CO2可視化クラウドサービス「zeroboard」の製品版リリースに向け開発体制の強化
木戸氏はこれまで、金融系システムや法人向けSaaSの開発を牽引するなど、複数の上場企業やスタートアップで技術統括を歴任してきました。
当社は、CO2排出量算出・可視化クラウドサービス「zeroboard」の開発・提供を通し、企業の脱炭素経営を支援し、社会全体の脱炭素化を目指しています。
今後は、木戸氏の持つ法人向けSaaS開発についての専門的な視点と技術知見を生かし、「zeroboard」を顧客にとってより価値の高いサービスとして提供できるよう努めてまいります。2022年1月にリリースを予定している製品版についても、同氏の統括の下、チーム全体の開発体制の強化と開発のスピードアップを目指します。
■木戸祐亮氏プロフィール
大学卒業後、大手銀行グループのATMシステムの開発、スマートフォン向けゲームアプリ開発会社を経て、2015年に株式会社3MinuteのCTOに就任。その後、株式会社WARCのCTOを経て、2020年8月より株式会社LayerXにてシニアアーキテクト 兼 テックリードとして、LayerXインボイス・LayerXワークフローのプロダクト開発に従事。2021年11月にゼロボードCTOに就任。
■木戸祐亮氏のコメント
このたびCTOとしてゼロボードに参画できたことを非常に嬉しく思います。
地球温暖化のニュースに触れるたび、一児の父として、子どもたちにきれいな地球を残していきたいとの思いを抱くようになりました。ゼロエミッション社会実現を目標とするゼロボードに心から共感し、私が培ってきたエンジニアリング技術やSaaSのノウハウを、ぜひ提供したいと考え、参画を決めました。
CTOとして、全プロダクトの技術面に責任を持ち、開発に努めてまいります。
■zeroboardについて
企業活動によって排出されたCO2量を算出し、国際基準であるGHGプロトコル(*1)におけるScope 1~3(*2)が可視化できるクラウドサービスです。
- 膨大なデータ処理を必要とするサプライチェーン排出量や商品ごとのCO2排出量の算出
- 視認性の高いダッシュボードによるCO2排出量の削減管理やコスト対効果のシミュレーション機能
- TCFD等の国際的な開示形式に加え、国内の既存環境法令の報告形式にも対応したアウトプット
- 専門的な知識を必要としないユーザーフレンドリーな操作性
- 企業規模に応じた月額料金での提供
*1:Greenhouse Gas(温室効果ガス)の排出量の算定と報告の国際基準
*2:事業者によるCO2排出量の算定・報告対象範囲の区分(Scope1:自社の事業活動における直接的なCO2排出、Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用により発生する間接的なCO2排出、Scope3:上記以外の事業活動に関わるサプライチェーンのCO2排出)
■会社概要
名称:株式会社ゼロボード(英語表記:Zeroboard Inc.)
所在地:東京都港区港南二丁目15番1号 品川インターシティA 棟 22階 SPROUND
代表者:代表取締役 渡慶次 道隆
設立:2021年8月
事業内容:CO2排出量算出・可視化クラウドサービス「zeroboard」の開発・提供/電力・環境価値に関するコンサルティング/ブランディング・キャンペーン支援
ホームページ:https://zeroboard.jp
【採用について】
当社では、脱炭素に向けたサービス構築を一緒に進めていくメンバーを募集しています。ビジネス、エンジニア、コーポレートなど募集ポジションは多岐にわたります。私たちのビジネスやプロダクト、チームにご興味をお持ちの方はぜひお問い合わせください。
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