「一般社団法人ナチュラルキャピタルクレジットコンソーシアム」への参画について

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脱炭素社会実現に向けた仕組みづくりをきっかけに地域資源の保全につなげる

株式会社日本旅行(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小谷野悦光)は、「ナチュラルキャピタルクレジットコンソーシアム(英文名:Natural Capital Credit Consortium、以下NCCC)」(理事長:馬奈木俊介)の一般社団法人化に伴い、賛同企業として活動に参画することとなりました。脱炭素社会実現に向けた仕組みづくりをきっかけに、観光産業の基盤である地域資源の保全につながる取り組みを加速します。

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日本におけるカーボンクレジット市場は、国が認証する J-クレジットを中心に年々発行数が増加しており、さらに、経済産業省が推進するGXリーグでは、参加企業による排出量取引(GX-ETS)の実施に向けたルールメイキングが進められています。

NCCCでは、カーボンクレジット市場の活性化による脱炭素社会の実現を目指し、自然資本による CO₂吸収量をクレジット化することを目指しており、参画企業と連携し、日本のグリーントランスフォーメーション分野におけるカーボンクレジット市場の活性化を通じて、脱炭素社会の実現に貢献していくものです。NCCCの基本構想の趣旨は、当社の取り組みの方向性と合致するものであり、この度、「一般社団法人ナチュラルキャピタルクレジットコンソーシアム」の一般社団法人化に伴い参画することとなりました。
 

日本旅行では、旅行における鉄道移動(新幹線・特急列車)で排出されるCO2相当量をオフセットし実質ゼロにする 「JRセットプランCarbon-Zero」を展開しております。2023年4月現在、全国21道県で展開しており、脱炭素をきっかけに観光産業の基盤である地域資源への配慮を意識させることで、お客様自身の行動変容を促し、「地域の社会課題の解決」につながる取り組みとして推進しています。

この度、他の賛同企業等と共に脱炭素社会実現に向けた仕組みづくりに参画し、気候変動への対応をはじめとする地球環境保護の活動をより深度化させることで、上記の取り組みを加速化させていきます。
 

 

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  • 日本旅行は、「人」「風景」「文化」という『観光資源』の保全を通じ、持続可能な未来の社会・地域に貢献する取り組みを行っています。
  • https://www.nta.co.jp/houjin/SDGs/

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