ゴミ回収 をスマートDX化させるシステム「PICKFLIP(ピックフリップ)」誕生!(特許出願中)

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ゴミ×IT で廃棄物業界の利便性を高めコストカットに貢献

小僧com株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:平松 圭)は、“貼るだけで廃棄物管理が出来る”、RFID*を活用したゴミ回収をスマートDX化させるシステム「PICKFLIP(ピックフリップ)」(https://pickfrip.jp/)を開発・リリースし、特許出願中である事をお知らせします。当社では、PICKFLIPを脱炭素・資源循環型社会へ向かう推進力をITの便利さで普及し、次世代資源循環ビジネスに貢献して参ります。

ゴミ回収 をスマートDX化させるシステム「PICKFLIP(ピックフリップ)」誕生!(特許出願中)のサブ画像1_PICKFLIPPICKFLIP

■「PICKFLIP(ピックフリップ)」とは?
 PICKFLIPとは、RFIDを使ったゴミ回収をスマートDX化させるシステムです。排出事業者は、廃棄物または資源物にあらかじめ排出事業者、廃棄物種類、容量の情報が書込まれたPICKFLIPのRFIDタグを貼り付けて排出。収集運搬事業者がその袋を車両に積み込む間に専用リーダーが自動処理し、「誰が」「何を」「どのぐらい」廃棄したのか、情報を“見える化”します。
 またこれらのデータは、JW-NET*に連携し、自動で電子マニフェスト登録まで行うことが可能です。このシンプルな工程から始まるDX化で、現場での確認作業は不要になり、煩雑な伝票作業がなくなる等、作業を効率化。廃棄物・資源物をデジタル管理することで、排出事業者にも収集運搬事業者にも双方にメリットを提供し、DXを通じて脱炭素・資源循環型社会、未来の街づくりに貢献します。

 

■ 駅ナカ商業施設「エチカ表参道」や「自由が丘商店街」など、各所で実証実験を開始
 PICKFLIPは、本年11月15日より駅ナカ商業施設「エチカ表参道」*で実証実験を開始しました。

ゴミ回収 をスマートDX化させるシステム「PICKFLIP(ピックフリップ)」誕生!(特許出願中)のサブ画像2

 また、2022年1月から「自由が丘商店街」*や「新宿二丁目」など、各所での実証実験の開始が決定しており、すでに業界内でも注目を浴びています。

 

■「PICKFLIP」の使い方

ゴミ回収 をスマートDX化させるシステム「PICKFLIP(ピックフリップ)」誕生!(特許出願中)のサブ画像3_PICKFLIPの使い方PICKFLIPの使い方

「排出事業者」のメリット 「収集運搬事業者」のメリット
・  廃棄物の処理委託作業を効率化し、
処理費用をコストカット
・  これまでの伝票記入などのアナログな
事務作業を即座にPICKFLIPがITで処理
・  排出量が即座にデジタルデータとして
管理されるため、廃棄物排出量の削減や再資源化
への取り組みにも役立つ
・  最大で「通常の1/2〜1/3の作業量になる」
ことが期待される※専用リーダーの正答率は約97%
環境に配慮した経営が求められる今、
脱炭素・資源循環型社会を目指す第一歩に
排出事業者側の作業を効率化の提案としても活用可能

■ 小僧com株式会社 代表取締役 平松圭 コメント

“日常見慣れた景色にある仕事の中には、デジタル化したらもっと効率が上がり、もっと価値のある仕事に取り組める分野がたくさんあります。廃棄物業界はまさにその1つ。私たちは誰でもゴミを出し、それを回収し処理してくれる人たちがいるから、日々の暮らしやビジネスを維持することができています。私たちはPICKFLIPを通じて、廃棄物業界をカッコ良く効率化しつつ、資源を循環し脱炭素型の社会へ向かう推進力をITの便利さで普及し、地球を次世代につなげる責務を果たしていきたいと考えています。”
 

ゴミ回収 をスマートDX化させるシステム「PICKFLIP(ピックフリップ)」誕生!(特許出願中)のサブ画像4_小僧com代表平松圭小僧com代表平松圭

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*1 RFID: 「Radio Frequency Identification Device」の頭文字を取った略語で、「近距離無線通信を用いた自動認識技術」のこと。メモリーを内蔵した数ミリ程度のRFIDタグと、読み取り装置の間で電磁波を交信させ、情報を読み取る。
*2 JW-NET: 廃棄物処理法に規定された電子マニフェスト(排出事業者、収集運搬業者、処分業者の3者が情報処理センターを介したネットワークでやり取りする仕組み)システムの愛称
*3 本実証実験は株式会社ダイナックス都市環境研究所が申請し採択された、東京都の令和3年「事業系廃棄物3Rルート多様化に向けたモデル事業」内で行われる
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