ロスゼロのアップサイクルブランド「Re:You(りゆう)」、NY・ブルックリンにて2か月の展示
アップサイクルブランド「Re:You(りゆう)」を展開する株式会社ロスゼロ(大阪市西区、代表 文美月)は、ニューヨーク・ブルックリンで5月1日より開催される「Female Start-Ups -Japan to Brooklyn」において、当社のアップサイクルブランド「Re:You気仙沼みなといちご」を展示することをお知らせします。
今後の海外展開を視野に、サステナブル意識が高いアメリカでの調査実験をいたします。
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「Female Start-Ups -Japan to Brooklyn」概要
当イベントは、Brooklyn Beauty/Fashion Laboによって開催される、女性起業家プロデュースのサステナブルブランドを紹介するものです。社会をより豊かにする女性起業家を応援することで、女性のエンパワーメントを図ります。およそ50商品が2ヶ月にわたり展示される予定です。
【場所】Brooklyn Beauty/Fashion Labo
300 7th Street, Brooklyn, New York 11215
【期間】2023年5月1日(月)~6月30日(金)
【時間】11:00~19:00
【イベントURL】 https://www.brooklynbbfl.com/2023femalestartups.html
ロスゼロ「Re:You気仙沼みなといちご」紹介ページ(英語): https://gallery.brooklynbbfl.com/202305femalestartups-2/reyou-tohoku-strawberry-farmers-chocolate-losszero/
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Brooklyn Beauty/Fashion Laboについて
Brooklyn Beauty/Fashion Labo (BBFL)は、ユニークでクリエイティブ、そして革新的なクロスカルチャーを構築します。「Much Love Local」「Less is More」「Inspired by Nature」「Make a Different」をコンセプトに、サステナブルなライフスタイルをテーマにした日米のコラボレーション・コミュニティを構築し、世界に発信しています。
【URL】https://www.brooklynbbfl.com/
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サステナブル商品に対するアメリカの消費者の関心
アメリカの消費者はサステナブル製品に対して非常に高い関心を寄せており、特に東海岸の都市部ではエコフレンドリーでエシカルな製品やサービスが求められています。Nielsen社の調査によれば、アメリカ人の48%がサステナブルな商品を購入する意思があり、Edelman Trust Barometer 2020によると、56%のアメリカ人が企業の環境問題への取り組みが重要だと考えています。Cone CommunicationsのCSR調査では、87%のアメリカ人がサステナブルな商品を提供する企業を支持し、購入を検討することが明らかになりました。
アメリカのサステナブル市場の特徴として、透明性、オーガニック・無添加、再利用・リサイクル、フェアトレードが挙げられます。
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アップサイクルブランド「Re:You(りゆう)」
当社は使われないまま廃棄される資源を生まれ変わらせた、アップサイクルブランド「Re:You(りゆう)」を「食べる理由がある」との思いを込めて2021年1月から展開しています。2022年6月にはアップサイクル商品コンテストにて「JR東日本賞」を受賞した他、神戸市のふるさと納税の返礼品としても採択されています。
【Re:You気仙沼みなといちご】
東日本大震災後の復活を目指すいちご農家への応援と食品ロス削減を同時に叶えるために、気仙沼市の規格外いちごと、未利用のチョコレートの材料を使ってアップサイクルをした商品です。
当いちご農家では、形や大きさが不揃いで出荷することができないいちごが年間数百トン発生しています。「気仙沼みなといちご」は規格外のいちごをフリーズドライ化し、未利用で高級素材のチョコレートと合わせブロック状にすることで、いちごの形をポジティブに活かしたメッセージ性のある商品となっています。
開発ストーリー: https://www.losszero.jp//html/page40.html
気仙沼市のみなさんの想い(動画): https://youtu.be/1ZbVMzXIrA0
ロスゼロの思い、商品開発ストーリー(動画): https://youtu.be/Y_0YL9odxdw
【Re:Youチョコレート】
賞味期限を残したまま行き先を失った高級製菓材料を利用したチョコレートです。「Re:You」ブランド第一作目として、2021年に誕生しました。
トッピングの果物は規格外の果物を優先しており、過去には当社が包括連携協定を締結している兵庫県川西市の名産イチジクや温州みかんの規格外品を活用しました。
開発ストーリー: https://www.losszero.jp/html/page27.html
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ロスゼロ概要
ロスゼロはもったいない食べ物を活かすことで持続可な社会の実現を目指し、2018年4月より、フードシェアリングサービス「ロスゼロ」を通じて、作り手と食べ手をつなぎ、食品ロスを削減するプラットフォームを運営しています。食品製造や流通段階で行き場を失った余剰・規格外食品を消費者に直接つなぐEC(BtoC)事業、サブスクリプション「ロスゼロ不定期便」のほか、未利用の原材料を使ったアップサイクル食品DtoC事業を運営しています。
2020年「食品産業もったいない大賞」特別賞を受賞。
2021年 東大阪市・川西市と包括連携協定を締結。
2022年 大阪府と事業連携協定を締結。大阪市より「おおさかトップランナー」認定を受ける。
ロスゼロ不定期便が「日本サブスクリプションビジネス大賞2022」特別賞を受賞。
2023年 大阪府より「おおさか環境賞」大賞を受賞。
・代表取締役 文美月
・ロスゼロ事業開始 2018年4月
・〒550-0014 大阪市西区北堀江1-1-21 四ツ橋センタービル9F
・資本金 (資本準備金含む) 6,000万円
・URL: https://www.losszero.jp/