DXでつながる社会の未来を切り拓く株式会社テクノスジャパン(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:吉岡隆、以下「テクノスジャパン」、証券コード3666)と、株式会社chaintope(読み:チェーントープ、本社:福岡県飯塚市、代表:正田英樹、以下「Chaintope」)は、テクノスジャパンが提供する企業間協調プラットフォーム「Connected Business Platform(略称:CBP)」と、Chaintopeが提供するユースケースに特化したTapyrusを連携し、商流と物流を繋いだトレーサビリティの実現へ向けて検証を開始した事をお知らせします。
■今回の共同検証の取組み
テクノスジャパンは、ERP(業務基幹システム)・CRM(顧客管理システム)・テクノスジャパン独自の企業間協調プラットフォームCBP(Connected Business Platform)を提供し、企業の経営・業務におけるデジタルトランスフォーメーションを推進しております。
Chaintope社は、ブロックチェーンに強みを持ち、Tapyrusプラットフォーム上でトレーサビリティの機能を実現しております。
テクノスジャパンとChaintope社は、双方が持つサービスと得意分野をかけ合わせる事で、既存のサプライチェーンのDXを推進するため、CBPとTapyrusを連携したサービスで、2022年1月に予定されている福岡県の「博多あまおう」輸出トレーサビリティの共同検証を開始します。その共同検証では、企業間取引の商流情報と物流情報に基づき、安心安全な水産物、農産品の輸出及び、契約・取引を起点とした在庫トレースの実現性評価を行います。
◆CBP(Connected Business Platform)について
「CBP」は、各企業が持つERPやCRM同士が連携し、企業間データを齟齬無く、柔軟かつリアルタイムに活用していくための協調プラットフォームです。データを溜める、活かす企業間取引基盤と、データをつなぐデータ連携基盤の2つのコア基盤で構成されており、データ活用によるコミュニケーションを図り、サプライチェーン全体での業務効率化を実現します。
https://www.tecnos.co.jp/solution/service/#cbp
◆Tapyrusについて
Tapyrusプラットフォームが提供する様々なユースケースに特化したAPIは、世界レベルでのニーズに応えるブロックチェーンアプリケーションには欠かせません。Chaintope社が提供するユースケース毎に利用可能なAPIを用いることで、低コストかつ短期間での開発が実現できます。直ぐにでもスタートアップ可能な共用ネットワークでのご提供をはじめ、ニーズに合わせた専用ネットワークの構築も可能です。
https://www.chaintope.com/chaintope-blockchain-protocol/
■今後の展開について
CBPとTapyrusを活用することで、国内と海外、商流と物流といった垣根を超えた情報共有し、サプライチェーン上の業務効率化と持続可能な開発目標の達成に寄与する新しい価値の提供を実現するため、今後も連携してサービス展開を進めてまいります。
<参考資料>
■株式会社chaintopeについて
「ブロックチェーンインテグレーターとして社会にブロックチェーンを実装する」ことをミッションとして掲げるブロックチェーンテクノロジーカンパニー。パブリックブロックチェーンTapyrusを基盤として分散型DX開発プラットフォームを提供し、高速にブロックチェーンアプリケーションを開発し提供いたします。
https://www.chaintope.com/
■株式会社テクノスジャパン
1994年に創業し、ERPビジネスを中心に事業を拡大。2018年、20年のM&Aにより、もう一つの柱としてCRMビジネスを確立。取り扱いソリューションはERPのグローバルスタンダードであるSAP、CRMのグローバルスタンダードであるSalesforceが中心で、現在はこれらに加えてテクノスジャパン独自のDX協創プラットフォーム「CBP」上にクラウドサービスを展開。「企業・人・データをつなぎ社会の発展に貢献する」をグループミッションに掲げ、企業向けの経営・業務領域のデジタルトランスフォーメーションを推進するサービスを提供しています。
所在地:東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー14階
代表取締役:吉岡 隆
設立:1994年4月27日
資本金:5億6,252万円
https://www.tecnos.co.jp