カズレーザーさんを1日機長に任命!ユーグレナ社のバイオ燃料『サステオ』での民間航空機初フライトが実現「誰でもバイオ燃料でフライトできる時代」を目指す事業戦略オンライン記者会見を開催

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株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、代表取締役社長:出雲充、以下「ユーグレナ社」)は、プライベートジェット機「HondaJet Elite(ホンダジェットエリート)」にユーグレナ社のバイオ燃料『サステオ』を使用したフライトを初めて実施した2021年6月29日(火)、羽田空港にてオンライン記者会見を開催。メイプル超合金のカズレーザーさんも1日機長として登場しました。多くの方にご視聴いただき、「日本のバイオジェット燃料の歴史が始まる日」をみなさまとともに過ごせたことをご報告いたします。

 

■カズレーザーさんが1日機長として登場
ユーグレナ社が『サステオ』を使用した民間航空機での初のフライトを実現した日、東京・羽田空港の大型格納庫でオンライン記者会見を開催しました。イベントにはユーグレナ社の飲料ブランド「からだにユーグレナ」のCMイメージキャラクターを務めるメイプル超合金のカズレーザーさんをゲストにお招きしました。ユーグレナ社長の出雲充から1日機長に任命され、バイオ燃料に関するクイズに挑戦するなど、会場を盛り上げました。
ユーグレナにちなんだ全身緑のスーツを着てジェット機の搭乗口から登場したカズレーザーさんは、「バイオ燃料で空が飛べる時代、10年前の人に言っても何も信じてくれないでしょうね。すごい時代になりましたね、本当に。」とフライトの成功に驚いていました。

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■民間機初フライトが成功!6月29日を「日本のバイオジェット燃料の歴史が始まる日」に
『サステオ』を使用したプライベートジェット機「HondaJet Elite」は、11時に鹿児島空港を離陸し、約90分間の飛行を経て羽田空港へと無事着陸しました。
この日、6月29日は55年前にビートルズが日本に初めて来日した日、つまり日本のロックンロールの新しい時代が始まった日です。同じ日に、日本の空の新時代、バイオジェット燃料で空を飛ぶことを当たり前にする取り組みがスタートすることに「運命を感じた」という社長の出雲充らは、ビートルズが来日した時と同じように法被姿で飛行機の搭乗口から姿を現しました。「バイオ燃料の研究を始めて11年、ようやくユーグレナのバイオ燃料で民間の飛行機を飛ばすことに成功しました。今日から『飛び恥』、もうそんな言葉は使わせません。2050年にCO2排出量をゼロにする、CO2をオフセットする未来を作っていくため第一歩が今日、6月29日です。取り組みを一層力強く進めてまいりたいと思っております!」と宣言しました。

■ユーグレナ社バイオ燃料を『サステオ(SUSTEO)』と命名
この日、フライトの離陸地となった鹿児島では、ユーグレナ社が製造・販売するバイオ燃料のブランド名を『サステオ(SUSTEO)』とすることを発表。身近に感じていただくための愛称として使用し、サステナブルな燃料であるバイオ燃料を利用するのが”当たり前”となる社会の実現を目指していきます。なお、『サステオ』は、「サステナブルなオイル」が名前の由来となっています。
さらに、新たな試みとして、2021年秋にサービス開始を予定している「HondaJet Elite」の一般向けチャーターフライトで、従来の燃料と『サステオ』のどちらを使用するか、利用者が申込時に選べるようにすることも発表しました。

■カズレーザーさんがフライトの搭乗権をかけてクイズに挑戦!
イベントでは、カズレーザーさんがバイオ燃料に関する「サステオクイズ」に挑戦しました。クイズは全3問で、全問正解したら『サステオ』を使用したフライトの搭乗権が与えられるという特典付きです。

第1問「世界では33万回、バイオ燃料でフライトが行われているが、世界で初のバイオ燃料フライトはいつ?」

A 1903年
B 2008年
C 2015年

正解は「B」。
2008年2月24日、イギリスの航空大手ヴァージン・アトランティック航空がココナツ油のバイオ燃料を使った旅客機のテスト飛行を行いました。

第2問「サステオジェット燃料が、フライトに至るまでに検査している項目数は?」

A 2項目
B 69項目
C 97項目

正解は「B」。
世界最大規模の国際標準策定機関であるASTM Internationalの「ASTM D7566規格」に合わせて検査されています。なお、サステオジェット燃料は2020年1月にこの規格を取得しました。

第3問「今回、鹿児島から羽田空港にフライトを実施しました。このフライトにより大気中に排出されたCO2量は約何キロでしょうか?」

正解は「約2000kg」。※使用燃料800L×排出係数2.463kg=1970.4kg
化石燃料を使うと、プライベートジェット機のような小型飛行機でも約2tのCO2を排出します。国際線の大型飛行機となるとより多くのCO2が排出されることが分かります。CO2削減にはバイオジェット燃料の導入を早急に進める必要があるのです。

カズレーザーさんのクイズへの挑戦は、2問続けて順調に正解するも、超難問の3問目は不正解。「ええ!この小さな機体でも1度のフライトでそんなに出るんだ。(CO2削減が)本当に喫緊の問題なんだというのを改めて感じました」と話していました。
 

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■2050年カーボンニュートラルの実現へ向けて
社長の出雲は、会見の中で、「日本の空をグリーンにするこの取り組みに一生懸命取り組んでまいります。この『サステオ』、サステナブルなオイルの生産量も順次拡大をして、みなさまに(バイオ燃料を)当たり前のように使っていただける、そういう時代を2050年までに必ず実現いたします。」と述べました。
ユーグレナ社では、バイオ燃料の低コスト化を実現するため、現在の2,000倍以上の製造能力を持つプラントの建設準備を進め、2025年中の完成を目指しています。航空機に当たり前のようにバイオ燃料が使用される、そんな未来がもう目の前まで来ています。

ダイジェスト動画はこちら:
 

 

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