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2023年4月1日(土)~4月30日(日)
箱根の小涌谷に位置する箱根最大級の本格日帰り温泉 箱根小涌園 「元湯 森の湯」(所在地:神奈川県足柄下郡箱根町ニノ平1297、支配人:松山 元信 以下:元湯 森の湯)では、小田原の老舗「神尾食品工業株式会社」(所在地:神奈川県小田原市飯泉1102、代表取締役社長:神尾 賢次、以下:神尾食品)協力のもと、神奈川県産八重桜を使用した名品「桜花漬」の副産物を使用したSDGsな変わり風呂「桜の湯」を4月1日(土)より開催いたします。
元湯 森の湯では、「SDGsの観点から食品ロスを少しでも減らし、市場に出回らないものを最後まで有効活用するとともに、地元の旬の恵みを広く知っていただくこと。」を目的に、SDGsな変わり風呂を定期的に行っており、本年も日本酒「箱根山酒粕の湯」などを開催し好評をいただきました。
今年も、梅干し・桜花漬けの製造販売を行う「神尾食品」とタッグを組み、お客様に桜の魅力を一段と感じていただけるよう本イベントを開催いたします。
メインとなる「桜の湯」で使用する八重桜は、本来「さくら花の塩漬」「桜ジャム」「曽我の華」「桜小梅干」などの商品を製造する際の副産物です。製造過程で“花びらが散ったもの、もげてしまった”などの理由で止む無く廃棄されてしまう「不揃い桜」を有効活用いたします。
「桜の湯」には、神奈川県西部で栽培された赤色が綺麗な「関(かん)山(ざん)」、薄ピンクが綺麗な「普(ふ)賢(げん)象(ぞう)」「松(しょう)月(げつ)」の3種を混合し、昨年に比べ、桜を1種から3種に増加させることにより、赤色と薄ピンクの美しいグラデーションを作り上げます。さらに、桜による保湿効果とほのかな桜の香りで心癒されながら、温泉で体の芯から温まることが可能です。
また、館内では神尾食品の桜に因んだ人気商品の販売、商品や桜の魅力を学べる展示スペースを開設いたします。「入って気持ち良い、食べて美味しい、知って楽しい」の3拍子が揃ったSDGsな「桜の湯」を、五感を使って心ゆくまでお楽しみください。
加えて、元湯 森の湯が位置する箱根小涌園内には多くの桜があり、三河屋旅館や蓬莱園、ユネッサン内などでも美しい桜をお楽しみ頂けます。
さらに、来年には、箱根ホテル小涌園(2023年7月12日開業)でも高さ約8メートルの見事なしだれ桜のお花見が出来るようになり箱根小涌園全体でお花見をお楽しみ頂けるようになります。今後の展開をご期待ください。
今年の春は、箱根小涌園内の桜と、SDGsという新たな価値の「桜の湯」をお楽しみいただけますよう、心よりお待ちしております。
季節の変わり風呂「桜の湯」開催概要
◆開催場所:元湯 森の湯 陶器風呂
◆開催期間:2023年4月1日(土)~4月30日(日)
◆休 館 日:なし
◆営業時間:終日11:00~20:00(最終入館19:30)
◆入場料:大人1,500円 / こども(3歳~小学生)1,000円(税込)
物販・展示ブース概要
◆開催場所:元湯 森の湯 入場エリア内 売店
◆開催期間:2023年4月1日(土)~4月30日(日)
◆営業時間:終日11:00~20:00(最終入館19:30)
神尾食品工業株式会社 概要
梅干・桜花漬を中心とした漬けもののトップメーカー
梅の里かみおは数多いメーカーの中でも、その優秀な技術と設備によって、常にトップメーカーとして躍進しております。販売網は地元小田原を中心に東京・横浜はもとより、北海道から沖縄まで出荷し、特に国内最高の観光地、箱根・熱海・伊豆地区の各販売店の店頭を彩り、旅の土産品として広く愛用されています。
箱根小涌園内の桜ギャラリー