旅先ファッションシェアの「株式会社FIT the Local」設立のお知らせ

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旅先でのファッションアイテムのシェアサービスを通じて、旅行とファッションの体験をアップデートする株式会社FIT the Local(本社:東京都渋谷区、代表取締役:南部彩子)が、2024年10月7日に設立したことをお知らせいたします。

会社設立の背景

コロナ禍を経て、国内外の旅行は回復傾向にあり、2024/2025年の年末年始(12月23日~1月3日)に、1泊以上の旅行に出かける人を対象にした旅行動向見通しによると、総旅行人数は前年同期比2%増の2852万人、総旅行消費額は同6.3%増の1兆3460億円と推計されています。(JTB株式会社調査より)
量の回復と共に注目すべき変化は、旅行者の地域還元志向の高まりです。人々の消費は自らの満足のみならず、社会的な影響が消費の判断基準の一つになりつつあり、旅行においても、自らの行動を通じて、地域社会にポジティブな影響を与えたいという人々の傾向が見られます。(American Express 調査より)

旅行者が、非日常の旅で自分を満たし、楽しみ、新しい世界に出会うこと。
地域と社会にポジティブな影響を与えること。
旅先でのファッションのあり方を提案することで、両方を満たし、旅行の価値を高めることができると考えました。

会社設立の経緯

FIT the Localのアイデアは10年前に生まれました。
「ホテルのクローゼットに旅の装いを用意して、現地に溶け込んで楽しむ体験を届けたい」
当時、旅行会社で団体旅行の企画・マネジメントを行っていた鈴木万梨子(当社取締役)が企画しました。「旅を楽しみ、人生を楽しみ、自由に生きる人を応援したい」という思いは今も変わりません。
そこに、ファッションの領域で「服を楽しみ、人生を楽しみ、自分らしく生きる人を応援したい」と活動していた仲間が加わりました。旅とファッションの両側面から、旅先の消費と装いのあり方をアップデートすべく、
2024年、新会社を設立し、新しい体制をスタート致しました。

私たちの想い

FIT the Localのシェアサービスは、「現地にあるものを分かち合う」ということを大切にしています。
どんな人にも、旅行に持参する服に悩んだり、新しく購入したりした経験があるのではないでしょうか。
間に合わせで購入した服よりも素敵な服が、現地のローカルブランドにあります。
いつもの自分の服よりも、現地を楽しむ装いがあります。
装いが現地でのコミュニケーションや新しい体験に繋がります。
人が手荷物だけで移動し、行先でシェアされたファッションアイテムで装い、自由に旅する未来を描いています。

さらに、旅先でのファッションシェアサービスが、旅をおもしろく魅力的にするのみならず、
「よいものを分かち合うという体験」となり、「よいものをシェアして使う、必要以上に買わない、捨てない」という消費行動を促進し、モノと、地域と、地球と、共生する未来に貢献して参ります。

経営体制

旅行・ファッションの業界知識、事業開発、PR、マーケティングなど、これまでの経験で培った知見とスキルを持ち寄り、想いを同じくする経営メンバーで創業致しました。新たに参画してくださる方も募集中です。

代表取締役:南部彩子
1983年生まれ。一橋大学社会学部卒、営業職で日本IBM株式会社に入社、企業のブランド価値を高めるマーケティング支援のコンサルティング会社を経て、フードデリバリーの ベンチャーで新規事業開発を担当。事業アイデアをカタチにしていくことの面白さを体感し、いつか自分のサービスを作ろうと決意。自分の領域とアイデアを探して、NPO法人ミラツクで研究員としてソーシャルイノベーションのリサーチプロジェクトに参画。ダイバーシティーへの関心から、福祉ベンチャーでの経営企画と訪問介護員を経験。「人と社会が繋がり、それぞれの人が自分の人生を豊かに楽しんで生きることができる社会」がライフテーマ。2022年、ファッションスタイリングのリワードローブ株式会社の設立に携わり、戦略と事業開発を担う。2024年から当社代表を務める。

取締役:鈴木万梨子 クリエイティブ・ディレクター

1985年生まれ。2008年旅行会社エイチ・アイ・エス入社。オーダーメイドのツアー企画・手配を経験。ハワイ、フランス、バリ島などのインセンティブ旅行・社員研修旅行をコーディネート。2014年1,000名の団体旅行企画で社長賞を受賞したラスベガス案件でFIT the Localを構想。2015年Fintechベンチャーに転職後、2016年3月3日コミュニケーション・デザイン会社、株式会社TOE THE LINE(現:株式会社きんゆう女子)を創業。FIT the Localの実現を志す中で、金融・経済リテラシーの大切さを感じ、コミュニティ「きんゆう女子。」を立ち上げる。活動を通じて得た知見をもとに、金融機関や上場企業の女性向けPR/IR等を支援。2022年FIT the Localビジネスモデル特許取得。2023年に南部(当社代表)と川村(当社取締役)と出会い、再・スタートを決意。2024年12月24日付で株式会社きんゆう女子 を金融部門とクリエイティブ部門で分社化、株式会社ウサギ・ジャポン及び株式会社きんゆう女子 代表取締役会長に就任。

取締役:川村梨沙  エグゼクティブ・スタイリスト 

1987年生まれ。歴16年の経験を持つスタイリスト。報道でのアナウンサー衣装や、バラエティ番組でのグラビアアイドル衣装、ファッション雑誌、CDジャケットなど様々なメディアでのスタイリングを担当。
一般個人にスタイリングを届けるべくリワードローブ株式会社を2022年に設立し、SNSアカウントは2年半で合計25万人のフォロワーを獲得し急成長。服の着こなしに悩む女性たちを中心にスタイリングのコツと魅力を伝えている。オンラインサロン「衣の習いごと 大人のスタイリングカレッジ」主催。
着る人が引き立つ服を選ぶこと、服の魅力を表現するためにビジュアルを作ること、両方の仕事に向き合う中で、着る人にとっても、想いを込めて服を作るブランドにとっても、「人と服のよい出会い」を作り出したいと思い、FIT the Localのエグゼクティブ・スタイリストに就任。

特許庁事業「I-OPEN PROJECT」のご支援と、これからの活動

特許庁 I-OPEN PROJECTの伴走支援プログラムとは?
I-OPEN PROJECT 24では、知財を活用して未来を切りひらくリーダーとその
活動を伴走支援するサポーターの専門家が1つのチームを結成し、共に考え、行動し、社会課題解決に向けて、知的財産を活用できるようにサポートしていく伴走支援プログラム。( I-OPEN PROJECTサイトより)

2024年の支援先に選定頂き、知財を活用した社会価値の共創を目指しています。地域の文化や営みにある無形資産、衣服などの有形資産を守りながら、豊かに分かち合うことをリードする企業として進化し、様々な地域、アパレルブランド、旅行事業者の方々とのご縁を重ねながら、2025年のサービスローンチを目指し活動して参ります。

[会社概要]

会社名:株式会社FIT the Local
所在地:東京都渋谷区
設立:2024年10月7日
HP:https://fitthelocal.my.canva.site/                                                                                      

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