もったいない食品を活かし、エシカルな消費スタイルを創造する株式会社ロスゼロ(大阪市西区)の代表 文美月は、フューチャーベンチャーキャピタル株式会社(京都市中京区、代表 金武偉)が主催する「FVC 廃棄物イノベーション・サミット2023」に環境関連ベンチャー代表として登壇します。本サミットは、昨今の社会情勢を受け注目を集める廃棄物産業のリーダーが一堂に会し、100年先も国内廃棄物業界が日本を支える未来を展望します。
廃棄物を担う「次世代エリート産業」の日本国内実装を開催趣旨とする「FVC 廃棄物イノベーション・サミット2023」。サーキュラーエコノミーへの関心が高まる中、廃棄物業界はいまや「次世代エリート産業」へと変貌を遂げています。
食品ロス削減分野における技術・サービスを提供している当社は、食の分野で環境問題に取り組む企業として登壇します。なお当社は2022年度「おおさか環境賞」で大賞を受賞しています。
- 「FVC 廃棄物イノベーション・サミット2023」概要
日時:2023年3月31日(金) 13:30~17:00 (13:10受付開始)
当社代表の登壇は13時40分からを予定しています
場所:ホテルモントレ京都(2F大宴会場 ケンジントン)
京都市中京区饅頭屋町604
開催趣旨:廃棄物を担う「次世代エリート産業」の日本国内実装
参加者業種:環境関連ベンチャー、産業廃棄物・リサイクル企業、アカデミア
予定参加人数:50人以上
詳細URL: https://www.fvc.co.jp/news/3718.html
- 登壇予定者
SDGs領域大学教授、上場企業および環境テックベンチャー等
- フューチャーベンチャーキャピタル(FVC)について
1998年に京都で設立されたベンチャーキャピタル。起業家と寄り添い、また、ファンド出資者である地方銀行や事業会社の投資及び政策リターンを追求してきました。
これまでの投資社数745社。投資金額340億円。投資先上場実績27社。ファンド組成実績は総額540億円にのぼります。
- 待ったなしの国内廃棄物産業(FVCから引用)
いま世界では、金属スクラップを都市鉱山として、その他ゴミを素材や発電源として、廃棄物を「包括資源」視する気運に拍車がかかっています。廃棄物処理やリサイクルにブレークスルーを起こしつつある学術領域も、生物化学・細菌学・AI・ロボティクス・原子力と横断的で、廃棄物業界はいまや「次世代エリート産業」へと変貌を遂げています。
しかし同時に、日本廃棄物業界は、産業として「異次元の脱皮」が渇望されています。西暦2100年には日本人口6400万人という「人口半減社会」を迎えると試算され、また、SDGsの流れで製造メーカーもリサイクル率向上に邁進中です。ゴミの量が減れば、廃棄物・リサイクル企業は単価や売上減少で弱体化し、少子高齢化による後継者不足がそれに追い打ちをかけます。他方、ある米軍高官は中国と米国が2025年には戦争に突入すると予言しており、日本の資源・エネルギー安全保障にとって廃棄物産業は重要性を増すばかりです。業界で、海外ファンドがこぞって企業買収を推し進めている点も見逃せません。
つまるところ、日本の廃棄物業界の行く末は、民間企業レベルの死活問題に加え国家レベルの重大関心事項であり、いまの産廃業界は産業として前例のない過渡期にあるといえます。
本サミットでは、廃棄物に携わる業界リーダーが一堂に会し、廃棄物に関する最新事情や海外事例そしてイノベーションを学び、100年先も国内廃棄物業界が日本を支える未来を展望します。
- ロスゼロ概要
ロスゼロはもったいない食べ物を活かすことで持続可能な社会の実現を目指し、2018年4月より、フードシェアリングサービス「ロスゼロ」を通じて、作り手と食べ手をつなぎ、食品ロスを削減するプラットフォームを運営しています。食品製造や流通段階で行き場を失った余剰・規格外食品を消費者に直接つなぐEC(BtoC)事業、サブスクリプション「ロスゼロ不定期便」のほか、未利用の原材料を使ったアップサイクル食品DtoC事業を運営しています。
2020年「食品産業もったいない大賞」特別賞を受賞。
2021年 東大阪市・川西市と包括連携協定を締結。
2022年 大阪府と事業連携協定を締結。大阪市より「おおさかトップランナー」認定を受ける。
ロスゼロ不定期便が「日本サブスクリプションビジネス大賞2022」特別賞を受賞
・代表取締役 文美月
・ロスゼロ事業開始 2018年4月
・〒550-0014 大阪市西区北堀江1-1-21 四ツ橋センタービル9F
・資本金 (資本準備金含む) 6,000万円
・URL: https://www.losszero.jp/