鳥取県、ビザスクを活用した「県内企業DX伴走支援事業」をスタート

〜企業側の費用負担ゼロでDX体験を提供し、地方DXのモデルケース創出へ〜

• 鳥取県内企業 DX伴走支援事業の概要

　鳥取県は当社と連携し、積極的なデジタル技術やデータ活用によるDX（※）を導入し、専門家の協力を得ながら経営課題解決に取組む企業を応援する「県内企業DX伴走支援事業（以下、本事業）」を実施します。生産性向上や商品・サービスの付加価値向上などICTを活用した経営課題解決に、当社がDX専門家をマッチングし一定期間の伴走支援を提供することで、DXに取組む県内企業を支援いたします。
【本事業に関するWebサイト】
https://visasq.co.jp/partner/tottori-dx-2021/
 

※本事業におけるDX（デジタル・トランスフォーメーション）の考え方
企業の経営課題の解決に資する、デジタル化（ICT導入）、IoT・AI活用、ビジネスモデル創出・組織変革　を総称してDXとします。

• 鳥取県ご担当者のコメント

鳥取県庁　産業未来創造課　課長補佐　井田様
　鳥取県では、今回の県内企業DX伴走支援事業を通じ、多様な業種の県内企業様のDXを支援させていただき、その取組の輪を広げ、地域経済の活性化に繋げていきたいと考えています。コロナ禍や激しい環境の変化の中で、デジタル活用による変革の一歩を踏み出したい県内企業様の背中を押せたらと思います。多様な業種・職種のアドバイザーが多数登録しているビザスク様と連携することで、個々の企業様の経営課題に最適なアドバイザーによる伴走支援が実現できると期待しています。

• 今後の予定

　10月13日（水）に、本事業のキックオフとして地方DXの事例や成功失敗体験を伝えるプレセミナーを開催し、DX推進に向けて第一歩を踏み出すきっかけにしていただくとともに、DX伴走支援を希望企業の募集を開始します。その後、応募企業から5社程度を選定し、各企業に最適なDX専門家を当社がマッチングし約3ヶ月の伴走支援を行います。なお、鳥取県の補助金を活用することで支援対象企業は費用負担なく、専門家の支援を受けることができます。
　来春には、オンライン成果発表会を開催し、5社のDX推進ケースを広く共有することで地方企業DXの継続的な推進につなげてまいります。

• 10月13日に開催！地方企業DXに取り組む実践者を迎えるプレセミナー（※報道関係者のご視聴可能）

​​日程：2021年10月13日（水）15:00〜16:30
参加費用：無料
実施方法：オンライン（zoom）
登壇者：つづく株式会社 代表取締役　井領 明広氏

広島県神石高原町出身、長野県東御市在住。
早稲田大学 商学部卒業後、NTT Data intra-mart、freee株式会社を経て2017年に長野県に移住し、つづく株式会社を創業。DXコンサルとして活動しながら、飲食店(やきいも屋!?)を経営しています。「デジタルの力で商売をより面白く」がテーマです。日本商工会議所アドバイザー。今年５月、富山県庁DX推進副補佐官にも就任。

　当社は、組織・世代・地域を超え、知見を集めつなぎ、イノベーションに貢献することを目指しております。昨今のオンライン化に伴い、情報・知見収集における格差は減少しつつあるものの、依然DXの取り組みには、地域や企業規模による差異が見られます。

　本事業のご支援をきっかけに、地域を超えて必要な知見や人材をマッチングし、地方企業の事業支援、地方創生に貢献してまいります。

株式会社ビザスク
「知見と、挑戦をつなぐ」をミッションに、世界中のイノベーションを支えるナレッジプラットフォームを運営。国内外14万人超の知見データベースを活用し、新規事業開発における業界研究やニーズ調査、人材育成、グローバル進出等、様々な課題の解決に、テクノロジーと高度なオペレーションで個人の知見をピンポイントにマッチングしている。第4回「日本ベンチャー大賞」経済産業大臣賞（女性起業家賞）を受賞。経済産業省より「J-Startup企業」に選出される。2020年3月10日、東証マザーズ上場。

会社名：株式会社ビザスク
所在地：〒153-0042　東京都目黒区青葉台4-7-7　住友不動産青葉台ヒルズ9F・10F
設立日：2012年3月19日
代表者：代表取締役CEO　端羽　英子
事業内容：ビジネス領域特化の日本最大級（※）のナレッジプラットフォーム の運営、新規事業創出/組織開発支援 　※アドバイザー数において（14万人超　2021年5月末時点）
証券コード：4490（東証マザーズ）
URL：https://visasq.co.jp/