宮崎県新富町のカフェが地元牧場オリジナル牛乳の完全予約販売をスタート。地域活性化へパートナーシップを強化

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〜カフェ利用者待望の商品化。命の循環をうたう牧場とともにSDGs達成を目指して〜

一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(宮崎県児湯郡新富町、代表理事:齋藤潤一、以下こゆ財団という)がプロデュースする地域のコミュニティカフェ『こゆ野菜カフェ』は、同じ新富町で酪農を営む『松浦牧場』の低温殺菌ノンホモジナイズ製法によるオリジナル牛乳「まつうらみるく」を、完全予約にて販売をスタートしました。

■新商品 :まつうらみるく
■容量  :800ml
■価格  :800円(税込)
■消費期限:製造日より7日間

松浦牧場は、「牧場を食卓へ」というキャッチフレーズのもと、牛乳生産や牧場体験を通して「命の循環」を伝えています。カフェを通して地元の農家さんやおいしい食材を伝えたいと活動している『こゆ野菜カフェ』は、牛乳の味はもちろんのこと松浦牧場のこだわりやビジョンに共感。SDGs目標12「つくる責任 つかう責任」達成を目指しながら、地域経済の活性化に向けたパートナーシップをさらに強化していきます。

宮崎県新富町のカフェが地元牧場オリジナル牛乳の完全予約販売をスタート。地域活性化へパートナーシップを強化のサブ画像1_毎日の食卓に、牧場からのおいしさを。「まつうらみるく」はノンホモジナイズ低温殺菌製法です。(Photo by 中山雄太)毎日の食卓に、牧場からのおいしさを。「まつうらみるく」はノンホモジナイズ低温殺菌製法です。(Photo by 中山雄太)

 

■特徴:低温殺菌ノンホモジナイズ製法だから味わえる搾りたてのフレッシュな美味しさ
宮崎県新富町の松浦牧場オリジナルの牛乳は、低温殺菌ノンホモジナイズ製法。一般的な高温殺菌牛乳は130℃で2秒間加熱処理するのに対して、同牧場の「まつうらみるく」は65℃で30分間の低温殺菌製法です。なめらかな口当たりと甘いあとくちが特徴の牛乳です。
「いい牛乳は土づくりから」と2カ月かけて牛糞を堆肥にし、牧草を育てる畑の肥料にするなど自然循環型の酪農に取り組んでいます。

*ノンホモジナイズとは?
「ノンホモジナイズ」とは、ホモジナイズ(生乳に含まれる脂肪球を小さくする工程)をしていないことを意味します。搾りたての牛乳に近い風味と味わいが楽しめます。

【こゆ野菜カフェでの購入方法】
毎週火曜日までに、こゆ野菜カフェ専用申し込みフォームに必要事項を入力してお申し込みください。​電話・メール等でも受付可能です。
◎こゆ野菜カフェ専用申し込みフォーム →https://forms.gle/sstDcmoj1X8exQxG8
商品の受け取りは金曜日・土曜日の11時30分以降、カフェの営業時間内に受け取りと代金支払いをお願いいたします。
*要冷蔵商品のため、保冷バッグ等をご持参ください。
住 所 :宮崎県児湯郡新富町富田1-21
受取時間:11:30〜16:00(混雑する12:00〜13:00は可能な限りご遠慮ください)
定休日 :毎週日曜日・月曜日
tel.0983-32-1150
[email protected]

【その他の販売場所】
<新富町>Cafe Kiitos(カフェ・キートス) tel.0983-32-7733
<宮崎市>CAFE DAMA(カフェ・ダーマ) tel.0985-23-7656
※キャンペーン中や店舗により価格が異なる場合があります。

*『松浦牧場』について
宮崎県新富町で1970年より酪農・畜産を営む。2010年宮崎県で広がった口蹄疫という惨禍に見舞われたが、アメリカで酪農を学んだ2代目・松浦千博さんを中心に家族やスタッフが力を合わせて牧場を再建した。「牧場を通して命の循環を伝えたい」と、1日1組限定で牧場体験を受け付けるなど地域に開いた牧場経営をしている。2021年より酪農教育ファームに認定。
 

