小林製薬のサステナビリティ社内浸透ワークショップ 累計参加従業員数2,000名突破

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 小林製薬株式会社(本社:大阪市、社長:小林章浩)では、サステナビリティ社内浸透のためのワークショップ「サステナビリティMeetUp!」の累計参加従業員数が2,000名を突破しました。
 当社ではESGを経営の柱に据え、全社でESGの取り組みを推進しています。2020年8月に取り組みをスタートした「サステナビリティMeetUp!」は、これまでに15テーマで開催し、2021年10月の開催をもって従業員の累計参加人数は2,275名となりました。
 本ワークショップの対象は全従業員で、様々な雇用形態や役職の社員が参加をしています(参加は任意)。また完全オンライン開催であることから国内は北海道から沖縄まで、海外はアメリカ、中国、オーストラリアの現地法人など、様々な立場の従業員が参加していることも特徴です。回を重ねて従業員の理解が深まるにつれ、業務や製品をよりサステナブルな視点で見直すための改善提案が多く寄せられるようになるなど、取り組みの成果も見え始めています。
 当社では、今後もESGへの従業員の理解促進と取り組みを推進し、持続可能な社会に向け、貢献してまいります。

1、背景と目的
小林製薬では全社でESGの取り組みを推進しており、その中でも「従業員1人1人がそれぞれの業務において自発的に取り組む」ことが必須であると考えています。
経営トップからの発信を通して、ESGの方針・必要性に対する従業員の理解は深まりつつあるものの、より自分ごととしてESGに取り組むことが必要であることから、従業員同士が様々な社会課題について学び、考え、議論する場として「サステナビリティMeetUp!」を開催しています。

2、概要

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3、開催実績

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4、自発的な参加を促す仕掛け
従業員が興味を持ち、自発的な参加を促す仕掛けにも取り組んでいます。メールマガジンでの定期的な情報発信に加え、参加者には取り上げたテーマに関連するSDGsの目標に対して、理解できた項目にシールを貼っていく台紙を配布しています。参加を重ねるごとに項目が埋まっていくことで理解を見える化でき、継続参加意欲を高めています。またオリジナルステッカーも配布し、パソコンや携帯電話など見えるところに貼ってもらうことで、参加したことのない従業員との会話のきっかけづくりとしています。

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5、参加者の声
・一般論だけでなく、具体的事例や小林製薬の取組状況を知ることができて良かった。
・ESGの言葉はある程度理解していても、何をしたらよいかよくわからず、また日常業務、生活においてあまり積極的に学ぶ機会もないので、機会を提供頂けるだけでも価値があった。
・SDGsのような活動はどこか1つの基幹部署が先行して行い、周囲はおいてきぼりになりがちだが、今回のような自分ごと化して考える機会をもらえることで、より興味を持って情報を取りに行く意識ができた。
・オンラインだと物理的な距離に関係なく参加できることが良かった。
・他部署の参加者とディスカッションすることで、様々な視点から捉えることができ、視野が広がった。また自分自身のモチベーションにもつながった。

                                               以上  

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