PepperやAIなどのテクノロジーを活用して社会課題解決に取り組む「STREAMチャレンジ2023」の最優秀賞が決定!

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全国からエントリーされた「テクノロジーでSDGsに貢献する」をテーマにしたプロジェクトの最優秀賞、優秀賞などの、受賞チームをMCパンサーと発表

ソフトバンクロボティクス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:冨澤 文秀)は、子どもたちが人型ロボット「Pepper(ペッパー)」やAIを活用して社会課題解決に取り組むプログラミングコンテスト「STREAMチャレンジ2023」(主催:超SDGsラボ)の表彰式を2023年3月12日に開催しました。

今年は、Pepper部門では掛川市立北中学校・掛川北中Pepper部のプロジェクト「SDGsに貢献するPepper」、AI部門では岩手県立盛岡商業高等学校・熊川山小(くまがわやまこ)のプロジェクト「サーモ君」がそれぞれ最優秀賞を受賞しました。

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「STREAMチャレンジ」は、ロボットと共生する社会をはじめとする「Society 5.0」の実現に向けて、子どもたちが自ら発見した社会課題を、ロボットやAIといったテクノロジーを活用したクリエイティブな発想で解決することを目指すプログラミングコンテストです。今年は、「テクノロジーでSDGsに貢献する」というテーマについて、全国から創造性に溢れる83プロジェクトのエントリーがありました。

表彰式はオンラインで開催され、人気お笑いトリオ「パンサー」の司会進行のもと、ファイナリストに選出されたPepper部門10チーム、AI部門5チームの合計15チームのプロジェクトの紹介、有識者による講評が行われたほか、最優秀賞、優秀賞などの、受賞チームの発表が行われました。

当社公式YouTubeチャンネルでは、表彰式の様子をアーカイブ動画で公開しています。MCのパンサーと受賞チームの掛け合いや、パンサーによる、PepperやAIを活用して社会課題を解決する独自のアイデアの発表などもご覧いただけますので、ぜひご視聴ください。

■「STREAMチャレンジ2023」表彰式(アーカイブ動画)

https://www.youtube.com/live/2NDv2z8PMfw?feature=share&t=2278

(ソフトバンクロボティクス公式 YouTubeチャンネル)

  • 「STREAMチャレンジ2023」受賞作品

【Pepper部門 最優秀賞】

プロジェクト名:「SDGsに貢献するPepper」

チーム名:掛川北中Pepper部/所属:掛川市立北中学校

SDGsの目標のうち、学校内で取り組みやすい10個の目標について、生徒の意識を高め、具体的な行動を促す仕組みを構築したプロジェクトです。生徒が取り組んだことをPepperに報告し、学級別にポイントを集計して比較できる機能や、生徒だけでなく、教職員を巻き込む機能が実装され、多くの人の行動に影響を与える仕組みが盛り込まれていました。さらに給食の牛乳の残量や紙の消費量、SDGsに対する全校生徒の意識の変化など、活動の結果を定量的に計測し、効果が検証されている点も高く評価しました。

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【AI部門 最優秀賞】

プロジェクト名:「サーモ君」

チーム名:熊川山小(くまがわやまこ)/所属:岩手県立盛岡商業高等学校 

サーモグラフィとカメラを連携し、AIを活用して画像データを識別・分析することで、熱中症の検知や、近年多発する車中置き去り事故を防ぐシステムを提案したプロジェクトです。AIを正しく理解し、実際にサーモグラフィ画像を用いた検証を行ったことで、システムの活用だけでは対策が不十分であることに気づき、乗降時に人数をカウントするといった他の対策との併用も考慮し、利用者目線でアイデアが練られている点を高く評価しました。

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「STREAMチャレンジ2023」受賞作品一覧

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また、ファイナリストには選ばれなかったものの、創造的なアイデアとして評価が高かったプロジェクトを「ネクストチャレンジ賞」として紹介、表彰しました。

「STREAMチャレンジ2023」ネクストチャレンジ賞受賞作品

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「ネクストチャレンジ賞」を含む、各受賞プロジェクトの発表動画および有識者からのフィードバックは「STREAMチャレンジ2023」公式ウェブサイトにて後日掲載予定です。

「STREAMチャレンジ2023」

公式ウェブサイト

https://www.softbankrobotics.com/jp/event/stream2023/

主催:超SDGsラボ(運営:B Lab、京都超SDGsコンソ―シアム、ソフトバンクロボティクス株式会社)

共同企画:株式会社COLEYO

後援:一般社団法人ICT CONNECT21

パートナー:

株式会社丸井グループ、イグニション・ポイント株式会社、国連難民高等弁務官駐日事務所、ファインピース株式会社/スマートモビリティ協議推進協会/スマートカー安全機能保証協会、京都大学、CANVAS、超教育協会、コエテコ byGMO、吉本興業株式会社、株式会社APTO、LINE株式会社、WeWork Japan 合同会社、ヤフー株式会社、SB C&S株式会社、ソフトバンク株式会社

※「STREAM」とは、STEAM教育に「Robotics(ロボット工学)」「Reality(現実性)」「Reviewing(評価)」の観点を入れ、頭文字のRを加えたものです。STREAMチャレンジは、単にプログラミングやAI構築の技術を競うものではなく、子どもたちが自ら社会課題を発見し、PepperやAIを活用したクリエイティブな発想で解決策を模索する場を提供することで、リアルな社会との接点づくりを提供することを目的としています。

■ 超SDGsラボについて

STREAMチャレンジを主催する超SDGsラボは、持続可能な地球や地域コミュニティや暮らしの実現に向けて、教員、教育関係者、専門家、企業や団体と幅広く連携し、テクノロジーを活用して社会課題に取り組み、社会実装しようとする個人及び組織のアクションを社会全体として支援していくプロジェクトです。B Lab(所長:石戸 奈々子)、京都超SDGsコンソーシアム(京都大学、京都市、ソフトバンク株式会社 ほか企業約20社)と当社によって推進されています。

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