「もちすべ加工」でごみ削減&おうち時間を快適に
株式会社土田産業(本社:群馬県桐生市、代表取締役:土田 善一)では約十年前から服の染め替え事業「染め替えサービスRe:color」(以下リ・カラー)を行っています。
洗濯や紫外線による色あせ、漂白剤による色抜けなどで着られなくなった洋服を染め替える事でもう一度着られるようによみがえらせるこのリ・カラー事業は、昨今のSDGsへの関心の高まりから注目を集めています。
この度提供を開始するこの「もちすべ加工」は、色だけではなく風合いもよみがえらせる、服の若返りをかなえる風合い加工です。この加工の効果を感じられるのは、これからの時期に重宝する長袖のカットソーなどの綿のニット素材です。
おうちで過ごす時間が増えた今、リラックスウェアに「もちすべ加工」を施してより快適な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
<「もちすべ加工」の3つの特徴>
1. よみがえるもちもち感
昨今、衣類に伸縮性を与える目的でポリウレタンが使われている洋服が多くありますが、着用を繰り返すと伸縮性が無くなってきてしまいます。
この「もちすべ加工」はストレッチバック性に優れ、伸長回復率80%以上というデータも出ています。
伸びと戻りがよくなるので、身体の動きにフィットした伸縮性ともちもちとした着心地を感じることができます。
2. なめらかな肌触りとソフトな反発風合い
毛羽立ってしまった繊維もなめらかになるので、洗濯の繰り返しや紫外線により硬くなった生地もしなやかに。
ごわつきが気になる麻素材も、ハリ感がありながらも肌当たりの優しいなめらかな肌触りになります。
生地に軽い反発感も出るため、シワがくっきりと付きにくいというメリットもあります。(素材により効果には差があります)
3. 環境にも優しいエコな加工
これまで弊社で行っていた加工では、加工後にタンブラー乾燥が必要でしたが、この「もちすべ加工」は自然乾燥で仕上げるため、環境負荷の低いサステナブルな加工となっています。
熱による黄変も防げますので、まさに環境にも生地にも優しいエコな加工方法です。
また、染め替えと併用することで着なくなった服をよみがえらせることができ、ごみ削減にもつながります。
「もちすべ加工」誕生の背景
弊社では約10年前より色あせた衣類を染め替える「染め替えサービスRe:color」(以下リ・カラー)をすでに展開しております。ただ、色は変えられても風合いが硬くなったり表面ががさついてしまったものに対してはケアが行き届いていませんでした。色を変えるだけでなく、風合いもよみがえらせることが出来れば、より長くお気に入りの洋服を着ることができ、ごみ削減にもつながるのでは。そんな思いで検討を始めました。
「もちすべ加工」に向いている素材
「もちすべ加工」の効果をより感じられるのは、カットソーなどの綿のニット素材です。
特にポリウレタンが数パーセント含まれているものは伸縮性の復活がより分かりやすく出やすいです。
布帛に加工した場合、伸縮性はあまり変わりませんが、表面がなめらかになるので、ごわつきが気になる麻生地等に加工するのがおすすめです。
【加工料金】
加工料金:1着当たり880円(税込)※送料別途
今ならお試し期間として1着あたり通常価格880円のところ半額の440円にて承っております。(2021年10月29日弊社着分まで)
染め替えとセットの加工はもちろん、加工のみでも承っております。
【注文方法】
染め替えとセットで加工をご希望の場合は、まずはお問い合わせフォーム(https://www.somekae-recolor.com/ask/)よりご相談ください。
備考欄に「もちすべ加工希望」とご入力ください。
※その他詳しくは以下ページをご覧ください。
https://www.somekae-recolor.com/column/mochi-sube/
【染め替えサービスRe:color】
https://www.somekae-recolor.com/
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[株式会社 土田産業について]
織物および編み物の生地や、製品の染色・整理・特殊加工を行っております。
企業向けの反物の染色加工を本業としながらも、手染めストールの企画・製造・販売(ブランド名:色創館)や、染め替えサービスRe:color、染色工程で出る端材を有効利用した取り組みのmimimo(ミミモ)、染色体験施設カラーズ等の運営等、個人のお客様向けの事業も複数展開しております。
https://www.tsuchida-net.co.jp/