時代は環境×建設×金融?グリーンインフラが地方創生への大チャンス?
SDGsにESG投融資など、2050年カーボンニュートラルの目標に向かって持続可能な産業つくりが進んでいる中、RRCS対談企画にご参加頂ける金融機関を募集
9月で設立から1年が経ったRRCS(一般社団法人生コン・残コンソリューション技術研究会)は、80を超える会員数と共に、残コンをテーマにした分科会の立ち上げやCCU舗装を実装すべく日々活動しております。そんな中で行われた第11回目となる対談座談会は、株式会社滋賀銀行の西 基宏専務取締役、京都大学大学院 木村 亮先生、日経BP 副編集長 眞鍋 政彦様にご参加頂き、「環境×建設×金融」をテーマに座談会が繰り広げた。
対談中、代表理事の野口先生は、琵琶湖周辺の遊歩道やサイクリングロードを始め、街中のアスファルト舗装を透水性コンクリートに変えていくことで、コンクリートが大気中の二酸化炭素を吸収し、ヒートアイランド現象の抑制にもつながり、耐久性が高いことからLCCの観点からもメリットがあり、グリーンボンド等の環境金融を取り入れて運用することで、カーボンニュートラル実現に貢献できると説明。
また、木村先生は事業会社への出資上限が原則5%とされてきた規制も緩まり、2021年5月より地域経済に寄与する非上場企業には100%出資を可能となったことにも触れながら、地銀は地方の商社であるべきだと力説。西専務は日本全国どこの地域でも一番の地場産業とされる建設業界が、更に脱炭素の方向に進んでいけば大きな波も起こせるだろうと応えた。
日経BP副編集長・眞鍋様監修のもと行われた今回の対談を皮切りに、RRCS対談企画にご出演頂ける金融機関を募集することを発表。
詳細は事務局まで。
業界大注目の第11回 対談座談会はこちらから↓
団体概要
https://rrcs-association.or.jp/