12月8日(水) に、環境展示会「エコプロ2021」の特設ステージにて表彰式を開催します。
また、同日には異業種連携による新法人「(一社)日本ウッドデザイン協会」(会長:隈 研吾)の設立も発表。
◆11月24日(水)、第7回を迎える「ウッドデザイン賞2021」の433点の応募作品の中から、最優秀賞(農林水産大臣賞)、優秀賞(林野庁長官賞)、奨励賞(審査委員長賞)の25点が最終選出され、最優秀賞(農林水産大臣賞)には、「URASHIMA VILLAGE」(株式会社金丸工務店ほか)となりました。
◆優秀賞(林野庁長官賞)の「ライフスタイルデザイン部門」には、「タクマビル新館(研修センター)」(株式会社タクマほか)、「木製の冷凍ご飯容器「COBITSU」」(有限会社大橋量器ほか)、「ハートフルデザイン部門」には「KAKAMIGAHARA PARK BRIDGE」(各務原学びの森株式会社ほか)、「ソーシャルデザイン部門」には「木と暮らすデザインKYOTO」(京都市ほか)、「木造大型パネルによる製造・物流・施工の合理化技術」(ウッドステーション株式会社ほか)など、建築・空間/建材・部材、木製品、コミュニケーション、技術・研究の各分野から、優れた9作品が選出されました。奨励賞(審査委員長賞)には、3部門で15作品が選出されました(上位賞受賞作品は、添付ファイル https://prtimes.jp/a/?f=d80826-4-560b25db904e4ea1ea31d20f63009f75.pdf ご参照)。
◆「ウッドデザイン賞」は、木で暮らしと社会を豊かにするモノ・コトを表彰し、国内外に発信するための顕彰制度です。2021年度には、昨年度を越える433点の作品が応募され、その中から10月14日に191点が「ウッドデザイン賞2021」(入賞)として選出されています(公式ウェブサイトhttps://www.wooddesign.jp/ご参照)。
◆なお、 12月8~10日(水~金)に東京ビッグサイトで開催される環境展示会「エコプロ2021」において、本年度の受賞作品の展示や「特別セミナー」を実施するとともに、最優秀賞等の上位賞の表彰式を12月8日(水) 12:30~13:10に行います。
◆また、これまで7年間行ってきた「ウッドデザイン賞」の成果を活かし、異業種連携により、木材利用を通じた持続可能な社会の構築を目指す「一般社団法人日本ウッドデザイン協会」(会長:隈 研吾)の設立記念発表も、表彰式に引き続いて開催します(12月8日(水) 13:10~13:30)。
総評 赤池 学(ウッドデザイン賞2021審査委員長)
7回目を迎えたウッドデザイン賞は、応募数も昨年を上回り、クオリティも向上しました。今回の上位賞に見られるように、多様なステークホルダーの協働による、木材・森林利用の新たな価値創出の流れが台頭してきました。コロナ禍を受け、多くの人々が改めて、持続可能な森川里海が育む不易の価値に目覚め始めています。こうした地域の資源や文化を活かした良質な木造・木質空間による“おもてなしの場” のあり方を、生活者目線、消費者視点で構想し、新たな市場拡大と持続可能な社会構築に向けて実装して欲しいと思います。
- 「ウッドデザイン賞2021」概要
■ 賞の構成
(1) 最優秀賞 1点、(2) 優秀賞 9点(3点×3部門)、(3) 奨励賞 15点(5点×3部門) : 今回発表(上位賞)
(4) ウッドデザイン賞 (入賞) 191点 : 10月14日に発表済み
■ 表彰部門
(1) ライフスタイルデザイン部門 ~木を使って暮らしの質を高めているもの~
木を使って機能性や利便性を高めている、新しい領域で木の活用が提案されている、消費者に木のある豊かな暮らしを提案している作品。
(2) ハートフルデザイン部門 ~木を使って人の心を豊かにし、身体を健やかにしているもの~
木を使って快適性を高める、五感や感性に働きかける、リラックス効果や健康増進効果がある、作り手や担い手のストーリーを伝えている作品。
(3) ソーシャルデザイン部門 ~木を使って地域や社会を活性化しているもの~
木を使って森林や地域の活性化に貢献している、持続可能な森林利用の仕組みをつくる、木材利用の意味を啓発したり、人材を育成している作品。
■ 応募分野・サブカテゴリ
(1) 建築・空間・建材・部材分野 ・・ 店舗、施設、オフィス、住宅、建材・部材など
