食用コオロギパウダーを原料に使用し、千葉県大多喜町で製造。9月10日(金)より、ふるさとチョイスにて取扱い開始
- 世界の食糧危機を救う【昆虫食】
2013年 国連食糧農業機関(FAO) は、近い将来、発展途上国の人口爆発や地球温暖化などによる、世界的な食糧危機問題の解決策のひとつとして、昆虫を食用や家畜の飼料にすることを推奨とする報告書を公表しました。
日本では、内陸部を中心に古くからイナゴやザザムシといった昆虫が食べられており、いまでも地域を代表する郷土食として、多くの人に愛されています。ところが、経済の発展に伴う都市化の影響により、昆虫に対して嫌悪感・恐怖心を抱く人が増えたことで、昆虫食に対して 「見た目が受け付けない」、「食べるという概念がない」、「ニオイや味が悪そう」など、あまり良いイメージがありません。
- 昆虫食へのイメージを覆す『クリケットグラノーラ』
千葉県大多喜町の新しい名産品『クリケットグラノーラ』は、食用として養殖された安心・安全なヨーロッパイエコオロギからつくられたクリケット(コオロギ) パウダーに、グルテンフリーの米粉・メープルシロップ・はちみつを混ぜ合わせて、こんがりと香ばしく焼き上げています。
ベースとなるクリケットパウダーには、食物繊維・ビタミン・ミネラルをはじめ ヒトの体内で生成することができない必須アミノ酸とオメガ3・オメガ6多価不飽和脂肪酸などが豊富に含まれています。不摂生な食生活・生活習慣をおくる現代日本人は とくに必須アミノ酸と不飽和脂肪酸の摂取不足に陥りやすいため、クリケットパウダーはココロとカラダへの栄養補給にピッタリな食材です。
- 昆虫食で地方創生に取り組んでいます。
豊かな自然に恵まれた歴史と文化のまちで知られる千葉県大多喜町は、近年 若者の人口流出などによる少子化・高齢化が深刻な問題となっています。そこで 大多喜町では、官民連携 (PPP) による町おこしに取り組んでいます。
そのひとつとして、生徒数の減少により2013年に廃校となった旧老川小学校を、無印良品を展開している株式会社良品計画が、地域活動の拠点として2017年よりコワーキングスペースとして活用を開始し、2019年には事業者向けのシェアキッチン「菓子シェア工房 老川」を開設しました。
旧老川小学校を拠点に【昆虫食】を通じて、地域資源を活用したサステナブルな食品の創造、食品ロスの解消、地域雇用の創出、地域コミュニティの活性化を目指し「昆虫食×地域創生」に取り組んでまいります。
フエゴインターナショナル株式会社
[所在地]千葉県長生郡睦沢町長楽寺622-90
[代表者]村山 敏弘
[設立]2021年2月1日
[資本金]9,900,000円
[Mail][email protected]
[twitter]https://twitter.com/fuego_int_japan
[Instagram]https://www.instagram.com/55fuego/