―2021年9月21日(火)~10月1日(金)―
「行動の10年(Decade of Action)」を迎えた今、SDGsの諸課題を解決するためには、様々な学問が領域を超え、知識を集約しながら連携して取り組む必要があります。講座を通じて、私たち一人ひとりがSDGsをどのように自分事としてとらえ、行動したら良いかを参加者とともに考えます。
(※)新型コロナウィルス感染拡大防止のため、対面での受講は本学学生のみとさせていただきます。
【本件のポイント】
- 国連スタッフや専門家からSDGsの基本を学ぶことができます
- 各テーマを掘り下げ、多面的・多角的な角度から学ぶことができます
- 自分事として考え・行動するヒントを得ることができます
【概要】
◆SDGsリレー講座
第1回 キーノートスピーチ SDGs、その本質
〈日時〉令和3年9月21日(火) 17時~18時40分
・「ポスト(ウィズ)コロナ時代の羅針盤」、私たちはどう使う?
河野 博子(元読売新聞編集委員、地球環境戦略研究機関(IGES)シニアフェロー、
自然環境研究センター理事、海外環境協力センター理事、大正大学地域構想研究所
客員教授)
・トークセッション河野 博子 × 首藤 正治(副学長、前宮崎県延岡市長)
第2回 社会につながる図書館の可能性-全ての人々に学びのチャンスを-
〈日時〉令和3年9月22日(水) 17時~18時40分
・図書館とSDGs
千葉 潔 氏(国際連合広報センター)
・トークセッション
千葉 潔 氏 × 稲井 達也(附属図書館長、人間学部教授)
第3回 持続可能な社会を創造する-ESDによる人材育成-
〈日時〉令和3年9月24日(金) 17時~18時40分
・持続可能な社会を築くための教育の役割
高橋 正弘(社会共生学部長)
・学校プールを活用した生物多様性教育の実践
桝野 光路(公共政策学科チューター)
・トークセッション
高橋 正弘 × 桝野 光路 × 滝沢 和彦(人間学部教授/教職支援センター長)
第4回 貧困をなくすために一人ひとりができること-我が国の貧困の現実-
〈日時〉令和3年9月27日(月) 17時~18時40分
・「現代日本の貧困問題」
松本 一郎(社会共生学部准教授)
・「子どもの貧困と社会的養護」
金 潔(社会共生学部教授)
・トークセッション
松本 一郎 × 金 潔 × 青木 聡(心理社会学部教授)
第5回 住み続けられるまちづくり-グリーンインフラとしての都市農業-
〈日時〉令和3年9月29日(水) 17時~18時40分
・「都市と農業」
古田 尚也(社会共生学部教授)
・『巣鴨芋人』プロジェクト
佐藤 琢磨(魅力化推進部、すがもプロジェクト農園班)
・座・ガモールファームの実践
山本 空洋(としまグリーンインフラ研究会)
・トークセッション
古田 尚也× 佐藤 琢磨× 山本 空洋
第6回 全ての人が輝ける世界をつくる-多様性ある社会を実現するために-
〈日時〉令和3年9月30日(木) 17時~18時50分
・企業における女性活躍の現状と課題
尾白 克子(総合学修支援機構DAC専任講師)
・日本の政策におけるジェンダー問題の現状
田中 俊之(心理社会学部准教授)
・トークセッション
田中 俊之×尾白 克子×宮崎 牧子(人間学部長)
・ラップアップ
稲井 達也(附属図書館長、人間学部教授)
【定員】
対 面 50名(本学学生のみ)
オンライン 100名
【申込み方法】
受講を希望される方は、下記URLからお申込みください。
お申込み後、視聴用リンクをお知らせいたします。
<URL> https://forms.office.com/r/UdMNNUwGNz
◆大正大学
大正大学は、設立四宗派の天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗および時宗が協働して運営する大学です。その協働の精神を支えているのが、大正15年(1926)の創立時に本学が掲げた、「智慧と慈悲の実践」という建学の理念です。建学の理念のもとに〈慈悲・自灯明・中道・共生〉という仏教精神に根ざした教育ビジョン「4つの人となる」を掲げて教育研究の活動を展開しています。また、令和2年度文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業」に本学の推進する「新時代の地域のあり方を構想する地域戦略人材育成事業」が採択されました。公式HP:https://www.tais.ac.jp/