宮崎県新富町のカフェが地元牧場オリジナル牛乳の完全予約販売をスタート。地域活性化へパートナーシップを強化のサブ画像2_堆肥の出来を確認する2代目の松浦千博さん(Photo by 中山雄太)堆肥の出来を確認する2代目の松浦千博さん(Photo by 中山雄太)

■背景:持続可能な酪農のカタチを目指す牧場・乳業メーカーによる幸せの共創

こゆ野菜カフェでは、松浦牧場のこだわりと牛乳のおいしさに感銘を受け、2019年からこの牛乳を使ったカフェオレやタピオカミルクティー等を販売。同牧場の牛乳をPRしてきました。また「命の循環を伝えたい」という経営者・松浦千博さんの想いに共感し、牧場体験とカフェランチを組み合わせた体験プランで協働するなど、パートナーシップを築いてきました。
牧場オリジナルの牛乳をつくるには、少量のロットに対応できる生産体制が必要です。今年4月、「若い酪農家の背中を押したい」という地域の乳業メーカーがクラウドファンディングを活用し、新機械を導入したことにより商品化が実現しました。
これまでもカフェ利用者から「松浦牧場の牛乳を購入したい」との声を多数いただいており、顧客待望の新商品登場となりました。

 

宮崎県新富町のカフェが地元牧場オリジナル牛乳の完全予約販売をスタート。地域活性化へパートナーシップを強化のサブ画像3_牧場で松浦さん(写真/左)と話をする、こゆ野菜カフェの永住店長牧場で松浦さん(写真/左)と話をする、こゆ野菜カフェの永住店長

■今後の展望:地域の魅力ある素材とコラボし、全国のファンづくりと関係人口創出へ

こゆ野菜カフェは、コロナ禍の経験からカフェでの飲食提供にとどまらず、地域のおいしい野菜や食材を詰め合わせた「野菜セット」を全国発送を開始しています。野菜や農産物を通してつながり、「行きたい」「食べたい」と言ってくださる全国の皆様は町の貴重な関係人口と言えます。
新富町の基幹産業である農畜産業の活性化を目指して、これからも地域のおいしいもの、素晴らしい農家の皆さんの活動を広めつつ、私たちは豊かな地域を共創していきます。
 

 

<一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(こゆ財団)>
2017年4月に、持続可能な地域の実現を目指して宮崎県新富町が設立した地域商社です。「世界一チャレンジしやすいまち」というビジョンのもと、1粒1,000円のライチに代表される農産物のブランディングを通じて『特産品販売』を行い、得られた利益で『人財育成』に投資しています。ふるさと納税運営業務では、2017年から2019年までの2年間で4億円から19億円まで伸ばすことに成功しました。
*メディア掲載事例
日経新聞/日経MJ/Forbes JAPAN/月刊事業構想/月刊ソトコト/TURNS/日本農業新聞/全国農業新聞 ほか

▶︎こゆ財団ウェブサイト https://Koyu.Miyazaki.jp
▶︎こゆ財団Facebookページ https://www.facebook.com/koyu.miyazaki/
▶︎新富町ふるさと納税ページ(ふるさとチョイス)https://www.furusato-tax.jp/city/product/45402
▶︎新富町ふるさと納税ページ(楽天)https://www.rakuten.ne.jp/gold/f454028-shintomi/
▶︎新富町ふるさと納税ページ(ふるなび)https://furunavi.jp/Municipal/Product/Search?municipalid=1647&order=1&search=0&fbclid=IwAR085yk3XwJ0TuuhxFA_7bimT5vT2fErDvz5A3Mh0DmIlRHhcuAmlsTvVnI
▶︎新富町ふるさと納税ページ(さとふる)https://www.satofull.jp/town-shintomi-miyazaki/
▶︎新富町観光情報サイト https://koyu.media/
▶︎スマート農業推進協会 https://smart-agri.co/

 

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