- 小倉駅での情報発信について
北九州市は本市クリエイティブディレクター・下川大助氏監修のもと、九州第2位の乗車人員を誇るJR小倉駅において、情報発信を強化することで都市のイメージアップを図るため、大型ビジョンや、空間装飾等を設置する事業を展開しています。
- メダルをモチーフにしたシンボルオブジェについて
北九州市では、10月18日より「世界体操」、「世界新体操」が同時開催されています。「2021世界体操・新体操選手権北九州大会」を記念し、小倉駅の中心部であるJAM広場にはメダルをモチーフにした巨大なシンボルオブジェを設置。
メダルのストラップ部分には、北九州市の伝統工芸品である小倉織を用いました。小倉織は、豊前小倉(北九州市)の地で江戸時代から作られ、武士の袴や帯等に使われてきました。
なお、この小倉織の柄は、SDGsの目標を表す17色を取り入れたもので、「SDGs未来都市」である北九州市のイメージも発信しています。
また、メダルは、手に乗せたり、ぶら下がったり、持ち上げたりするポーズをとって写真撮影ができる来訪者のフォトスポットとしても機能します。
その他、小倉駅南北公共連絡通路に設置した大型ビジョン、サイネージでの映像配信、小倉駅小倉城口階段への広告掲出等で「2021世界体操・新体操選手権北九州大会」を盛り上げます。
- 下川大助(北九州市クリエイティブディレクター)
1977年福岡県太宰府市生まれ。東京工芸大学芸術学部デザイン学科卒業。デザイン会社を数社を経て、独立。2010年にクリエイティブスタジオ「ハイライツ株式会社 (highlights inc.)」設立。ウェブとグラフィックの両面で強みを発揮し、ブランドの確固たる世界観を紡ぎだすアートディレクション、細部にこだわったデザインを得意とする。仕事の領域は、ブランド戦略、CI・VIからはじまるブランディング、ポスターや屋外広告、ウェブサイト、パッケージ、など。2020年8月に北九州市クリエイティブディレクターに就任(政令市では神戸市に次ぐ2例目)。
highlights inc.:https://www.highlights.jp/
- 北九州市とは
福岡県北九州市は、九州の最北端に位置する人口約94万人の政令指定都市。九州の玄関口に位置する北九州市は、多様な人やモノ、情報を受け入れることで独自の文化を育み、都市と自然のバランスが優れた街です。また、北九州市は、SDGs達成のために積極的に取り組む都市として「SDGs未来都市」に選定されています。
- 本件に関するお問合せ
北九州市企画調整局地方創生推進室
電話:093-582-2174
担当:山倉、吉田