(2) 木製品分野 ・・・・・・・・・・ 家具、インテリア、食器、日用品・雑貨、文具、遊具など
(3) コミュニケーション分野 ・・・・ ワークショップ、プロモーション、人材育成、ビジネスモデルなど
(4) 技術・研究分野 ・・・・・・・・ 技術、研究、調査、試作品など
■スケジュール
【応募期間】2021年6月21日(月)~7月30日(金)
【ウッドデザイン賞(入賞)結果発表】10月14日(木)
【最優秀賞・優秀賞・奨励賞発表】11月24日(水)
【表彰式】12月8日(水)「エコプロ2021」特設ステージ(東京ビッグサイト)にて実施
【受賞作品展示・セミナー】 12月8~10日(水~金)10:00~17:00 エコプロ2021「森と木で拓くSDGsゾーン」内に特設ブースを開設
※ 新型コロナウイルスの影響により、予定が変更にある場合があります。
■取材申込
以下の表彰式・特別セミナー及び日本ウッドデザイン協会設立記念発表をご取材頂ける場合は、以下宛で申込事項をご連絡頂きますよう、よろしくお願い致します。
【送付先】E-mail:[email protected](「ウッドデザイン賞2021」メディア専用窓口)
【申込事項】1)氏名、2)社名・部署名、3)媒体名、4)取材行事、5)使用機材、6)当日連絡先、7)同行者名、8)その他
※「エコプロ2021」内の各種行事の取材について
「エコプロ2021」への入場にあたり、事前の登録が必要となりますので、公式サイト(https://eco-pro.com/)をご覧ください。
- 「ウッドデザイン賞2021」表彰式
【実施日時】 2021年 12 月8日(水) 12:30~13:10
【実施会場】「エコプロ2021」内「特設ステージ」(東京ビッグサイト・東展⽰棟 1階 東3ホール)
【実施内容】 来賓挨拶、最優秀賞(農林水産大臣賞)、優秀賞(林野庁長官賞)、奨励賞(審査委員長賞)賞状授与 、最優秀賞受賞者挨拶、審査委員長講評、記念撮影等
- 「ウッドデザイン賞2021」特別セミナー
【実施日時】 2021年 12 月8日(水) (1) 14:00~15:15 (2) 15:30~16:45
【実施会場】 エコプロ2021「森と木で拓くSDGsゾーン」内「ウッドデザイン賞」特設ブース(東京ビッグサイト・東展⽰棟 1階 東2ホール)
【実施内容】
(1)『新価値・新産業創出に導く、SDGs・Withコロナ時代の「ウッドデザイン」』
(2)『審査委員が語る! SDGs・Withコロナ時代を拓く「ウッドデザイン」公開座談会』
【 登壇者 】
(1) 最優秀賞、優秀賞受賞者から数名、鈴木 恵千代氏(建築・空間分野 審査委員)、赤池 学氏(審査委員長)
(2) 赤池 学氏(審査委員長)、鈴木 恵千代氏(建築・空間分野 審査委員)、益田 文和氏(木製品分野 審査委員)、古田 秘馬氏(コミュニケーション分野 審査委員)、伊香賀 俊治氏(技術・研究分野 審査委員)
- 同時開催行事/「日本ウッドデザイン協会」設立記念発表 (表彰式に続けて同じ会場にて実施)
【実施趣旨】 これまで7年間行ってきた「ウッドデザイン賞」の成果を活かし、異業種連携により、木材利用を通じた持続可能な社会の構築を目指して、新たに設立することとなった「一般社団法人日本ウッドデザイン協会」の設立記念発表を行います。
【実施日時】 2021年 12 月8日(水) 13:10~13:30
【実施内容】 会長挨拶(一般社団法人日本ウッドデザイン協会 会長 隈 研吾)、来賓メッセージ、副会長・理事・監事等紹介、記念撮影
- ACCESS
【受賞作品に関するお問い合わせ先】
「ウッドデザイン賞」応募受付担当 E-mail:[email protected]
※ 電話でのお問い合わせは受け付けておりません
【取材に関するお問い合わせ先】
「ウッドデザイン賞」運営事務局(担当:ユニバーサルデザイン総合研究所 高橋、木俣)
E-mail : [email protected]
※ 受賞作品に関する取材をご希望される方は、上記へご連絡をお願いいたします。
◆「ウッドデザイン賞」公式ページ
https://www.wooddesign.jp/ ★最新情報を随時公開しています★
◆「ウッドデザイン賞」公式Facebookページ
https://www.facebook.com/wooddesignaward/