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東京2020大会のレガシー継承、スポーツウェルネスの拠点へ
東京建物株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員 野村 均、以下「東京建物」)を代表企業とし、TSP太陽株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役社長 池澤 嘉悟、以下「TSP太陽」)、株式会社日テレ アックスオン(本社:東京都港区、代表取締役社長 加藤 幸二郎、以下「アックスオン」)の2社が構成企業として参画するコンソーシアムは、2023年3月30日付で、東京都より「有明アーバンスポーツパーク整備運営事業」の事業候補者に選定されましたので、お知らせします。
本事業は、「民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律」(PFI法)に基づき行われる事業で、事業候補者は東京都との事業契約締結をもって正式に事業者となり、施設等の設計・改修・建設を行った後、10年間の運営・維持管理を行います。
本コンソーシアムは、<Tokyo Sports Wellness Village “ARIAKE”>を事業ビジョンとし、東京2020大会の感動や記憶を継承するとともに、アーバンスポーツをきっかけとした、誰もが輝き、健康的で幸せを感じるライフスタイルを実現できるまちづくりを推進してまいります。スケートボードパークや屋内ボルダリングといったアーバンスポーツ施設に加え、屋外アスレチックやランニングスタジアムなどの運動施設、カフェやレストランなどの飲食施設を整備し、施設運営や利用促進活動等を通したスポーツ振興により「スポーツウェルネス」のロールモデルエリアとなることを目指します。
本事業のビジョンを実現するための具体的なアクションプランとして下記3つを方針とします。
1.「する・みる・支える」だけでなく、「知る・伝える」を加え5つのアクションを実践
2.思わず行ってみたくなる! また次も来たくなる! 魅力的なプレイスメイキング
3.私たちだからできる「共に創る」がコンセプトのサスティナブルなコミュニティづくり
■計画概要 ※現時点での計画イメージであり、変更となる場合があります。
【大会レガシーゾーン】 ※東京都が整備し、事業者が一部改修
・3X3バスケコート
・スケートボードパーク
・屋内ボルダリング
【多目的ゾーン(ビレッジパーク)】
・屋外アスレチック
・ランニングスタジアム
・広場・マルチプルスペース
・店舗棟(A棟・B棟)
・駐車場・駐輪場
■事業スケジュール(予定)
2023年4月 基本協定の締結
2023年6月 事業契約の締結
2024年10月 全面開業
【位置図】
■事業概要
所在地(地番):東京都江東区有明一丁目7番2内
敷地面積:31,204.48 ㎡
(大会レガシーゾーン14,465.70㎡、広場3,607.05㎡、多目的ゾーン13,131.73㎡)
■本コンソーシアム構成企業の企業情報
・東京建物株式会社(代表取締役 社長執行役員:野村 均)
本社所在地:東京都中央区八重洲一丁目4番16号
・TSP太陽株式会社(代表取締役社長:池澤 嘉悟)
本社所在地:東京都目黒区東山一丁目17番16号
・株式会社日テレ アックスオン(代表取締役社長 加藤 幸二郎)
本社所在地:東京都港区東新橋一丁目6番1号
■有明エリアでの東京建物のまちづくり
東京建物は有明というまちの開発黎明期である2000年代半ばから約20年間、有明のまちづくりに取り組んできました。これまで東京建物のマンションブランドBrilliaシリーズを周辺で4棟開発し、現在3,000世帯以上もの方々がお住まいです。また、近接する新豊洲エリアにおいては2016年に「新豊洲Brilliaランニングスタジアム」のネーミングライツを取得し、湾岸地区におけるスポーツを通じたコミュニティ形成の支援を行っており、本事業においては本施設を移設・再利用する予定です。
本事業は、スポーツ振興による「スポーツウェルネス」の先導的ロールモデル事業・ロールモデルエリアとなることを目指しています。東京建物がこれまで培ってきた地域の方々との信頼関係に基づき、地域社会との持続的なパートナーシップを構築し、本事業期間終了後も地域社会の一員として有明レガシーエリア全体の活性化・価値向上に取り組んでまいります。
【SDGsへの貢献】
※本リリースの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における下記目標に貢献しています。
目標3 すべての人に健康と福祉を
目標7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに
目標11 住み続けられるまちづくりを
目標13 気候変動に具体的な対策を
目標17 パートナーシップで目標を達成しよう