食品原料のにおいによる品質判定を行うシステム構築による、北九州市の更なる産業の活性化を図ることを目指して。
■令和3年度スタートアップSDGsイノベーショントライアル事業(事業化支援事業)とは
本事業は、スタートアップ・エコシステム推進拠点都市である北九州市が、優れた目利き能力を有するベンチャーキャピタルに協調する形で資金支援を行うことで、スタートアップの更なる成長を加速させることを目的に実施するものです。また同市は、この事業を通じて、市外のスタートアップに北九州市を知ってもらい、同市を拠点として事業を遂行してもらうことで、同市の更なる産業の活性化を図ることも目的としています。
■株式会社レボーン 松岡広明 代表取締役 コメント
「ロボットに何故鼻がないのか」という疑問がREVORNの設立のきっかけとなりました。人間が有する五感のうちでも、嗅覚の再現には大きな文明や産業が生まれる可能性があると感じています。
私自身もエンジニアとして研究を重ねてきて、人の鼻に替わるモノを生み出せる事業が本格的に動き出すことを楽しみにしています。本事業への採択はREVORNにとってはもちろんのこと、人類にとって、大きな一歩になるとと期待しています。出身地である北九州市にも貢献出来るよう今後も尽力してまいります。
■株式会社レボーン 概要
代 表 者:代表取締役社長 松岡 広明
本社所在地:〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-6-10
設 立 日:2016年4月
URL: https://revorn.co.jp
業務内容:嗅覚技術(Scent Technology)のインフラを構築し、人々の生活を豊かにする新たな文化の基盤を創造するための各種事業を展開。独自開発の香りセンサとAIを活用し、世界中のにおいデータを蓄積した“においデータプラットフォーム”を構築。それを元に畜産・飲料・医療などのさまざまなにおいに関する課題を解決するソリューションを提供。また、大学などの基礎研究機関と民間企業をマッチングし、IoTなどのハードウェア技術やAI技術の研究成果をビジネス展開するための、産学連携ネットワークを独自に構築。