メインテーマは「お互い様のある暮らし」
福島市は震災当時なかなか支援が入らなかったことから、それぞれが立ち上がり協力しあったお話しを各所でよく聞きいてきました。今回は福島市の様々なポジションの方にお集まりいただき交流を深めたいと考えています。SOTEシンポジウムでは過去の災害や復興支援の経験をこれから先の未来のまちづくりに繋げ、自分たち1人1人が能動的に動きそれぞれが困ったときに助け合える「おたがいさま」の関係性を築いていきたいと考えます。
『SOTE SYMPOSIUM SONG OF THE EARTH311(以下SOTEシンポジウム)』SOTEシンポジウムは、かつての被災体験者が貴重な体験を活かしお互いが経験した事を話し合い、コミュニケーションをとりながらこれからの支援活動、防災、まちづくりに活かしていけるシンポジウムとして福島・東京・熊本・長野で計7回開催致します。
第1回の福島/会津会場に始まり第3回の日本ラウンド(熊本)まで開催してきました。第4回の福島につきましてはリモートを中心とした開催となります。
■メインテーマは「お互い様のある暮らし」
福島市は震災当時なかなか支援が入らなかったことから、それぞれが立ち上がり協力しあったお話しを各所でよく聞きいてきました。今回は福島市の様々なポジションの方にお集まりいただき交流を深めたいと考えています。SOTEシンポジウムでは過去の災害や復興支援の経験をこれから先の未来のまちづくりに繋げ、自分たち1人1人が能動的に動きそれぞれが困ったときに助け合える「おたがいさま」の関係性を築いていきたいと考えます。悲しみから学び、これからの未来の暮らしをどう作っていくかを多くの業種と多世代の人とコミュニケーションし、縦割りではなく横のつながりを形成していきたいと思います。
また様々な経験知識をもつ基調講演者をアーカイブ化していき、いつでもだれでもみることができるようにしていきます。2030年のSDGsゴールドゴールにむけて日本における様々な災害からの学びを福島を中心にまとめていきたいと思います。
【概要】
■日程/SOTEシンポジウム福島ラウンド(福島市)~お互い様のある暮らし~
会場/福島トヨタクラウンアリーナ サブアリーナ
~2021年9月11日(土)
・シンポジウム会場タイムテーブル
12:30 開会挨拶、シンポジウム説明
13:00 基調講演 株式会社アポロガス会長/篠木雄司様
13:20 テーブルトーク3つのテーブルにわかれて自己紹介とテーマについて
14:20 –休憩–
14:30 トータルセッショントーク(全員でオープンに実施)
15:30 グラレコをふりかえりつつのまとめ
15:45 閉会挨拶
※グラレコ
グラフィックレコーディングの略称。リアルタイムにその場の話をグラフィカル且つ熱量を持った感性的な記録を残します。各テーブルに配置する事で活発な議論をサポートし、グループディスカッションにおける若者をはじめとする県内外の方々と福島の未来に向けたプレゼンテーションをしていきます。
※オンラインでの取り組み
各テーブルにファシリテーターとグラフィックレコーディングのスタッフを配置致します。福島ラウンドも⽇本ラウンドもオンラインでの参加を可能とし⼦どもたちや参加者の安全を最優先とします。
※新型コロナウイルス対策
コロナ禍のなかでの開催に際してさまざまなイベントが開催中⽌となっている中、開催地域とよく協議したうえで開催が可能な場合は安全策を講じて開催します。
■SOTEシンポジウムからのお知らせ
動画が完成致しましたこちらのURLよりご確認頂けます。
▼URL▼
-LOVE FOR NIPPON チャンネル-
https://www.youtube.com/channel/UCgmTss-7YQLBqTq4xZ74fhQ
SOTEシンポジウム
東日本大震災から10年が経過、10年、20年先の日本を考えていくために被災体験者たちの経験を生かしてもらう交流をもち、そして伝えていきます。悲しみから学び、未来を創造する。福島から日本各地へ発信していくため福島県県内での開催をしつつも、県外の被災地域との交流を持ちます。SDGs的な観点からも被災地の復興を考え、これからのまちづくりを参加した皆さんが自発的に考え、それぞれの町の防災やエネルギーなどさまざまな事柄につながっていけるようにSOTEシンポジウムを開催致します。
一般社団法人 LOVE FOR NIPPON
2011年 東日本大震災を受け、東京で発足した支援団体物資提供や炊き出しからスタートし、つねに被災された方々に寄り添うように仮設住宅や復興住宅までさまざまなサービスをおこなっています。毎月11日には福島でイベントを開催し、3月11日には福島県浜通りにてSONG OF THE EARTHを開催。復興イベントとして、音楽や食、福島の子供達の夢を描いた大凧あげやキャンドルナイトを開催。震災から10年のタイミングからシンポジウムを環境省とともにスタート。「悲しみから喜びへ」をテーマに活動をつづけている。