今までにない新しいデザインと、ながら聴きというコンセプトが高く評価されました。
骨伝導技術の専門メーカー、BoCo株式会社(本社：東京都中央区、代表取締役社長：謝端明)の鼓膜を使わずに音を聴く、骨伝導イヤホンearsopen®シリーズの最新機種となる、完全ワイヤレス骨伝導イヤホン『PEACE TW-1』が、2021年グッドデザイン賞（主催：公益財団法人デザイン振興会）を受賞しました。
今回の受賞では、これまでの骨伝導イヤホンにはない、全く新しい装着スタイル、コロナ禍で増えるイヤホンの需要と、それに伴うイヤホンの不満にも対応できる製品として高く評価をいただきました。
【PEACE TW-1 WEBサイト 】 https://www.boco.co.jp/eo/special/peace
【GOOD DESIGN AWARDサイト】https://www.g-mark.org/
- 骨伝導イヤホンは耳を塞がず、骨で音を聴くイヤホン
耳を塞がない骨伝導イヤホンは、音楽を聴きながらでも周囲の音を聞き逃さない。
音の振動を鼓膜ではなく、骨を通して聴覚神経に届ける骨伝導技術は、耳を塞がず周囲の環境音が聞き取れるので「家族の声」、「通る車の音」、「電車のアナウンス音」などを、音楽を聴きながらでも聞くことができ、安心して音楽をお楽しみいただけます。
- 審査員の評価
イヤリングのように装着する、全く新たな装着スタイルの完全ワイヤレス骨伝導イヤホン。コロナ禍で増えるイヤホンの装着時間に対応し、耳を塞がないことで、外の音を聞きながら音楽を楽しんだり会話ができ、落ちにくいフィット感や音漏れの軽減など機能的にも十分なスペックを持つ。これまでの機器にはない印象を与え、バランスよくまとめられたイヤカフのような見栄えや装着の仕草が新しい。今までにない新たな骨伝導イヤホンへのデザイン挑戦を高く評価したい。
- デザインのポイント
1. これまでの骨伝導イヤホンにはない、コンパクトで美しいデザイン。 ファッショナブルで日常使いも。
2. 完全ワイヤレスの課題「落ちる」を克服したイヤカフ形状。 耳の表裏に合わせた安定した装着感。
3. 耳に入れないデザインで快適な着け心地。 長時間の装着でも疲れにくく、蒸れないので衛生的なイヤホン。
- デザインが生まれた背景
骨伝導イヤホンをより身近に、「骨伝導＝堅い」というイメージを払拭するため 新たなデザインを考案していたところ、「より身近に」というコンセプトと、これまでにない唯一のデザインを目標にした結果、完全ワイヤレスイヤホンにたどりつきました。
骨伝導用のアンプ・バッテリーは大きくマイナス要因となるが、この特徴を活かしたデザイン開発をおこなった結果、 骨伝導が伝わる新たな部位の発見と、最小骨伝導デバイス製造技術を活かしPEACE TW-1の完全ワイヤレス骨伝導イヤホンが生まれました。
- 主な特長
１.完全ワイヤレスの課題「落ちる」を克服したイヤカフ形状。
耳の表裏に合わせた安定した装着感。
斬新なイヤカフ構造による抜群のフィット感と装着感で落下の心配も軽減。
２．気になる音漏れを約５０％低減
骨伝導デバイスの最適な装着角度により、これまで骨伝導イヤホンでは難しいとされていた音漏れを大幅に改善。自社製品比で音漏れを約50％低減。
3．片耳約９gと、軽くコンパクト
これまでの骨伝導イヤホンにはない形状と、デザインに合わせた素材の見直しにより、軽量化を実現。
4．低高音域の強化
改良を重ねた世界最小クラスの骨伝導デバイスにより、4Hz~40KHzの振動帯域をカバー。
原音に忠実な量感とバランスのとれた低高音域を実現。今まで以上に豊かな音で音楽を楽しめます。
- PEACE TW-1 仕様
■本体
サイズ（幅×高さ×奥行）：約30mm×27mm×32mm
サイズ：約32mm × 27mm × 30mm
重量：約18g（片耳約9g）
カラー：ブラック、ホワイト、サクラピンク（限定カラー）、ライトブルー（限定カラー）
連続使用時間：約5時間（当社測定基準による）
※クレードル併用で約12時間
充電時間：約1.5時間 ※専用クレードルにて充電
充電方法：USB Type-Cケーブル
Bluetoothバージョン：5.0
Bluetoothプロファイル：A2DP, AVRCP, HFP, SPP/SBC
最大通信距離：約10メートル※
※使用環境により異なります。
■専用クレードル
サイズ（幅×高さ×奥行）：約70mm×36mm×43mm
重量：約43g
充電時間：約2時間
BoCo製品取扱店は下記をご参照
https://boco.co.jp/store/