フレグランスを展開するHiKEIが耕作放棄地1,930ha削減を目指す。開墾した畑で収穫した作物を活用し、化粧品やハーブティーの商品開発をスタート【株式会社フリップザミント】

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フレグランスを展開するHiKEIが耕作放棄地1,930ha削減を目指す。開墾した畑で収穫した作物を活用し、化粧品やハーブティーの商品開発をスタート【株式会社フリップザミント】のメイン画像

畑のパートナー制度を設け、パートナー企業の募集も開始。

このプレスリリースは、April Dreamプロジェクトに共感し、4月1日を夢があふれる日にしようとする事業者が、やがて叶えるために発信した夢です。

フレグランスやアパレルを展開するブランド『HiKEI(ハイケイ)』の運営元、株式会社フリップザミント(本社:福岡県福岡市、代表取締:久川誠太朗、以下フリップザミント)は、耕作放棄地を活用した荒地再生プロジェクトを始動し、20年後までに全国の耕作放棄地1割(約1,930ha)削減を実現します。今年度より畑のパートナー制度を設け、この活動に共感していただくパートナー企業の募集も開始いたします。

当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。 このプレスリリースは「株式会社フリップザミント」の夢です。

フレグランスを展開するHiKEIが耕作放棄地1,930ha削減を目指す。開墾した畑で収穫した作物を活用し、化粧品やハーブティーの商品開発をスタート【株式会社フリップザミント】のサブ画像1

<会社 ホームページ>

https://flipthemint.com
<HiKEI 公式オンラインストア>
https://hikei.life/

株式会社フリップザミントは、「20年後に全国の耕作放棄地1,930ha(約1割)を削減する」という目標を掲げ、地方の中山間地域などで問題となっている耕作放棄地を活用し、ハーブティーや香料の原料となるハーブの栽培を開始いたします。

 

  • 耕作放棄地の活用について

現在、耕作放棄地を開墾した畑でハーブを栽培し、収穫物で商品開発を行っています。まずは、代表久川の出身地である熊本県菊池市の耕作放棄地を対象に荒れた畑を開墾しハーブの畑として活用しています。この活動を通じて、畑や耕作放棄地や生産現場の社会的問題について発信し、参加型のイベントを企画しています。

耕作放棄地を減らすためには、多くの人にその問題を知ってもらい、生産現場についても理解してもらうことが必要だと感じています。 そのためには、一般消費者が生産現場や生産者と触れ合う機会を作ることが最も重要だと考えています。

フリップザミントが夢に掲げる「20年後に全国の耕作放棄地1,930ha(約1割)削減」を叶えるためには、弊社だけではなく、多くの企業や個人の力を借りる必要があります。多くの方と一緒に耕作放棄地を活用し、削減に向け取り組んでいきたいと考えています。
 

フレグランスを展開するHiKEIが耕作放棄地1,930ha削減を目指す。開墾した畑で収穫した作物を活用し、化粧品やハーブティーの商品開発をスタート【株式会社フリップザミント】のサブ画像2_苗植えの様子苗植えの様子

 

  • 耕作放棄地とは

耕作放棄地とは、農農業者の高齢化や若者の農業離れなどが原因で管理されなくなった荒地のことを指します。

管理されずに荒れた畑になると土壌の質が悪化し、栄養分が失われた土地になるため、作物の育成が困難になり、害虫や雑草が繁殖しやすくなります。周囲の農地にも被害が及ぶ可能性があります。

また、鳥獣が現れることで、近隣の住宅や農家に被害を与えることもあります。
 

フレグランスを展開するHiKEIが耕作放棄地1,930ha削減を目指す。開墾した畑で収穫した作物を活用し、化粧品やハーブティーの商品開発をスタート【株式会社フリップザミント】のサブ画像3_熊本県菊池市にある耕作放棄地熊本県菊池市にある耕作放棄地

 

