9月21日(火)より全国の高校約3,000校に配布開始
全国の高校(一部中学校含む)約3,000校に順次配布されます。
本企画は、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
”ch-Files 特別号”では、高校生が「CHANGE FOR THE BLUE」とはどういうプロジェクトなのかを日本財団の海野光行常務理事に取材したり、世界各国の「海洋ごみ」事情について現地の方々にオンラインでインタビューを実施したりしました。また、人気のアーティスト「緑黄色社会」にインタビューし、”これからの海”について真剣に語り合いました。
編集に携わった高校生たちは「ぜひ手に取っていただいて、『海洋ごみ問題』を他人事ではなく、自分たちの身の回りの問題として考えてもらうきっかけになれば…」と話していました。
概要
発行:2021年9月21日(火)
発行部数:40,000部
※デジタルブックも無料配布 https://my.ebook5.net/chfiles-umi/2021/
配布場所:全国の高校(一部中学校を含む) 3,000校
体裁:A5版 全16ページ オールカラー
主な内容
①CHANGE FOR THE BLUE概要
日本財団 海野常務インタビュー
②人気アーティスト「緑黄色社会」インタビュー
③世界のごみ事情~オンラインインタビュー
韓国・マルタ島・フィンランド・イギリス・コロンビアなど
④第2回ごみステーションコンペティションについて
~高校生のアイディアを掲載
⑤スポGOMI甲子園等の紹介
緑黄色社会へのインタビュー
緑黄色社会は2012年結成に結成された、男女混合4人組ポップロックバンド。
ボーカルの長屋晴子の透明かつ力強い歌声と、個性・ルーツの異なるメンバー全員が作曲に携わることにより生まれる楽曲のカラーバリエーション、ポップセンスにより、同世代の支持を多く集めています。
今回は、海洋生物が好きでよく水族館に行くという長屋晴子さん(Vo./Gt.)と、釣り好きでごみは必ず持ち帰るという穴見真吾さん(Ba.)が高校生と「海洋ごみ問題」について語り合いました。
ごみステーション・コンペティション
CHANGE FOR THE BLUE in 北海道実行委員会は、2019年から「海を表現しよう」というテーマで、年々増え続ける海洋ごみ対策を目的とし、2020年に、ごみステーション・コンペティションを開催。思わずごみを捨てたくなる、ごみステーション(多くの人が利用する固定式のごみ置き場を示した北海道独自の表現)のアイデアを募りました。全道各地から小学校3年生から70歳代までの41件の応募が集まりました。
本年もこのコンペティションを開催することが決定。今回応募する高校生のアイディアも掲載されています。
世界のごみ事情
韓国・マルタ島・フィンランド・イギリス・コロンビアなどの現地の方々に「ごみの分別法」「海に多いごみ」「ごみを減らす取り組み」をオンラインで高校生が取材しました。
韓国・済州島(チェジュ島)ではごみ捨てのルールに違反すると約10万円の罰金があるという事に、取材した高校生は驚いていましたが、「そういった厳しい処置も今後、日本でも必要になるかもしれない」と感想を漏らしていました。
団体概要
団体名称:CHANGE FOR THE BLUE in北海道実行委員会
本社所在地:〒064-0807札幌市中央区南7条西1丁目13-37 弘安ビル3F株式会社エイチ・ビー・シー・フレックス内
電話番号:011(521)6105
代表:大橋 正臣
設立:2019年3月1日
URL:https://hokkaido.uminohi.jp/
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/