につくり出すことを目指しています。

2.これまでの活動

東海エリア初、サーキュラーエコノミー(循環型経済・社会)を推進するオープンイノベーション・コミュニティ「東海サーキュラー・ラボ」が誕生のサブ画像3

『Tokai Circular Society 2030 Vision』

めぐるめぐる、東海。
かつてこの地で培われてきた
循環の物語をいま再び描き出せるだろうか。
再び『めぐり』という雨を
私たちはこの地に降らせることができるだろうかー。

 

気候変動による制約、第四次産業革命など、未来の社会や経済を多重視点で把握すること。長期的な目線での企業変革やビジネスモデルのアップデートを目指し、サステナビリティ・トランスフォーメーションを実現すること。また、市民と企業が連携し合い、東海だからこそ実現できるであろう“誰一人取り残さない”共生社会の在り方を描き、ソーシャル・イノベーションを実装すること。本プロジェクトでは、これらを複合的に構成することによって《Tokai Circular Society 2030 Vision》の実現を目指しています。
​​本事業「東海エリアにおけるサーキュラーエコノミー実践促進活動を通じた知的財産推進事業プロジェクト」は令和4年度中小企業知的財産活動支援事業費補助金(中小企業知的財産支援事業)により実施いたしました。2023年2月11日に成果報告会をパブリックビューイベントとして実施し、活動記録をまとめた報告書は、以下よりダウンロードいただけます。
https://loftwork.com/jp/2023_tokai-ce_pdf_dl

3.ラボ代表 矢橋からのメッセージ

東海エリア初、サーキュラーエコノミー(循環型経済・社会)を推進するオープンイノベーション・コミュニティ「東海サーキュラー・ラボ」が誕生のサブ画像4_FabCafe Nagoya メンバーの集合写真(2021年 撮影)、左から3番目が矢橋FabCafe Nagoya メンバーの集合写真(2021年 撮影)、左から3番目が矢橋

 

『100年続く、循環の文化を創る』

戦後の日本は安全で便利、快適な社会を求めて開発を続けた結果、経済的に豊かになった一方で、持続的で循環する社会は置き去りになりました。経済合理性の追求は物質的な豊かさはもたらしますが、人や自然を社会システムの一部として扱うゲームです。このゲームを続ける限り、行き着く先は人も自然も活き活きとは存在できそうにありません。

東海サーキュラー・ラボは、100年先も同じように循環する社会を紡ぎ続けるための文化を、地域の方々と共に創り上げたいと考えています。世界中でサステナブルが叫ばれるようになった現在、一過性のトレンドに囚われることなく、この地にまだ息づいている自然と歴史、文化、産業を改めて見つめ直し、100年先も続く循環型社会を、様々な方達と共に創っていきましょう。

未だ正解の見えない旅を続けるには、多様な人々が参加できるオープンな場所が必要で、この地で暮らす全ての人の自律的で前向きな態度を呼び覚ますヒントとエネルギーを提供していくことが大切です。東海サーキュラー・ラボは、そんな場を目指しています。

株式会社FabCafe Nagoya 代表取締役 矢橋 友宏

4.東海サーキュラー・ラボの仕組み

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「とどける」– メンバー同士で共同開発したプロダクト・サービスを地域・社会や人々に「とどける」

・PR・メディア機能(サーキュラーエコノミーに関する情報や研究、ニュースの発信など)
・ミートアップイベントの共同開催
・Webマガジン・レポート作成
・FabCafe Nagoyaでのワークショップや商品展示・販売の実施

「つながる」– メンバー同士が「つながる」場や仕組み、コミュニケーション
・オンラインコミュニティ
・意見交換,壁打ち,アドバイザリーサービス
・協力企業などの見学ツアー
・外部クリエイターなどとのつながり

「つくる」– メンバー同士が共に「つくる」機会やきっかけ
・コラボレーションサービス開発
・複数社合同プログラムの実施
・アイデアソン,ハッカソンの開催

5.対象、入会方法

対象 ・循環型の仕組み,産業,経済,地域,社会へアプローチすべく活動、もしくは検討している個人や法人、団体
・企業・自治体・教育機関・団体の役員クラスやSDGs・サステナブル担当
・デザイナー・エンジニア・アーティストなどのクリエイター
・社会課題解決に取り組んでみたい学生 など
入会費 11,000円(税込)/人
・入会金のみ、継続費なし
・学生は無料(社会人学生を除く)
※プログラム・プロジェクトの実施については、別途費用がかかります。
入会方法 以下の入会申込フォームにご回答いただくか、メールにてご連絡ください。
・申込フォーム:https://forms.gle/WUwcgbxREw9ojpMW7
・メール:[email protected]

6.FabCafe Nagoyaについて

東海エリア初、サーキュラーエコノミー(循環型経済・社会)を推進するオープンイノベーション・コミュニティ「東海サーキュラー・ラボ」が誕生のサブ画像6_FabCafe Nagoyaのカフェ空間でのワークショップの様子FabCafe Nagoyaのカフェ空間でのワークショップの様子

FabCafe Nagoyaは、東海エリアの中心地・名古屋にて多様な産業がクリエイティブと出会う架け橋となるべく、2020年にオープンしました。

人々の創造性を引き出す場として誰でも自由にものづくりができるよう、店内にはレーザーカッターやUVプリンターなどを完備した制作スペースを設けています。そこに集うデザイナー、エンジニア、アーティストだけでなく、企業、自治体、教育機関など様々な人の交流を促し、多様なコミュニティの形成を目指しています。
また、社会課題であるサーキュラーエコノミーの実装へ向けたアプローチやプログラムの実施、食・アート・バイオや教育など様々なジャンルのイベント開催、地域の企業や団体との共創事業も積極的に行って行っており、新時代の新たな価値が創出されるムーブメントのきっかけを手がけています。
 

  • 会社名:株式会社FabCafe Nagoya(ファブカフェ ナゴヤ)
  • 設 立:2020年9月
  • 所在地:愛知県名古屋市中区丸の内三丁目 他(久屋大通公園内)
  • 代表者:代表取締役  矢橋 友宏
  • URL:http://www.fabcafe.com/jp/nagoya/

【FabCafeについて】

FabCafeは2012年に東京・渋谷に誕生して以来、国内5拠点のほか、世界中に拠点を広げるクリエイティブコミュニティです。人が集うカフェに、デジタルものづくりマシンを設置。“デジタル”と“リアル”の壁を自由に横断し、未来のイノベーションを生み出します。地域のクリエイターやアーティスト、企業とともに、食、アート、バイオ、AIから教育まで、ものづくりの枠を超えたラボ活動も行っています。
URL:https://fabcafe.com/

【ロフトワークについて】

すべての人のうちにある創造性を信じ、オープンコラボレーションを通じてWeb、コンテンツ、コミュニケーション、空間などをデザインするクリエイティブ・カンパニー。グローバルに展開するデジタルものづくりコミュニティ「FabCafe」、素材の新たな可能性を探求する「MTRL(マテリアル)」、オンライン公募・審査でクリエイターとの共創を促進する「AWRD(アワード)」などのコミュニティやプラットフォームを運営。様々な才能と共創することで、幅広いクリエイティブサービスを提供します。
URL:https://loftwork.com/jp/

【OKB総研について】

株式会社OKB総研は岐阜県の地方銀行OKB大垣共立銀行のグループ会社です。地域の産業・経済およびくらしと文化についての調査・研究・コンサルティングを通じて、産業の振興、企業の発展および地域の皆様のくらしと文化の向上を目指しています。
URL:https://www.okb-kri.jp/

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