耕作放棄地を再生することで、土壌の質の改善や周囲への被害の防止になります。

また、耕作放棄地を有効活用することで、地域の活性化や食糧自給率の向上にもつながることが期待され、より多くの人々が農業に関心を持ち、参加することで、耕作放棄地の問題を解決することができると私たちは考えています。
 

  • 耕作放棄地を削減するために

このような問題を解決するために、フリップザミントは耕作放棄地を開墾し、ハーブを育て、収穫した素材をハーブティーやフレグランスの原料として商品を生産しています。

現在は開墾したばかりの畑で、栄養分が不足しているため、主にハーブの栽培に取り組んでいます。今後は、適切な栄養状態になるように努め、様々な作物を栽培できるように取り組みを行う予定です。

その際には、農家さんへの貸し出しや自社での栽培も視野に入れ、幅広い作物の栽培に取り組み、食糧自給率の向上に貢献することを目指しています。

 

しかし、耕作放棄地は全国各地で深刻な問題となっており、私たちの力だけでは耕作放棄地削減に向けた根本的な問題解決には至りません。

そこで、フリップザミントが所有する耕作放棄地の畑に「パートナー制度」を導入することで、多くの企業や個人が参加していただくことができ、耕作放棄地の削減に向けて耕作放棄地活用事業の開発や、生産者の支援など、地域社会の活性化にもつながると考えています。

 

  • パートナー企業を募集

第一段階として考えている「企業向けのパートナー制度」は、企業がノベルティや商品を開発する際に、耕作放棄地で育てた作物を使用するというものです。

畑の一部のパートナーになっていただき、共に商品開発を行なっていただくことで、販売者も消費者も耕作放棄地の問題に向き合うことができ、解決に向けた取り組みの過程も知っていただけます。企業が自社の商品開発に耕作放棄地を利用することは、社会貢献と自社の販売促進を同時に達成することができます。

このパートナー制度に共感し、一緒に取り組んでくださる企業様がおられましたら、ご連絡をお待ちしております。

私たちと共に耕作放棄地の削減に向けて取り組んでいきましょう!

フレグランスを展開するHiKEIが耕作放棄地1,930ha削減を目指す。開墾した畑で収穫した作物を活用し、化粧品やハーブティーの商品開発をスタート【株式会社フリップザミント】のサブ画像4_企業パートナー制度企業パートナー制度

 

  • 企業情報

会社名:株式会社フリップザミント
代表者:久川 誠太朗
所在地:福岡県福岡市中央区赤坂2丁目2-1高木ビル402
会社URL:https://flipthemint.com

株式会社フリップザミントは、生産現場と消費現場の距離を近づけるためにフレグランスを中心としたブランドHiKEI(ハイケイ)を運営しています。より多くの人が生産現場と関わる機会を得られるようにしたいという想いから商品開発は実際に原料生産現場を訪れ、生産者と交流し、その地域を表現した香りを製作しています。
現在は自社オンラインストア、催事をはじめ、全国の百貨店やアパレルセレクトショップ、雑貨店への卸売を行なっています。
 

<HiKEI 公式オンラインストア>
https://hikei.life/

今年2023年の春、熊本県菊池市にある牛舎跡地を改装して、香りの蒸留所をオープンする予定です。 フレグランス専用の蒸留器を導入し、耕作放棄地で栽培したハーブでフレグランス商品の製造や蒸留水などの商品開発を行なっていきます。
 

 

代表取締役 久川誠太朗

1991年熊本県菊池市出身。実家は畜産・米農家。大学在学中にアメリカカリフォルニア州に留学後、福岡の老舗アパレルショップにて販売員、ITスタートアップにてSNSマーケティングを経験後、株式会社フリップザミントを創業。

コメント

私は実家が農家であったことから、農家をはじめとした様々な生産者がいることで自分たちの生活が成り立っていることを無意識に想像できる環境で育ちました。その経験のおかげで心が豊かになり、人生を愉しめている思っております。
そのような生産現場と触れ合う機会をより多くの人に提供したく、今回の耕作放棄地を活用した事業や生産現場と共につくるフレグランスやアパレル事業に取り組んでいます。

「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。 私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。

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