関包スチールは脱炭素化に向け、建材事業におけるCO2排出量の算定を開始いたしました

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~CO2排出量の算定を足掛かりに、低炭素建材の開発を目指す~

建築用鋼製下地材、金属梱包資材、鋼帯、鋼板を製造・販売する関包スチール株式会社(本社所在地: 大阪府大阪市西区 代表取締役: 谷本 隆広 以下、関包スチール)は、2022年12月より建材製造プロセスにおけるCO2排出量の算定を開始しました。

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低炭素建材の開発・製造に向けた可視化の取り組み   

 

関包スチールは、2022年12月より建材製造プロセスにおけるCO2排出量の算定を開始いたしました。

日本におけるエネルギー消費量の約3割は、建材を含む建築物分野によるもの*1と言われる中、関包スチールにおける本取組みは、国連が掲げるSDGsの目標達成に加えて、日本における2050年カーボンニュートラルの実現につながるものと考えます。

本取組みを進めることで、ディベロッパーやハウスメーカー等のクライアント企業様に対して各建材の環境負荷を定量化して開示することを目指します。まずは建材製造工場5拠点のCO2排出量算定を開始、その後鉄鋼加工工場まで対象を広げ、最終的にグループ内全工場におけるCO2排出量算定に取り組みます。また本取組みを皮切りに、建材プロセスや原料の見直し等を通じて、建材の低炭素化を進めて参ります。

なおこの取組はe-dash株式会社が提供するCO2排出量可視化のクラウドサービス「e-dash」*2を利用したものであり、「e-dash」でのCO2排出量の算出については、大手監査法人による第三者検証を実施し、日本政府が策定した算定ガイドラインに基づいた正確な算定方法で提供されています*3     。

*1 国土交通省ウェブサイト

*2 三井物産、CO2排出量可視化・削減クラウドサービスを提供する「e-dash株式会社」を設立(2022年3月1日)https://e-dash.io/

*3 国内初、大手監査法人によるCO2排出量可視化サービスの第三者検証を実施(2022年6月30日)

関包スチールについて

関包スチールは鉄鋼流通加工業や、建築用鋼製下地材のメーカー業を通じて、モノづくりを支え、鉄の可能性を追求し続けてまいりました。
また、東北から九州に設けた製造拠点を起点に、自動車産業や建設産業、農業、家庭用品といった幅広い産業に貢献し、国内トップクラスのシェアを獲得しております。
建築用鋼製下地材のメーカーとして当社はこれまで鋼製下地材の品質・施工性の向上を通じて、建物の安全や内装施工分野のコスト低減、省力化に寄与してきました。
関包スチールは引き続き、「創造と挑戦」をモットーに、存在感のあるスチールセンターとして、企業活動の全ての領域において、地球環境の保全と向上に敬意をもって配慮し、行動いたします。

【会社概要】

会社名:関包スチール株式会社
代表者:代表取締役会長兼CEO 谷本 隆広
設立年月:1948年2月
本社所在地:

大阪本社
〒550-0004 大阪府大阪市西区靱本町1-6-21 関包スチールビル
TEL. 06-6449-8811
FAX. 06-6459-4665

東京本社
〒104-0031 東京都中央区京橋2-13-10 京橋MIDビル 2F
TEL. 03-6225-2187
FAX. 03-6225-2188

URL: http://www.kanpoh.co.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】
関包スチール株式会社
TEL:03-6225-2187
mail:[email protected]

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